2008年7月14日 (月)

米国ワクチン裁判で原告勝訴

先日「アメリカの毒を食らう人たち」に書かれたワクチン中のチメロサール(防腐剤として使用される水銀)について記事にしましたが、米国では約1000件以上のワクチン裁判が現在進行中です。その中でも注目を集めたハンナ・ポーリングちゃんの裁判で、ジョージア州アトランタの連邦裁判所は、原告に打たれたワクチンが「退行性脳障害」と「自閉症」を誘発したと認めました。

2000年、ハンナちゃん1才7ヶ月の時、異なる9つの病気のための5つのワクチンを1日で接種しました。その日まで完全に普通の発達をしていた彼女は、接種直後発熱し、叫び声をあげ、背中をアーチ形に反り返しました。そしてその後、彼女は自閉症の典型的な兆候、たとえば明かりをじっと見つめる、円を描くように走る、扇風機をジロジロ見つめるなどし始めました。精神科医の父ジョンと看護師の母テリーは、ワクチン接種が影響していると考え、調査・立証を試みました。ハンナちゃんがラッキーだったのは、両親の職業もあると思います。彼らが、どういう経緯を経てチメロサールが細胞内のミトコンドリア(物質代謝や能動輸送を行う細胞の発電所であり、ATPアデノシン三リン酸合成を行う)障害を引き起こし、その結果自閉症を発症したと結論づけたのか詳細はわかりませんが、これによりハンナちゃんには補償金が支払われることになりました。政府は幼い頃のワクチン接種が、小さな女の子の自閉症につながったことは認めましたが、ワクチンが自閉症の大部分を引き起こすと認めたわけではありません。ただこの判決を政府が重く受け止めて、今後、倍増させた接種回数や1日で数種のワクチン接種をする現状が変わることを強く願うばかりです。

このケースが注目を集めた理由として、男児に多い自閉症が女児にも起こりうること、この11年程の間に接種回数が倍増したワクチン被害の初期の原告であり、医師家族がなんとかワクチンと自閉症の因果関係を立証してくれるのではないかという多くの被害者家族の期待があったのではないかと考えます。またこの裁判の行方次第で、接種を保留している人もいたのではないでしょうか。それが政府によって認められた点において重要な判決であり、日本でももっと知られるべきではないかと思います。

由井先生も、ここ数年、米国で急激に増加している自閉症は、ハンナちゃんのように接種直後に起こる子もいれば、チメロサールが除々に蓄積され、その子の許容量を越えた時点で発症することも考えられるとのことです。水銀を排出する能力が低い子もいるというのは以前も書きましたね。今まで全てのワクチン接種をしていても何の問題もない、という方もいると思います。しかしそれはたまたま排出能力が高い、もしくは許容量を越えていないだけかもしれません。またワクチンにはチメロサール以外の危険な物質がまだまだ添加されていることも忘れるわけにはいきません。是非一度、ご家族で話し合われることをお勧めします。また7/26JPHMAコングレスでも自閉症についての発表が行われますので、興味のあるかたはご参加下さい。

ハンナちゃんに関するabcニュースの動画と記事を読みたい方は→

http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eCR-EJ,bT,hT,uaHR0cDovL2FiY25ld3MuZ28uY29tL0hlYWx0aC9NaW5kTW9vZE5ld3Mvc3Rvcnk/aWQ9NDQwMjkzMCZwYWdlPTE=,qlang=ja|for=0|sp=-5|fs=100%|fb=0|fi=0|fc=FF0000|db=T|eid=CR-EJ,

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2008年6月20日 (金)

アメリカの毒を食らう人たち

R0010828 ホメオパスになってよく尋ねられるのは予防接種についてです。残念なことに何をどう駆使しても、一度接種したものをまったくなかったことにはできません。

1990年代以降、子どもに義務づけられている予防接種が、回数にして倍近くになった米国では、自閉症の生じる割合が20年前の1万人に1人から、今や166人に1人の割合になっています(疾病対策センター概算)。特に急増している州、たとえばペンシルベニア州では11年間で1600%、イリノイ州では10年間で1200%との衝撃的な数字が示されています。これは全てジャーナリストのロレッタ・シュワルツ・ノーベルの近著「アメリカの毒を食らう人たち~自閉症・先天性異常・乳癌がなぜ急増しているのか」に書かれています。

