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2013年12月21日 (土)

乳児湿疹&ヘリングの法則の体験談

先日の「感情コントロールできるレメディーを学ぶ・ストレスマネジメント講座」に参加された、3カ月のベビママから乳児湿疹の体験談を伺いました。

乳児湿疹が酷かったので、ママがレメディーをとることで母乳から赤ちゃんに与えようと考え、Sulph.ソーファーをとったそうです。

当初の状態は、顔に酷く湿疹が出ていましたが、ママがソーファーをとると、湿疹は顔から体へ移動し、そのまましばらく停滞してしまいました。
病院へ行くことも考えましたが、粒のソーファーを直接とらせるのはどうか?と考え、赤ちゃんの口にいれたそうです。

すると、みるみる湿疹は腕から手先へ移動し、消失したそうです。

講座で「ヘリングの法則」の解説をしているときに、その経験を思いだされ、治癒の方向性通りの経過をたどったことを皆さんにお話しくださいました。
このケースはこの赤ちゃんにとってソーファーという選択が正しかったため、法則どおりに改善しました。
ですから、どの赤ちゃんの湿疹にもソーファーがよいというわけではありません。
治癒の方向性通りの経過であれば、選択されたレメディーは正しいと考えられる、ひとつの目安になるということです。

2006年にこのブログでも解説しましたが、だいぶ時間が経過したので、再度、この法則についてお話しましょう。

ヘリングの法則

選択されたレメディーをとると、どのように作用するのでしょう。
ホメオパシーには、「へリングの法則」という治癒の方向性を示す考え方があります。
この法則は、ハーネマンに師事した米国人医師コンスタンチン・ヘリング(1800~1880年)から名づけられました。
ヘリングは、レメディーによって自然治癒力が働き始めると、病気が一定の方向性をもって治癒に向かうという考え方を確立、法則化しました。
ヘリングの法則には、下記の5つの治癒の方向性があると示されています。

①上から下へ

この場合の下とは、四つん這いの状態で、両手足が地に着いている部分を指しています。
たとえば、胸のあたりにあった発疹が足に移動することだけでなく、(立った状態で同じぐらいの高さに位置する)上腕に移動することも「上から下へ」に含まれます。自然治癒力が体の末端である手足に体毒を集め、押し出そうと働いていると考えられます。

②体内から体外へ

たとえば、腎臓機能の低下からむくみがあったが、それがよくなると同時に、皮膚が痒くなり始めた。
この場合、手の届かない体内(腎臓)から、皮膚という手の届く表面に排出が始まったことを示しています。

③心から体へ

精神的疾患のある人が、風邪をひいたりするするのは、目に見えない心の病が、目に見て取れる体の病へ移行していることになります。
これは、より治療しやすい方向に向かっており、かたくなな心が解きほぐされつつあると考えられます。

④重要な器官から、より重要でない器官へ

肺の痛みと咳がよくなったら、喉の腫れと痰が増えた。
この場合、重要な肺からより重要でない喉へ治癒をすすめ、痰によって体外へ押し出そうとしていると考えられます。

⑤病気が重くなっていった時と逆の過程へ(逆順序の法則)

これは、以前罹っていた症状が戻ってくるとも言い代えられます。
たとえば、喘息がよくなると同時に、子供の頃のアトピーが戻ってきたりする場合です。
現在の症状を克服すると、過去の抑圧した症状が現れる(こっちも治してよ~ってことでしょうか?)ことがあります。

ヘリングの法則通りに症状が動き出したら、それは自然治癒力が働き始めたサインだと考えてください。
症状が変化したからといって、あわてる必要はありません。ただ、自らの治癒力が自己を治し始めているということです。

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