2006年6月16日 (金)

ホメオパスに相談するには・・・4

相談日当日は、リラックスして出かけましょう。ホメオパスは相談者に触れたり、痛みを伴う治療はしませんので、安心してください。

相談室に入ると、ホメオパスは和やかに会話をしながら相談者の観察を始めます。
たとえば外見から分る服装や体型、健康状態、表情、肌の状態、歩き方、しぐさやくせだけでなく、言葉遣い、声の大きさや質・調子などその人を表す特徴的なところがないかを探します。
他にも発汗や体臭は重要な場合がありますから、当日は強い香り(香水・柔軟剤・化粧品・アロマテラピーで用いる精油・お香・タバコ・ミントガムなど)や消臭スプレーの使用は控えましょう。

ホメオパスはさらに観察を続けながら、相談者の一番困っている点(=主訴)について詳しく聞いてゆきます。
それはどんな症状か? 
症状についてどのように感じるか? 
いつ始まったか? 
周期的か? 
その症状に伴う別の症状があるか? 
その症状が起こった時期にどんなことがあったか?
どんなときに症状は現れ、悪化するか? などなど・・・。
基本的には、思いついたまま答えるのがよいと思います。
その時思い出せなくても、次回同じことを聞かれることがあるかもしれません。
また記憶があいまいな場合もあるでしょう。
そのときは、ちょうど受験の頃だった、引越しした直後からだ、出産後すぐだ・・・というふうに人生のイベントと結びつけて思い返してみるとよいと思います。
その出来事と症状が始まったことに関連があるかどうか考慮した上で、ホメオパスは次の質問をするでしょう。

日頃、自分の人生を振り返る機会などないため、忘れていることや思い出さなようにしていることが意外と大きな意味を持つことがあります
相談を重ねるたびに思い出すこともあるでしょう。
そしてようやく、子供の頃に受けた予防接種後に腕が腫れたことや犬に噛まれたこと、学校でいじめられたこと、捨て猫を拾ったが飼えなかったこと、父母の仲が悪かったこと、兄弟姉妹に嫉妬していたこと、親が川で拾った子だと言ったこと、初恋が成就しなかったことなどを思い出して、今更ながら腹を立てたり、悲しかったと訴える人も少なくありません。
大人になった私たちは、離婚やリストラなどを人生の大きなつまづきと考えがちですが、もっと以前に、今では些細と思えるような出来事につまづいていることがあるのです。

たとえば生まれてすぐに保育器に入っていた乳児は、母に抱かれることも、母乳を直接与えられることもない場合があります。
胎児のときは母に守れ、安心が当たり前の状態だったのに、急に母と切り離され隔離されたことで、大きな不安に襲われたことは想像に難くありません。
ホメオパシーではここで乳児が「見捨てられた」という感情を芽生えさせ、そこから自信の欠如やさらには自己卑下に繋がると考えたりします。
ですから「保育器に入っていた」などという一見何の関係もない些細と思われることが、現在の相談者の抱える問題の根幹だったりすることもあるのです。
だからと言って、相談者の人生全てを語ってもらうわけにはいきませんし、相談者もホメオパスに役立つ情報を話さなくては、と悩む必要はありません。
ホメオパスが必要と感じれば、語っている途中にも質問をするでしょうから。
相談者は、思い出した小さなことや気がかりなことは何でも、思ったまま、感じたままに話すのがよいでしょう

また「これって私だけ?」というような感覚・行動は、相談者をとても的確に表現する特徴であり、ホメオパスがレメディーを選ぶ上で大きな助けとなります
是非、恥ずかしがらずに話してください。ホメオパスは、それを良いとか悪い、ヘンであると判断したり、追及するものではありません。
相談会でホメオパスは、ただただ相談者の語ることを注意深く聞き取るだけで、相談者が自分自身に必要なレメディーそのものを語るのです

※ホメオパシー健康相談に関するお問い合わせ・ご予約は、下記までお願いいたします。

     リビングプラス
(日本ホメオパシセンター埼玉東川口)

HP  : 
http://living-plus.main.jp/
メール: info@living-plus.main.jp

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2006年6月11日 (日)

