« お別れにもレメディー | トップページ | 手絞りしょう油 »

2016年2月16日 (火)

謝ってほしい人に謝ってもらう方法

自分は間違ったことをしたり、言ったりしていないのに、どういうわけか責められていると感じてしまうことはありませんか?
もちろんこちらにも落ち度や言い過ぎた点があったのかもしれない。
それでもすべての非がこちらにあるように言われるのは心外だな~という理不尽な状況。
しかしどう説明しても理解が得られず、こちらから謝罪したのに、相手は自分の非を認めるどころか、まだ同じことをグズグズ言っている。
相手を変えることは難しいので、とりあえず自分の中にあるモヤモヤした気分や怒りを開放すべく、レメディーをとる・・・

特に家庭内、夫婦、親子、兄弟間のいさかいにありがちな状況ではないでしょうか。
レメディーで気持ちが落ち着けばよいのですが、長い時間をかけて澱のように溜まった不満は、応急的にとるレメディーでは改善できないかもしれません。

先日亡くなった僧侶の知人から、「謝ってもらう方法」というのを教えていただきました。

それは、「丑三つ時の呪い釘」の反対の事をすればよい、というものです。
呪いの釘とは、草木も眠る丑三つ時(午前2時から2時半ころ)に憎い相手を藁人形に見立て、五寸釘を刺す行為です。
そんなことをしても何の解決にもなりません。
そこで、相手に詫びてほしいなら、自分自らが心から相手に詫びるのです。
それは「ヤッホー」と山に呼びかけたら、こだまがかえるように、必ず意識の共鳴が起きます。
特に相手が意識的に構えのないぐっすり眠っている深夜に、相手の心に「本当に申し訳ありません」と念じると、向こうはそういう気持ちが起きて、人間関係が好転するということです。

これは大乗仏教の考え方で、我々の心というのは潜在的に、あるいは深層意識的に自分と他人というのは区別できないで、自他一如としてつながっているということです。
相手が苦しい、悲しい、それは即自分の心に映って、苦しく、悲しくなる。
あなたはあなた、私は私という区別のつかないところで我々はお互いに共感しているのだという考えです。
ぜひ、詫びてほしい人のいる方はぜひお試しを~~

|

« お別れにもレメディー | トップページ | 手絞りしょう油 »