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2015年7月 9日 (木)

憲法学者9割が安保法案は憲法違反!

ジメジメ湿度の高い日が続き、喘息のクライアントさんの体調が気になるところですが、どういうわけか、この梅雨はほとんど体調を悪化させる方がいらっしゃらずホッとしています。
一昨日いらしたお子さんも、今年はまったく発作を起こしていないとのことでした。
そのかわりといっては何ですが、最近気になるのが、手足口病と帯状疱疹!
繰り返し罹るという方は、この機会に生活を見直すとともに、ホメオパシー健康相談を定期的に受けることをお勧めします。

さて本題ですが、今朝の東京新聞一面に「憲法学者9割『違憲』」の大きな見出しに目がとまりました。
多国を武力で守る集団的自衛権行使を柱とする安全保障関連法案に関し、東京新聞が全国で憲法を教える教授ら328人を対象に、法案の合憲性などを尋ねるアンケート実施した結果、204人中90%が違憲(憲法違反)と回答しました。
合憲としたのは、百地章・日本大教授ら7人(3%)にとどまり、憲法学者の圧倒的多数が違憲と考えている現状が明らかとなりました。

アンケートの自由記述では、違憲の理由として、集団的自衛権の行使容認が憲法を逸脱していることに言及する意見が最も多く(6割)、他にも、限定的な容認を含め否定する意見が多数ありました。

手続きに関しても、閣議決定だけで憲法解釈を変更したことに関し、
「一内閣の閣議決定で変更した手法に問題がある」(高橋利安・広島修道大教授)
「武力行使の三要件が不明確で、限定は事実上ないに等しい」「木下昌彦・神戸大准教授)といった疑念が示されました。

「立憲主義の危機、『縛られている者』が自らを縛る鎖を緩和することは、明らかに立憲主義に反する」(森保憲・桐蔭横浜大教授)
「自民党が数の力を背景に、自分の意見だけを一方的にまくしたて、他の言い分は聞かずに無視する態度は大いに疑問」(右崎正博・独協大教授)
「政権の憲法無視(敵視)は、過去のどの政権にも比しえない異常レベル」(宮井清暢・富山大教授)と断じています。

九州電力は、深刻な事態を想定しないまま川内原発1号機に核燃料充填作業を開始しました。
川内原発は桜島を中心とした巨大火山噴火リスクを多くの火山専門家が指摘しているにも関わらず・・・

そして新国立競技場の建設には、基本設計段階で1625億円が2520億円に膨らみ、その維持管理費に1046億円、毎年20億円の赤字になるとの試算が示されているにもかかわらず、それでも無責任に計画が進められようとしています。
おカネの問題だけでなく、難工事が必至であり、地震・火山大国で活発化最中というのに不安定な形状という問題だらけ・・・

私自身、かつてこの国をこれほど無責任で恐ろしい国だと思ったことがありません。
憲法違反を犯し、国民の命や健康よりも国の成長(見栄?)や経済を優先し、都合の悪い意見は叩き潰せと平気で口にする権力者。
それもこれも私たち大人が選んだ議員たちなのです。
未来の子どもたちに、立憲主義に反する法や負の遺産を残さないためにも、私たちは未来を見据え、思慮深く考え、積極的に行動しなければならないと肝に銘じる今日この頃です。

次回は、格差や貧困が蔓延する中、学費に苦しむ学生が狙われている「経済的徴兵制」について書きたいと思います。





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