この本で特に取り上げられているのは、ワクチンに添加されたチメロサール(有機水銀が主成分であり、毒性が強い危険な保存剤だが、低コストで雑菌の汚染防止と有効期限の長期化を可能にする)についてのみですが、水銀は神経毒性があることはみなさんご存知の通りだと思います。接種により血中に入った有機水銀は、消化管や肝臓・脳に蓄積され、それぞれの細胞と結合し、ひとたび細胞の中に入り込んだり、血液脳関門を通過すると再び無機水銀となり細胞を傷つけるか、何年か潜伏してから自閉症・脳障害・消化器疾患を引き起こすとのことです。また自閉症になりやすい子どもには、血中タンパク質と免疫系成分が健常児と異なり、理由は解明されていませんが、体の水銀を排出する能力が低い(健常児は毛髪から自閉症児の8倍の水銀を排出する)ことがあるようです。他にも抵抗力の弱い乳幼児にとって魚から摂取するより50倍も毒性が高いことや生後6ヶ月以下の乳児は、水銀を排出するのに必要な胆汁を産生できないなど、著者が調査・取材し、さまざまな資料を丹念に精査した結果として述べています。

その中には70年も前に製薬会社が行った研究で、水銀を含む血清(ワクチン)は牛や犬(でさえ)に適合しなかったという結果を出しており、つまり「動物でも人でも副作用を起こし、死亡することさえあると初めから知っていた」にもかかわらず、米国の子どもたちは環境保護局(EPA)が定める許容量の120倍の水銀を取り込み、その間医学専門誌は親たちにチロメサールと自閉症の間に関連性がないと言い続けていたのです!これは2005年にロバート・F・ケネディー・ジュニアが書いた記事「Deadly Immunity(命がけの予防接種)」の中でも指摘されています。(原文を読みたい方はこちら→ http://www.rollingstone.com/politics/story/7395411/deadly_immunity/

原題を直訳すると「毒に侵された国家(国民)」なのですが、これは遠い外国のお話ではありません。チメロサールに関しては、これが入ってくる前の中国ではほとんど知られていなかった自閉症が、2005年には180万人報告されています。米国からワクチン提供されているインド・アルゼンチン・ニカラグアなどの国でも自閉症が急増しています。著者が言うように、アメリカの毒の犠牲者は地球上のどこの町にも村にも都会にもいます。水・空気・食物・日用品を通じて、貧富の差を問わず、老若男女を問わず、胎児にまでも汚染の連鎖が広まっているのです。ではなぜ米国国民はNOといわないのでしょう? それは接種を受けないと学校に通えない、保険維持機構(HMO)の健康保険に入れない、公的給付金を受け取れないばかりか、幼児虐待として子どもを取り上げられかねないため結局継続を強要されているのです。もちろんワクチンの世界市場が年間100億ドル規模であり、政治的なことも関連しているのでしょう。

冒頭で接種したものをなかったことにはできないと書きましたが、ホメオパシーが果敢にもそのアプローチを試み、成果が蓄積されてきたことは述べておきたいと思います(成果についてはJPHMAコングレスで発表されます)。先日も、どうしても予防接種を打たなければならないという方にお出ししたレメディーで、その後1週間、大きな変化があったと報告を受けました。なかったことにはできないものなので、できる限りの情報収集をし、後悔のない、慎重な決断が望ましいと考えます。

この警鐘をあなたはどう考えますか? 一読された上、家族で話し合われることをおススメします。

☆「アメリカの毒を食らう人たち」東洋経済新報社

目次

第1章 誰も逃げられないー地球規模の環境汚染

第2章 死を招く水ークラスター疾患・白血病・先天異常

第3章 食品汚染ー甲状腺疾患・癌・農薬の犠牲者たち

第4章 大気汚染物質の循環ー水銀汚染と喘息

第5章 自閉症の急増ー世界で奪われる命

第6章 乳癌産業ーマンモグラフィ・電離放射線

第7章 肺癌の世界的流行ー途上国の子どもたち、非喫煙者の汚染

第8章 子どもたちを救うために

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2008年1月30日 (水)