ホメオパスに相談するには・・・3

ホメオパシーセンターに予約すると、質問票と同意書が添付された確認のメールが届きます。
質問票には、主訴(現在、身体・精神的に一番困っていること)やそれがいつからどのような経過を経てきたか、どんな治療や薬を服用したか、ご自身が生まれたとき・発育の状況、予防接種歴、子供のかかる病気(はしかや水ぼうそうなど)について、事故・怪我や手術歴、家系の病歴、体質、現在の健康状態などなど、かなりの質問項目があります。
両親に確認しなければ分らないこともあると思いますが、わかる範囲でできる限り正確に記入するよう努めましょう。
これはホメオパスが相談者を理解する上で重要な情報になるのです。
各センターによって質問内容や提出方法(相談日前に郵送・ファックスする場合や当日持参など)に多少の違いがあるかもしれません。

相談日当日は遅刻のないよう余裕を持ってでかけましょう。相談時間はおよそ1~2時間です。
遅刻してしまうと他の相談者に迷惑になるため、相談時間が短縮されることやそのため適切なレメディー選択ができなくなることも考えられます。
相談が受け付けられなかった場合は、キャンセル料が請求される場合もあるので注意が必要です。
尚、当日急な症状の悪化で足を運べない場合は、電話での相談へ変更することができます(通話料はご相談者負担)。

相談料は¥10500(小学生以下¥8400)です。
この金額については、保険が利きませんので、100%相談者の負担となります。
これ以外に、毎日とっていただくレメディーや症状の出たときだけとる頓服のレメディーが1本単位で出された場合は別途料金が¥525~/1ビン(30粒入)必要となります。
価格帯の高いマザーチンクチャーは¥3~4000(毎日とって約1ヵ月半分)ですが、さらにこれにコンビネーションを加えると価格が上がります。
通常、1度の相談で出されるレメディー代は、およそ¥5~6000ですが、状態によってはそれ以下、以上になる場合があります。

基本相談料は、英国ホメオパシー医学協会にて初回1人1時間50ポンド(約¥10000)、再相談料は30分で35ポンド(約¥7000)が相場であると定められいることから、日本での相談料が決められています。
またチャールズ皇太子の統合健康財団《The Prince of Wales's Foundation for Integrated Health》発行の「補完健康医療:患者へのガイド《Complementary Healthcare:a guide for patients》」(2004年3月)中に、英国におけるホメオパシー療法の相談料の相場が記載されています。
治療者や住んでいる地域にもよりるが、15~60ポンド(約¥3000~12000)で、より時間がかかる初診については35~95ポンド(約¥7000~19000)であり、レメディー代が含まれるという内容です。このことから考えても、日本ホメオパシーセンターの相談料が妥当であることがご理解いただけると思います。

(ホメオパスに相談するには・・・4につづく)

ホメオパシー健康相談に関するお問い合わせ・ご予約は下記まで。

    リビングプラス
(日本ホメオパシセンター埼玉東川口)

HP  : 
http://living-plus.main.jp/
メール: info@living-plus.main.jp

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2006年6月 8日 (木)

ホメオパスに相談するには・・・2

前回、まずはホメオパシーについて理解を深めるために書籍・講演会DVDをご覧いただき、それでも分からない場合は『解説ホメオパシー60分』を受講しましょうとお話しました。
そこでホメオパスに相談をしてみようと決心したら、全国にある日本ホメオパシーセンターに予約しましょう。
最寄のセンターや問い合わせ先は、ホメオパシージャパンHP(http://jphma.org/nintei/center/center_8.html)で調べることができます。
当センター(日本ホメオパシーセンター埼玉東川口/リビングプラス)への問い合わせ先は、記事の最後にあります。

ここで1つ知っておきたいのは、ホメオパシー健康相談会は会員制度となっているので「ホメオパシーとらのこ会」への加入が必要である点です。

「とらのこ会」とは、今まだ日本国内で市民権を得ていないホメオパシー療法を、希望する方に提供する側の責任として、ホメオパシーへの理解を深めてもらうよう啓蒙する主旨で発足した会です。
ホメオパシーへの理解がないまま健康相談を受けることは、前回お話した通り、相談者・ホメオパス双方にとって良い結果をもたらしません。
(詳しくは、上記リビングプラスHPのhealth consultation(健康相談)
http://living-plus.main.jp/policy.htmlをお読みください。

