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2014年9月20日 (土)

いい塩を積極的にとりましょう!

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昨日の健康相談会で、クライアントさんから長崎土産のお塩「矢堅目の塩」をいただきました。
五島列島の清冽な海水をじっくりと『薪』で炊きあげた、添加物・加工助剤不使用の海水100%自然塩です。
さすが、わかってらっしゃる!

講座や部活の際に、砂糖の害についてはよくお話しますが、塩については話していないので、今日はお塩の話を書こうと思います。

人間が生きていく上で必要不可欠なものは何でしょう?
そうそう、お金、も必要ですが・・・正解は水と空気と塩です。
この3つがないと生命を維持することができません。

この欠かすことができない塩が、現代では高血圧の原因として敵視されています。
減塩こそが高血圧を下げ、脳卒中を予防するという誤った常識が、あたかも真実であるかのように信じられています。
なぜこのようなウソが信じられるようになったのでしょう。

それは戦後間もないころ、アメリカのダール博士が調査した民族の塩摂取量と平均血圧に明確な正比例の関係があるという論文発表によります。
その論文には東北地方が九州地方に比べて、摂取量も患者数も2倍だったとあります。
しかし東北は九州より寒冷であるため、血管が収縮し、血圧が上がるのは当然です。

またその後の調査・研究により、人には塩分を食べることで血圧が上がる塩分感受性が高い人とそうではない人がいること、塩を食べない民族には高血圧症は少ないものの短命であること(日本人は高血圧の傾向はあるも長寿)、減塩の実験で血圧が上がる人も多数おり、減塩による血圧低下の効果は限定的であることなどがわかってきました。
食塩による感受性が高い人は、高血圧患者100人中、1~2人に過ぎず、圧倒的大多数の健康な人にとっては、減塩は意味のないことだという大学教授もいます。

逆に減塩が過ぎると、元気がでない、無気力、食欲不振、性欲減退などの問題を起こします。
「ビタミンの欠乏は特定の病気を引き起こすだけだが、塩の欠乏は命を奪うことになる」といわれるほど、塩は人体に重要なのです。

では、塩なら何でも、どれだけ食べてもよいのでしょうか?
「塩なんてどれもいっしょ」と考えている方も多いかもしれませんが、実は体によい「自然塩」と、そうではない「化学塩」があり、できれば自然塩を適量にとることがよいようです。

日本の製塩法は、昭和47年以降、イオン交換膜と電気エネルギーを利用した方法になり、それまでのような広大な塩田ではなく、天候に左右されず、効率よく塩が生産できるようになりました。
しかし出来上がった塩は塩化ナトリウム99%以上の化学塩で、これには体に必須なミネラル(にがり)が欠乏しています。
この塩をとるようになってから日本人の体力や体質が著しく弱くなったとも考えれています。

もともと生命は海から誕生したといわれるように、人間の血液や体液、そして妊娠中の羊水は、海水のミネラルバランスに非常に似ています。
この血液や羊水に含まれる塩分に添加物や加工助剤が含まれていたらどうなるでしょう?
また減塩運動を受けて、血液や羊水の塩分濃度が薄くなるとどうなるのでしょう?
想像するだけで、恐ろしいです。

ではもし塩をとり過ぎたらどうするか?
その場合は、運動で汗を出す、トマトやすいか、きゅうりなどのカリウムを多く含む野菜をとることでナトリウムを排出することができます。

料理を生かすも、殺すも塩ひとつ。
いい塩梅がよろしいようですね!


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