髪を染める前に知っておきたいこと

カミング・アウトと言う程のことではありませんが、実は現在白髪に近い状態で、20代前半からヘア・カラーをしています。しかし身近な人もそのことに気づかない(もしかしたら触れないだけかもしれませんが)場合があり、そんな時はこちらから「ヘナで染めているんだ~」とさらっとバラします。

今どきカラーなんて当たり前で、子供も犬でさえしている姿を見かけます。しかしその当時髪を染めることは、社会から逸脱した行為であり、反社会分子的な扱いを受けることを覚悟の上でアウトローの道を選択した者だけが、「不良」という称号で呼ばれたのでした。すでに社会人となっていたので、称号を頂くことはありませんでしたが、黒以外のカラーが今日のように受け入れられていなかったので、美容室では毎回「いつもの黒で・・・」とお願いしていました。そんな時に、ヘア・マニュキアがメニューに加わりました。しかしこれは髪の根元から染めることが出来ず、すぐ白髪が目立つようになりました。

そこに現れたのがヘナでした。現在のように美容室のメニューになく、自然食品店や生協・通販生活で購入して、自宅で染めねばなりませんでした。紅茶や卵を混ぜるとよいと聞けば試し、染織家が作った良いヘナがあると聞けば遠方まで買いにも出かけました。しかし初期のものは、色が単色(オレンジ)しかなく、それでも白髪の量が少なかったので、我慢できたのですが、年々量が多くなり、自分では染めにくい部分にまで出始めると、自力で染めることの限界を感じました。そうこうしている間に美容室にもヘナが登場し始め、喜んで染めに出かけました。

ここで注意したのが、ヘナは自然植物のみの染料であるという思い込み。実は、ヘナは色が浸透するために、通常のカラー剤よりも時間を要したので、天然のヘナに化学薬品が加えてある場合がほとんどなのです。また自然な黒や茶に染めることが出来ないため、カラー・バリエーションを増やすための化学薬品も使用されています。そこで美容室のお兄さんに、「使用するのは天然のヘナですか?」と聞くと、ニッコリ笑って「そうです」と答えてくれたので染めることにしました。染め上がりは上々、と言うかむしろキッチリ染まりすぎのように感じました。実は、質問の仕方が悪かったのです。使用されたのは、もちろん天然のヘナはヘナですが、そこにジアミン(パラフェニレンジアミン)が添加されていたのです。ジアミンは強い皮膚刺激があり、アレルギーを引き起こしたり、発ガン性の報告もある危険な薬品です。このことを知らずに使用した人が皮膚の炎症を起こすケースが年々増加しています。ほんの数%しか含まれていないとのことですが、世の中では経皮毒(皮膚から体内に侵入する毒)と言う言葉が聞かれるようになっていました。また天然ハーブのカラーもあるとのことでしたが、それにはジアミンだけでなく、パラアミノフェノール(発ガン・アレルギー・環境ホルモン性物質)、オルトアミノフェノール(硫酸塩:発ガン・アレルギー原因物質)、エデト酸塩(皮膚・粘膜・目を刺激し喘息や発疹のアレルギーを起こす)が添加されていました。

あちこちの美容室を訪れましたが、天然のヘナだけでは、夕焼けのようなオレンジ色にしか染まりません。すっかりヘア・カラー難民となった私が次に出会ったのが木藍を加えたヘナでした。人によってはグリーンに染まることもありますが、オレンジよりはましでした。

現在はオーガニック・ヘナに口に入れても安全なターメリック(ウコン)・アムラ(酸味の強い果物)などを加え、インディゴで2度染めするのがベストだと考えています。あなたの使用しているのは本当に天然ヘナですか?短時間で黒や茶色に綺麗に染まっていませんか?一度「このヘナはケミカル成分が入っていますか?」と尋ねることをオススメします。

