« 臨床研究会参加のため・・・ | トップページ | 10月に砂浴 »

2015年10月 3日 (土)

欠乏と毒からはじまる代謝異常

薬剤に頼らず、治癒率の高いがん治療を行ったドイツ人医学博士、マックス・ゲルソン博士は、「がんを始めとするあらゆる慢性病は、『欠乏と毒からはじまる代謝異常』である」といっています。
つまり解毒・排出して、欠乏を補うことができれば、慢性病を解決できるということになります。
取り込むことは簡単なのに、毒物を解毒・排出するのは容易ではありませんが、がんですら解決できる可能性が高い治癒率とともに示されています。

世の中では「2人に1人ががんになる時代」といわれるように、最近ではがんを告白する芸能人が少なくありません。
この2人に1人とは、生涯を通してがんになる確率(男性は54%、女性は41%)をもとにした数字のようですが、男性の場合、働き盛りである60歳までにがんになる確率は7%です。
93%はがんになっていません。
しかし前立腺がん以外の要因で死亡した男性を解剖すると、50歳以上の20%、80歳以上の半数近くで前立腺がんが見つかるというデータがあります。
つまり高齢になるほど代謝機能が低下し、がんのリスクがアップするといえそうです。

日本の死亡原因第一位のがんに対抗するにはどうしたらよいのでしょう?
やはり第一に、毒を取り込まない努力が必要でしょう。
たばこ・排気ガス・食品添加物・化学薬品などなど、自然界に存在しない不自然な物質を肺や腸、皮膚からもできるだけ吸収しないように、そして十分な休息と睡眠、運動の習慣、ストレスを減らして笑いの多い生活を心がけることが、がんを遠ざけることに繋がります。

特に重要なのは食ですが、いつでも簡単に安価なできあい食品でお腹を満たすことができる現代にあって、化学肥料・農薬不使用の玄米や野菜にこだわり、努めて伝統的な日本食を手作りすることはハードルが高いと思われがちです。
しかし、がんのリスクを低下させられるのであれば、多少経済的負担が増えても、面倒でも、食の改善に取り組むことをお勧めしたいと思います。
それに何より、手作りは美味しいです!

これまでがん治療は3つ(手術・放射線・抗がん剤)しかありませんでしたが、先日出席した症例研究会では医師たちによる第4の治療法となりうる自然療法の試験結果報告等がありました。
今後は医師と自然療法家や食養生家が手を組んだ新しいアプローチがスタンダードになる日も遠くないでしょう。
私も今月から都内の病院で患者さんに食と生活指導をすることになりました。
ホメオパスとの二足のわらじになりますが、これからも食の大切さ、自然の中で生かされている命のありかたをお伝えしていければと考えています。



|

« 臨床研究会参加のため・・・ | トップページ | 10月に砂浴 »