「とらのこ会」は海外でも認知されており、2004年にはチャールズ皇太子の統合健康財団《The prince of Wales's Foundation for Integrated Health》の法人擁護団体に登録されました。
また『子供でもわかるホメオパシー』の著者ローベルト・ラトケ君の母親が会長を務めるディートリヒ・ベルント協会《Dietrich Berndt Institute》は「とらのこ会」同様、ホメオパシーをより広く国民に親しませることを使命としており、同じ理念の下提携をしています。

入会はどなたでもOK。
相談日当日に入会することも可能です。
年会費は正会員(会報を郵送)¥2000、ネット会員¥1000、同居する家族は無料です。

    リビングプラス
(日本ホメオパシセンター埼玉東川口)

HP  : http://living-plus.main.jp/
メール: info@living-plus.main.jp

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2006年6月 5日 (月)

ホメオパスに相談するには・・・1

ホメオパスに相談をされている方から質問をいただきました。
「自分ばかりが一方的に話をしてしまい、ホメオパスからはあまり深い質問がされなかったが、これでよかったかな?」というものです。
そう言えば、慢性病はホメオパスに相談!と何度も書いてきましたが、初めての方にはホメオパスによる健康相談会とはどんなものなのか、すべてが疑問ですよね。
そこで今回から相談前に知っておくとよいかな、と思われることを綴っていきます。

相談会に行こうと思い立ってまずすることは、日本ホメオパシーセンター埼玉東川口(リビングプラス)への予約ではありません。
あなたがまだホメオパシーという療法について「どんなものかよく分らない」「何をされるのか不安がある」「どんな症状にどの程度有効なのか?」などの疑問があるのなら、まずはホメオパシーへの理解を深めるために、このブロクのカテゴリーにある《ホメオパシー》をクリックして、初回の3月11日から読むことをお勧めします。
また初心者向けの書籍(「ドイツ生まれの自然療法・ホメオパシーってなぁに?」・「ホメオパシーin japan」など)や入門講演のDVD「症状はありがたい」・「人はなぜ病気になるのか?」を観ていただくと更に理解が深まるでしょう。
(※書籍・DVDともに当センターやネットでも購入いただけます)

ブログも書籍も読んだけど、わからないことだらけで直接質問したい、という方のために、『解説ホメオパシー60分(¥1000/相談日同日の受講、もしくは受講日にご予約をされた場合は無料)』というご説明会も随時承っています。

どんなものなのか分らないまま相談会を受けることは、「想像と違う」「こんなに辛いものとは知らなかった」「あれこれ聞かれて嫌だ」という結果になりかねません。
現在、一般にはあまり知られていないため、ホメオパシーを奇跡や摩訶不思議な療法と捉えている方も少なくありません。
しかしホメオパシーは、現代医学で難治な病を魔法のごとく消失させる奇跡の療法ではありません。
ゆえに、治すことの叶わない場合ももちろんあります。
相談者は、理性や薬で押し込めてしまった負の感情や症状を出さざるを得ない状況に遭遇することになるかもしれません。
これは私も体験したことですが、どちらもしんどいものでした。
過去を乗り越え、病を治しきることは決して楽なことではありませんし、近道もないのだと思います。
この過程を乗り切るには、どうしても治したいという相談者の強い意志と覚悟が必要になるります。
せっかく相談会に足を運んでも、それが家族に無理矢理連れて来られた場合だと、本人の意思や覚悟が希薄なため、長続きしないことが多いです。
またあなたが、「過去や自分のことは何も話したくないが、痛みだけ取って欲しい」と希望するなら、ホメオパシーでの治療は不可能だと言わねばなりません。
何もかも話さなければならないわけではありませんし、話したくないことについては無理に話す必要はありません。
時が来て、ホメオパスとの信頼関係が築けた後、話したくなった時に話せばよいのです。
しかしホメオパスは話も聞かずに、症状だけに対処することはできませんから、「この痛みはいつから始まったか?」「その時どんなことがあったか?」「痛みをどのように感じるか?」「痛みはどうすると和らぎ、どうすると悪化するか?」などなど、しつこいほど(笑)質問することでしょう。
もちろん記事の最初にあった質問のように、特に質問がされないことも状況によってはあるかもしれません。