※ヘナは誰にでも安全で、アレルギーを起こさないとは断言できません。必ずパッチテストをしてみて下さい。ただインドでは、祭事にヘナでタトゥーをする習慣があり、長い歴史の中で使われている自然素材であるとは言えます。

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2007年12月14日 (金)

大学入学前に予防接種

R0010755 数日前の夕刊一面に「はしかワクチン入学前に接種・北里大証明書求める」との見出しを見つけました。記事を要約すると、北里大学は来年4月から入学する学生約1700人に対し、はしか・風疹の免疫の有無を確認し、免疫が不十分な場合、自主的なワクチン接種を要請するなど徹底した対策を実施する方針を決めたとのことです。これまでも一部の大学、特に病棟実習のある医学部などでは入学後の免疫検査を実施しており、福岡大学医学部のみが4種類の予防接種証明の提出を求めていました。

今春のはしか流行で延べ90校の大学が休校になったことをで、学生の健康を守り、かつ感染症研究の先駆者、北里柴三郎博士の精神を受け継ぐ大学という名目で、新入生全員にワクチン接種をさせようとしているのです。現在、厚生労働省は小児の2回接種を呼びかけていますが、努力義務のため接種が不十分だとしています。つまり大学側は、努力ではなく強制接種に踏み切るのです。予防接種をしていない学生は、証明書を提出することができません。その場合大学は入学を拒否するのでしょうか。予防接種をしたくないと考える者は、大学選択の自由がないということになるのでしょうか。私立大学ということを考えれば、どんな条件を付けることも自由ということでしょうか。この一件で、他の大学までもが学生の健康を守るという名目で同様の条件をつけることになったら・・・。

以前、ホメオパシー実践者の友人たちと話していた恐ろしい事態が現実になる日が来たのかと思うと、残念というか、空恐ろしく暗澹たる気分です。科学や医学は素晴らしいものですが、現時点で分かっていることが真実でないこともあるのです。これまでも人体に安全であるという科学的根拠により、政府が認可した医薬品を使用したことで薬害(スモン・サリドマイド・薬害エイズや肝炎)が起こり、その後販売が禁止された例は数多くあります。このような重大な病にならないケースでも、知らずに学校の保健室にある水銀入り赤チンを使用したり、現在では発がん性物質とされる薬品を日常的に使用していた時代もありました。医学界では信頼できる科学的事実とされたことが、数年~数十年経って、あっけなく覆されてきたことを私たちは既に知っています。予防接種は現在の医学では常識かもしれませんが、いつ非常識に変わってもおかしくないのです。前冬までは、インフルエンザの場合、罹ってしまったら治療はタミフル(現在はまた増えましたが)しかないと考えられていました。このタミフルは真実、安全と言える医薬品なののでしょうか。

私たちは、予防接種が本当に必要なのか、安全なのかについて深く考えねばならない時期にきています。接種を決断するのは、お母さんであり、自分自身です。偏った情報やこれまでの常識に囚われることなく、正しい判断をするためにも多くの情報が必要だと考えます。上記の記事が載った翌日朝刊に「効きません~インフルエンザワクチンは打たないで!」(母里啓子著:元国立衛生院疫学部感染症室長)という本の広告を見つけました。すぐに本屋に行ったのですが、既に売り切れ状態でした。私がこんなブログを書くよりも、皆さんは情報収集をしているってことですよね。ちょっと安心もしました。

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2007年12月 3日 (月)

【ホメオパシー的インフルエンザ予防】

インフルエンザは例年、12月上旬~1月上旬に流行し始め、1月~2月にかけてピークになります。昨シーズンはやや遅めでしたが、今シーズンはやや早めとの報道発表がありました。厚生労働省はインフルエンザ総合対策として「ひろげるなインフルエンザ、ひろげよう咳エチケット」という標語のポスターを作成しマスクによる予防を呼びかけています。

