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2016年9月27日 (火)

生活習慣改善セミナー

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25日は、都内のクリニックにて、生活習慣改善セミナー「経皮吸収と経皮毒」と題したセミナーをさせていただきました。

最近は香りが12週間も続く洗濯洗剤や柔軟剤が販売されています。
つまり12週間も有害化学物質に影響を受けることになります。

有害物質が体内に入る経路としては、

①口から消化器を経由
②鼻・呼吸器から肺を経由
③皮膚を通過(経費毒)

がありますが、①の経口吸収されたものは、体内から10日ほどで約90%が排出されるといわれています。
そのほとんどは、消化器官や肝臓によって分解され、排泄されます。
しかし体に残った有害物質は、脂肪分の多い部位に溜まりやすい性質があるため、皮下脂肪に蓄積されたり、血液を通して子宮などに蓄積される可能性が高いです。

③の皮膚から吸収された場合の分解率は、大変低く、たった2%、つまり98%は体内から排出されないまま蓄積されます。

ですから洗剤や肌に触れる生理用品、アンダーウェアーには、特に気を配る必要があります。
洗剤は無添加の純石けん成分で作られたもの(ミヨシ石鹸やパックスナチュロンなど)、着るものはなるべく天然素材である、シルクやコットン、麻などがよいですね。

現在、繊維会社さんとコラボで、ノンストレスのブラ&ショーツを開発中です。
完成したら、是非、みなさんにもご紹介したいと思います。


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2016年9月12日 (月)

最も下等な動物は?

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福島第一原発事故から5年半、写真は東京新聞のヘリが原発上空から撮影したものです。

3年前の夏、高濃度の放射性ストロンチウム汚染水が漏れた区域で、ボルト締め型タンクの多くが解体され、その代わりに耐久性のある溶接型タンクが所狭しと並んでいます。
「せっかく造ったタンクを壊して造り直し。こんなことで現場の士気が上がるものか」。
増え続ける汚染水や被ばくと闘う作業員の姿から、対応が後手に回る東電への怒りがこみ上げた。(16年9月11日東京新聞朝刊)

こんな状態でも、世界に向けて「アンダーコントロール」などととんでもない発言をする政府。

そして同じ日の一面には、「豊洲市場 盛り土せず~床下の一部、都の説明と違い」の記事。
豊洲はガス製造工場跡地のであり、高濃度の有害物質が検出されたのを受け、専門家が土壌汚染対策を提言しました。
建設地の土壌は2m下まで掘削して入れ替え、その上に2.5mの盛土をする内容でしたが、水産仲卸売り場や青果棟など計5棟の建物の地下で、盛土をせず空洞(!)のままです。
そしてこの地下の床は、地下室としての基礎工事をされておらず、床には雨水なのか、それとも有害物質を含んだ地下水なのかわからない水が溜まっています。
有害物質の影響を受けないためにと、土の入れ替えや盛土、その上に40cmのコンクリート、地下水を汲み上げ浄化槽を通して無害化するとの話が、まったくのでたらめ・・・

これでは移転などとんでもない話ですし、いったい誰が空洞を指示し、それを誰も疑問に思わず工事が完成してしまうことが恐ろしいです。

どちらの話も、国民の命や健康にかかわる問題ですが、その大切なことがないがしろにされていると感じます。

米国作家のマーク・トゥエインは、創造の頂点に人間を置くことを拒否しました。
それどころか、人間を「最も下等な動物」といいました。
「人間は赤面する動物だ。赤面するのは人間だけだ。赤面するようなことをするのは、人間だけだから」

赤面する、つまりは「恥を知る」ことができなければ、赤面することもできません。
これらに関わった人たちは、今ごろ赤面しているのでしょうか。
それとも赤面する知恵もない「最も下等な動物以下」に成り下がっているのでしょうか。
この国の行く末が気がかりな今日この頃です。

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