ホメオパスは、あなたから考えや感覚の生の情報をあなた自身の言葉で表現して欲しいと考えているのです。
ですから前述の相談者のように、一方的に自分自身をうまく語れる人にはあまり質問する必要がないこともあるのです。

(ホメオパスに相談するには・・・2に続く)

追記:
2006年の記事内容が古くなったため、書きなおしました。
ホメオパシー健康相談のお問合せ・お申込みは、下記までお願いいたします。

リビングプラス(日本ホメオパシセンター埼玉東川口)
HP  : http://living-plus.main.jp/
メール: info@living-plus.main.jp

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2006年3月29日 (水)

レメディーはいつ摂るのか?

先日、久しぶりに一般の方(ホメオパスやRAH*の学生以外の人)向けの講演会に参加してきました。そこで、「○○(ティッシュソルト)セット(左写真)に朝・昼・夜の1日3回とありますが、朝というのは、いつ摂ればよいのでしょう?」という質問がありました。

そのとき私は、ちょっとした衝撃を感じました。病院で処方される薬に慣れた現代人は、レメディーも薬と同様に食前・食後・食間に摂るべきかを悩んでしまうことに。レメディーを摂り始めて数年が経つと、そういった当たり前の常識が薄れてしまい、改めて考えたことがなかったというか、ものすごーくいいかげんに摂っていたので、長いこと服用時間を気にする必要がないという利点について忘れていました。また迂闊にも自分が始めてレメディーのセットを手にした時、同じように悩んだことも忘れていました。

そこで、今回は「レメディーはいつ摂るのか?」ですが、もちろん今まで説明してきた「家庭用キット」は、症状が現れた際に適宜摂ります。しかし、質問にあったセットものは、1剤に数種類のレメディーをコンビネーションしたもので、レメディー選びに自信がない、忙しくて選ぶ余裕がない、または健康維持のためにサプリメント的に使用したいなどの要望から開発されたものです。「○○セット」は人体に必要なティッシュソルト(後日説明します)や必須微量元素を効率よく摂れるように、1剤に12種類のレメディーをコンビネーションしたもの(1容器に約100粒入)を3本1箱にしたもにです。つまり、1日3回で36種類のレメディーが摂取できます。この外箱には、朝・昼・夜に決められたものを1回1粒と書かれています。

しかし、レメディーは薬ではないので、「胃に負担がかかる」という心配がなく、「食後に摂りましょう」という指示はありません。ですから、朝とあれば、起床後すぐでも、食前でも、食後でもOKです。基本的には、レメディーを摂る20分前後には何も口に入れないことがベストなのかもしれませんが、それで効果がなくなるということはありません。だからといって、食事といっしょに口に入れたり、1日分(3種類)をいちどに摂ることは避けましょう。

私は1日3回を、午前・午後・夜間と考え、朝の分は午前中に摂ればよいというふうに時間の設定を緩やかに決めています。何が何でも朝飲まねば、と思うと長続きしないと思います。またこれは多くの学生がやっている裏ワザ(?)ですが、出かける前に500ml入ペットボトルの常温のミネラルウォーターに、「○○セット」の1日分3粒を入れて、外出先でチビチビ1日かけて飲む方法です(飲む前に、ボトルを上下に強く振ってから飲みましょう)。これなら、時間を気にする必要もないし、飲み忘れることもないですよね。粒で摂る場合も、飲み忘れを気にする必要はなく、思い出したときに摂ればよいし、次の服用時間と接近しても大丈夫です。大切なのは、面倒に思わず、続けることだと思います。

ただ、ひとつ気をつけたいのは、コーヒーや香の強いもの(ミントやそれが含まれる歯磨き粉等)は、レメディーに影響を与えるといわれているので、服用中は極力控えるか、服用20分前後は避けるようにしたほうがよいでしょう。

※今回よりよくある質問をまとめた「Q&A」を、カテゴリーに追加しました。

※日本ホメオパシー医学協会より、ホメオパスが特定のレメディー販売会社の商品名を掲載することは避けるようにとの指導がありましたので、商品名は削除いたしました。

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