ホメオパシーでの予防と言えば、今まで通り「●●セット(※日本ホメオパシー医学協会より、ホメオパスが特定のレメディー販売会社の商品名を掲載することは避けるようにとの指導がありましたので、商品名は削除いたしました)」での予防もできますが、今年5月10日に発売された予防のための○○キット(予防だけでなく罹ってしまった場合のレメディーも入っています)が大変頼りになります。これまでは予防接種の害や副作用を知っていても定期的に届く接種の案内に逆らうことが出来なかったり、保育園や学校で勧められるまま接種を受けてしまったり、予防接種に代わるものがないために選択肢が受ける受けないの二択しかありませんでした。そこで何とかホメオパシーで予防接種に代わるものを・・・と言う強い要望に答えたのがこの予防○○キットです。

昨年秋、沖縄で行なわれた第47回日本人間ドック学会学術大会・第1回国際人間ドック会議で由井先生が講演した「真の予防医学とホメオパシー」の中で話された一部を下記にご紹介します。(ホメオパシーガイドブック・ホメオパシー的予防より抜粋)

「病院での検査は、早期発見のためにもとてもたいせつなことである。しかし、それよりも各人が病気とは何かを理解し、自分の健康に責任を持つことが大切である。病気とは生命力の滞りのことをいう。自然ではない食生活、環境、考え、治療が生命力を滞らせる原因であり、日々自然であるとは何か、自然に生きるとは何かを問いかけ、実践することが大切である。なかでも、私たちの心が自然であることが根本であり、本当の病気予防は、私たちの心と体のこだわりを解放することによって達成されるのであり、その学問が本当の予防医学であると考える」

予防とは、流行前だけに慌ててすればよいというものではないことがよく判りますよね。心と体が自然体で過ごせるように、日常から心身のこだわりをレメディーによって解放しつつYOBOキットも併用することがホメオパシー的予防のスタンダードなのです。

さて、インフルエンザですが、インフルエンザウイルスの感染による急性感染症で、潜伏期間は1~2日です。症状としては、悪寒・高熱・頭痛・全身のだるさ・筋肉痛などで、鼻水・喉の痛み・咳以外にも下痢や嘔吐を伴なうこともあります。もし罹ってしまった場合は、2006年7月21日【風邪・インフルエンザ】を参考にレメディーの選択をしてみて下さい。また○○キットに入っているレメディーについて下記にまとめますので、インフルエンザの際は参考にして下さい。予防に関しては、冬前と身近で流行の情報をキャッチしたその日から3日間続けてとって下さい。ただしインフルエンザワクチン接種を受けている方はホメオパスにご相談下さい。

【ホメオパシー的インフルエンザ予防】

Influenzinum200C一粒、5分後にOscillococcinum200Cを一粒を就寝前に、3日間続けてとる。

【風邪・インフルエンザ】

Eup-per.ユーパトリウムパー       ・・・・・節々の骨にしみるような痛みと発熱。悪寒・吐き気があり、喉が渇くが飲むと悪寒も吐き気も悪化する時にも。

Influ.インフルエンザイナム        ・・・・・予防だけでなく、インフルエンザかどうか診断されていなくても、そのような症状があれば使用可。単なる風邪であっても2時間おきにとるとよい。

Oscill.オシロコチニューム(オシロコシナム)・・インフルエンザ予防と初期段階・回復期に有効。破裂しそうな頭痛・筋肉痛・胃腸障害・鼻水に。インフルエンザや中耳炎を繰り返す小児に特に必要。

インフルエンザや風邪の時に必要なティッシュソルトのコンビネーションを初期段階から完治するまでとることも大切です。

※日本ホメオパシー医学協会より、ホメオパスが特定のレメディー販売会社の商品名を掲載することは避けるようにとの指導がありましたので、コンビネーションされたレメディーやセットものの商品名は削除いたしました。

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2007年1月 5日 (金)

