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2015年8月 5日 (水)

胎内記憶

1年以上お貸していた本が昨日ひょっこりと返却され、何気にながめていたら、結局最後まで再読してしまいました(笑)。
本のタイトルは「自分をえらんで 生まれてきたよ」。
病気をもってうまれた<りおくん>が片言で喋り始めたころから9歳になるまでにに語った、生まれる前のことやいのちの不思議について、お母さんが書きとった本です。

あとがきを書かれた、池川明先生は開業している産婦人科医院で、15年以上「胎内記憶(胎児のころの記憶)」のヒアリングをされています。
2002、2003年には長野県の諏訪市と塩尻市の保育園でアンケート調査した結果、胎内記憶は33%、誕生記憶は21%ものお子さんにあったそうです。

記憶の多くは「(おなかの中は)暗かった」、「狭かった」というもののようですが、その昔、我が息子も同様のことを言っていました。
そして息子は狭い胎内を少しでも広くしようと考え、行動を起こしました。
「あんまり狭いから、キックした」
そうそう、よくおなかを蹴られたり、押されたりして、痛かったな~
残念ながら、そんな話も幼稚園の年長になるころにはすっかり忘れてしまったようですが。

池川先生は、このような子どもたちの話を聞くうちに、ある人生観を持つようになったそうです。
人は、何度も生まれ変わりを重ねながら、たましいの成長を遂げていく。
そして、人生のミッションは、「人の役に立つ」ということであると。
赤ちゃんはまず、お母さんの役に立ちたいのです。
お母さんにたましいの成長をもたらし、幸せを運びたいと願っています。
それに成功したと感じられた子どもは、思春期以降、自信をもって自分の人生を歩みだします。
そして、もっと広い世界で人の役に立つ生き方を模索していくのです、と書かれています。

さまざまな事情や物理的な問題で、成功を感じられなかった子どももいるでしょう。
でも心配しなくてよいのです。
広い世界には、父母以外にもあなたを必要としている人が必ずいます。
誰もが誰かの役に立つ生き方を考え、行動できれば、きっと世の中は平和で生きやすくなりますね。

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