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2015年5月21日 (木)

武州浜防風

R0013902

昨日のクライアントさんから大変珍しいお野菜をいただきました。
その名は「浜防風(ハマボウフウ)」。
初めて聞く名前ですが、ここ川口市の、特に木曽呂地区が栽培発祥の地であり、京浜市場の99%を生産しているそうです。

セリ科の多年草で、葉は濃緑色、茎はすらっとしていて紅紫色、ほのかに香りを放ち、若い葉柄は宮中晩餐会や高級料亭などの日本料理に必ずいっていいほど使われているそうです。
どうりで我が家の食卓にのぼらないはずです。

食べ方としては、主に刺身のつまや酢の物、お浸し、胡麻和え、天ぷらなどにするようです。
昨晩は、茹でて酢味噌でいただきましたが、三つ葉に似た香りで、大変美味しくいただきました。
茶碗蒸しやカツ丼などにも使えそうです。

つまにする場合は、茎の下部を針で割いて水に漬けると錨(いかり)のように巻き上がり、なんとも美しい姿になります。

江戸時代より作り続けられた作物ですが、古くは根を感冒で発熱・疲労している際や咳、関節の痛みなどにも用いたそうです。

それほどの歴史がある野菜が、これほど近所で栽培されていることを全く知りませんでしたが、美味しいお野菜なのでもっと広く知られるとよいな~と思いました。

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