「病気にならない人は知っている」

R0010581 先日、新聞広告に↑このようなタイトルの本が掲載されていました。昨年11月に発売されてすぐに読み、友人に貸す予定になっている本です。実は巻末に参考文献として使用された「The Complee Homoeopathy Handbook」の著者ミランダ・カストロ女史が昨年来日した際、講義を受けていたので興味をもち購入しました。帯に書かれた「アメリカ人の健康感を変えたダイナマイト本、ついに日本上陸」という宣伝文にも惹かれたのですが、これはおおげさではなく、かなり衝撃的な内容だと思います。8年程前に「週間金曜日・買ってはいけない」を読んだときの驚きや医師がこんなタイトルの本を書いていいのだろうかと思った、安保徹著「薬をやめると病気は治る」などを読んだ時の感覚に似ています。しかし今回は以前に比べ、目新しいと感じる点は少なく思いました。これは我母校(ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー)が、世界各国から様々な流派を超え、またそれぞれに違った考えをもつホメオパシー講師や医師らによる講義で構成せれていることから、多くの講師たちによって既に語られており、私自身が知っている事柄が多いからだと思います。しかし一般の方に衝撃を与えることは間違いないと考えます。

ホメオパシー講演会に参加したことのある方やこのブログに理解を示してくださる方なら、ホメオパシーだけで健康が維持できるとは考えていないと思います。この本にも書かれているストレスや体内毒素の蓄積、薬害、質の低い食事や添加物摂取、水分不足、運動不足、電磁波の悪影響などが、少なからず肉体に影響を与え、たとえホメオパスの選択するレメディーで一旦よくなっても、以前と同様の生活ではまた同じ症状を繰り返すだろうことが予見できますね。本書にはかなり多岐にわたり生活改善せねばならないように書かれていますが、個人的にはおおむね賛同できる内容です。著者ケヴィン・トルドーの言うように、やれること1つから日常に取り入れ、それが出来たらもう1つ増やせればよいのではないでしょうか。

著者は前もって、自分は医師でも自然治療家(もちろんホメオパスを含む)でもなく、書かれていることは全て自分の見解であると断わっています。若くして不治の病と診断され、それを完治させようと考えたのがきっかけで、本書の情報収集のために全米50州と世界各地を旅し、この20年間で、健康や医療に携わる数千人の専門家の話をじかに見聞きした結果導き出された大胆な結論なのです。しかしここで驚くのは、彼が素人であるにもかかわらず、導き出された結論は、各国のホメオパシー講師の語ることと多くの点で類似することです。戸惑う方もいるかもしれませんが、読む価値はおおいにあると思います。

ちょうど日本出版と時を同じくして、本書にも記述があるトランス脂肪酸について、ニューヨークでは市内のレストランやファストフード店での使用を原則的に禁止することが、全米で初めて決定しました。トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなどの加工油脂やフライドポテトなどの揚げ物に含まれるもので、常温で液体の油脂をラードのように固めるために水素添加という化学処理をしたものです。かなり以前から心臓病などのリスクを高めるとして問題視されていますが、日本では摂取量が少ないとの理由からか、マスコミで取り上げられることはあまりありませんでした。既にヨーロッパでは使用規制・含有率の表示義務が実施されており、アジア圏では韓国が表示義務を明言しました。日本は遅れを取っているわけですが、今後巻き返しが起こることを切に希望しています。食品には健康を阻害する物質が入っている可能性があることを知り、賢い買い物術を身につけることなどで、病気にならない人を目指しましょう!

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2006年12月28日 (木)

災害時対策に・・・

先日遅ればせながら、映画「デイ・アフター・トモロー」を観ました。温暖化によって引き起こされた地球規模のスーパー・ストーム(巨大嵐)によってニューヨークが水没し、その後地球全体の温度低下で氷河期が訪れ、史上最悪の自然災害に直面し生死の狭間で揺れ動く人々とその運命を描いた作品でした。氷河に半身が埋もれた自由の女神のポスターが印象的で覚えている方も多いと思います。

ここに登場する女子高生ローラー(エミー・ロッサム)は、マンハッタンが高波に襲われ、公立図書館に避難する際に汚染された水の中で負傷してしまいます。たいした怪我ではないと考えたのか、彼女は何の処置もせず放置してしまいます。誰が見てもヤバイと感じる展開ですよね。案の定、傷口は化膿し、彼女は敗血症に陥ります。図書館の司書は、彼女の病状を蔵書の医学書から敗血症と判断し、抗生剤が有効である旨をボーイフレンドのサム(ジェイク・ギレンホール)に伝えます。彼は抗生剤入手のために、危険を顧みずフリーズ・ストーム(地表の生命あるものが瞬時に凍りついてしまう嵐)が近づく外界へと出て行く・・・ここで思ったのですよ。やはり災害時にはレメディー・キットを持ち出さねば!と。

ローラーは怪我の傷口から何らかの病原菌が血中に入り、高熱・頻脈・頭痛・嘔吐・痙攣・意識障害をきたす敗血症になったわけですが、ここに36キッズ・キットがあれば、まず選択されるのはPyrogenパイロジェンでしょう。Pyrogenパイロジェンはホメオパシー版抗生物質と言われますが、このレメディーが病原菌を死滅させるわけではなく、細菌が増殖する原因であるバイタルフォースの停滞を肉体に知らせ、自己免疫力を高めることで体外へ押し出すのです。大災害の場合すぐに医師の手当てが受けられるとは限りません。36キッズ・キットが手元になければ、36基本(ベーシック)キットで対応しましょう。感染症の可能性がある場所での怪我ならCalendulaカレンデュラ、傷口から黄色の膿が出ているならHepar-sulphヘパソーファー、神経を走る痛みがあるならHypericumハイペリカム、高熱のため幻覚を見るならBelladonnaベラドーナ、強いショックや恐怖があるならAconiteアコナイトも必要でしょう。このように36基本(ベーシック)キットさえあれば、たいていの症状に対応することが出来ます。ファースト・エイドとして手持ちのキットを非常用持ち出しバッグに入れることをお勧めします。またバッグには「ホメオパシーin Japan」や「由井寅子のホメオパシーガイドブック③キッズ・トラウマ」の末巻に付いているレパートリーをコピーして入れておけば緊急時に何を飲めばよいか分って便利ですよね。

※繰り返しになりますが、無理な自己治療をすすめるわけではありません。映画のような大災害時で、医師の処置や医薬品が入手困難な場合を想定しただけで、適切な処置が受けられるのであれば、病院へ向かう間のファースト・エイドと考えて利用していただければと思います。

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2006年9月25日 (月)

深呼吸のすすめ

2006年5月23日◆Cantharisカンサリス・Carb-vegカーボ・ベジの回で、現代人は呼吸が浅くなっているとお話しましたが、これは酸素を体内に取り入れることで生命維持している人間にとって好ましくない傾向です。酸素は、食物栄養素から生命活動に必要なエネルギーを体が利用しやすい形にするための生体内化学反応に不可欠です。酸素は単に外界から取り入れた酸素と体内で生じた二酸化炭素とのガス交換(外呼吸)のためだけでなく、血液によって体を構成するあらゆる組織に運ばれ、60兆個もの細胞に吸収消費されるのです。各細胞でもガス交換は行われ、老廃物としての二酸化炭素を血液中に溶かし、肺に送り外呼吸によって体外へ排出されます。このガス交換(内呼吸)が低下し、二酸化炭素が体内で過剰になると、各細胞の活動に支障をきたし、さまざまな障害を招きます。いかに酸素が生命維持に重要かわかりますね。しかしこの酸素をあまり必要としないのが癌細胞です。一説によると、癌組織には正常組織の約1/5の酸素しかなく、多少酸素が不足しても増殖に支障がないそうです。現代人の浅い呼吸と増加する癌疾患には何か関連があるかもしれませんね。

5/23に紹介した、深い呼吸ができているかのチェックテストを久しぶりにやってみたところ、ティッシュ1組しか吸い上げられませんでした。これは「やや浅めの呼吸」となり、マズイ状況です。それでも習慣的に運動をすることが困難だと考えるのは、私だけではないでしょう。そこで1日3分間の『深呼吸タイム』を取り入れてはいかがでしょう。電車を待つ間、会社の昼休み、幼稚園バスを待つ間、野菜を茹でている間、寝る前などいつでもOK。リラックスした気分で、息を吸えるだけ吸い込み、吐けるだけ吐く。最初は、肺いっぱいに吸うことが苦しかったのですが、次第に楽に吸えるようになります。体が風船のように大きくなるイメージで、出来るだけゆっくりと吸い込みましょう。また息を吐く場合も、ゆっくり限界まで吐ききりましょう。ここで吐ききらないと、次に吸うことができません。1回3分、できれば1日に1~3回の深呼吸で健康な体の維持ができるなら、こんな楽なことはありません。無理せず、継続することが重要です。まずはいっしょに、1日3分から始めてみませんか?

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2006年4月13日 (木)

ホメオパシックトゥースペイスト(歯磨き粉)について

P1000098 以前、レメディー服用中は、ミント・メントール類やミントの含まれる歯磨き粉等を避けましょう、と書きました。では、日常にホメオパシーを取り入れている人は、何で歯を磨くのか?それは、ミントや添加物不使用のホメオパシックトゥースペイスト(ホメオパシックファーマシーやホメオパシージャパンのサイトでもお買い物できます)です。100%天然素材で作られており、発泡剤(界面活性剤等)・乳化剤・甘味料(サッカリン等)・着色剤・合成化学香料・防腐剤(パラベン等)・フッ化物(フッ化ナトリウム)・アルミニウム化物は一切不使用です!!

使っている感想は、界面活性剤が入っていないため泡立ちがないので、泡に邪魔されることなく、隅々まで時間をかけて磨くことができます。味は、ミントなどに慣れた人には、フェンネルやオオバコの香りが青臭いと感じる人もいるようですが、私自身は慣れきってしまったせいか、まったく気になりません。むしろ、市販のミント入りの歯磨き粉を使うと、刺激の強さに驚くことがあります。ホメオパシックトゥースペイストが手放せない理由として、歯の茶色い染色が減ったことと、歯石が付着しにくくなったことが挙げられます。お茶好きのため、茶渋のようなものが付着するのか、染色しやすく、長年通院している歯科医院の衛生士さんにもよく指摘されていたのですが、染色と歯石が確実に減っていると言われました。今では、ホメオパシーを知らない衛生士さんもホメオパシックトゥースペイストを使用しています。

では、せっかく添加物の話が出たので、もう少し詳しくお話しましょう。上記に挙げた添加物は、保存性を高め、歯を白くし、味や香りを良くするために、化学合成されたものが便利さゆえに多用されています。その中には、発がん性が疑われるもの(トリエタノールアミン・二酸化ケイ素・サッカリン)、アレルギーを起こすもの(デヒドロ酢酸・過ホウ酸塩・塩化リゾチーム)、体内の各器官に障害を起こすもの(パラベン・安息香酸・ジプロピレングリコール)、水質の劣化や環境を汚染するもの(研磨剤のアルミノシリケート・ゼオライト)が数多くあります。事前に行われる毒性試験では確認できず、販売後に毒性が確認できた例や多くの人には無害でも、体質や疾病などによって有毒になることもあります。こうした安全でない化学物質の氾濫は、環境ホルモンや化学物質化過敏症といった形で、現代社会にその危険性を示しています。添加物は国が認め、現代生活に不可欠なものとなっている以上、一切口に入れない、触れないということはできないでしょう。しかし2001年4月から薬事法改正により、化粧品などは配合している全ての成分を表示する全成分表示が義務づけられ、以前までの指定成分表示(より危険なものだけを表示)から漏れていた危険な添加物を知ることができるようになりました。私たちは、添加物の被害を防ぐために、添加物の危険性を知り、購入の際は添加物使用商品(歯磨き粉だけのことではありません)を選別できる、賢い消費者にならねばなりません。表示がされているということは、たとえ消費者がそれを読んだり、理解していなくても、購入したことで、添加物を認めた行動、つまりは自己責任となるのです。「危険なものを避ける」というのは、ホメオパシー以前の基本的健康法であるといえます。

全成分表示義務を受けて、自社製品で使用した添加物について、ホームページで情報公開をしたり、お客様窓口を設ける企業もありますが、全ての企業ではありません。また、左上写真(毎度、ボケた写真で申し訳ないです!)の「食品・化粧品危険度チェックブック」体験を伝える会・添加物110番編など添加物のことが詳しく分る書籍が多数出版されています。この機会に、添加物への関心を持っていただけることを切に願います。

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