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2013年9月28日 (土)

大人の学校「インドハーブの紹介と足湯でデトックス体験講座」

みなさんは経皮毒という言葉をご存じですか?
危険性の高い化学物質は、口や鼻から取り込まれるだけでなく、皮膚呼吸する肌からも吸収され、この毒素のことを経皮毒といいます。

最近流行の香りつき洗剤や柔軟剤、消臭剤なども化学物質で作られており、呼吸器や皮膚から吸収することで、めまい、頭痛、吐き気、咳、喉の痛みなどのさまざまな症状を引き起こします。
化学物質に過敏な方の中には、すれ違うだけで体調が急変し、意識がなくなってその場にうずくまった、という話も聞きます。
そんなことから「香害(香料公害)」、「スメルハラスメント」などの新語が生まれるほどの社会現象になっています。
たかが香りと侮ることができないのは、化学物質過敏症は発症のメカニズムが解明されておらず、すでに全国に100万人超が発症していること。
気づけば身の回りに化学物質は溢れかえり、一度に大量摂取するほか、微量に長期間体内にとりこむことでも発症しやすいことです。
香り好きの本人はあまり香りを感じていないのに、避けたい人は避けられないこともやっかいですね。

化学物質は香りだけではありません。
排気ガス、シックハウス症候群などの原因物質である新建材、ダイオキシン、アスベスト、電気蚊取、防虫剤、タバコ、などなど・・・
目には見えないけれど、空気中に存在し、気づかぬうちに体内に吸収される恐ろしさ、ぜひ多くの方に知っていただきたいです。

今回はこの入ってくる経皮毒とそれらの毒素をインドハーブでデトックスする方法について学ぶ講座を、大人の学校にて行います。
お料理や白髪染めにだけ使うと考えられがちなインドハーブを日常に取り入れやすいハーブティーとして試飲いただき、足湯の体験もしていただきます。
朝夕、涼しさを感じるようになってきました。
足の冷えは万病の元でもあります。
ご一緒に、毒素を入れない、そして出す生活習慣を身につけませんか。。

インドハーブの紹介と足湯でデトックス体験講座

日時 : 2013年10月25日(金)10:30~12:30

開場 : 生活クラブ本部2F 会議室
      (JR埼京線・中浦和駅より徒歩3分)

参加費: 1500円(大人の学校正会員1300円)

定員 : 15名

持ち物: 足を拭くタオルを1枚持参ください

申込先: NPO法人 大人の学校

      ☎048-866-9466

      メール/ otonano-gakkou@cure.con.ne.jp

      HP/ http://www.otonanogakkou.org/

 

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食品の放射性物質、厳戒の福島より近県にリスク!

2020年夏季五輪の東京招致の際に、「汚染水の影響は原発専用港湾内で完全にブロックされている」といった安倍首相に対し、当の東京電力は「港湾内の海水は毎日半分が入れ替わり、放射性物資の流出は完全には止められないと明言。
この人災を引き起こした東電は、事故が収束できないにもかかわらず、今日、柏崎刈羽原発6・7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査を原子力規制委員会に申請しました。

汚染水を止められないのにブロックされていると世界...に向けて発言する首相、事故が収束できもしないのに再稼働をすすめる東電・・・この悪影響をまっさきに受けるのはやはり子どもたちのようです。

昨日のライブドア・ニュースで、千葉・茨城に住む子どもを対象とした尿検査で7割からセシウムが検出されたとの報道がありました。
放射性物質で心配されるのは甲状腺疾患やガンだけではありません。
セシウムは筋肉を侵すため、今後、通常子どもには見られない心臓疾患が増加するだろうと話す研究者もいます。
子どもたちの未来のためにも、私たち大人は再稼働させない、させてはならない責任があると思います。

下記が報道の全文です。

常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査で、その7割からセシウムが検出された。安倍晋三首相は五輪招致のプレゼンテーションで自信満々に「食品や水からの被曝量は、基準値の100分の1以下」と言い切ったが、はたして本当に問題ないのか。ジャーナリストの桐島瞬氏が調査した。

*  *  *
 筆者と取材班がさっそく1台300万円以上する測定器をレンタルし、都内のスーパーで買い込んだ食材を測定したところ、次々とセシウムが検出された。

 まず、セシウムが出たのは、秋の味覚レンコン。この秋収穫されたばかりの茨城産が22.68ベクレル(セシウム134と137を合算、単位はベクレル/kg、以下同じ)と表示された。食品の放射性物質検査を行う都内の生活クラブ連合会が指摘する。

「水生植物のレンコンはセシウムが蓄積されやすい。川魚から出やすいのと同じ理屈です。こちらで測定した茨城産と栃木産からも検出されています」

 調べると、長野県や札幌市などが測定した茨城産のレンコンからも同様にセシウムが出ていた。だが、奇妙なことに地元、茨城県の検査では昨年から一度も検出されていない。茨城県農林水産部に検査方法を聞いた。

「市町村から要望があがった時点で検査を行い、その地区の1本をサンプルとして測定します」

 今年の検査は6月に実施したハウスものだけという。

 次に出たのが牛乳だ。購入した栃木産牛乳を測定にかけると、4.43ベクレルを検出した。基準値の50ベクレルより十分に低く、少量だが、毎日コップ2杯を飲むと試算すると、年間で最低10マイクロシーベルトの内部被曝をする量だ。安倍首相のスピーチとまたも矛盾する。栃木県畜産振興課が放射性物質検査をこう説明した。

「県内にサンプルの生乳を取る場所が6カ所あり、2カ所ずつ持ち回りで毎週検査をします。昨年、今年ともセシウムが出たことは一度もありません」

 こちらの検査でセシウムが出たことを伝えると、絶句した後、こう答えた。

「4.43ベクレルでも絶対に安全とはいえません。さっそく製造業者を指導します」

 セシウムが含まれた牧草を牛が食べて生態移行することが多いため、県では牧草管理の指導も行っている。だが、サンプルを採取する段階ですでに多くの酪農家の生乳が混ざっていることから、原因となった牧場を特定するのは困難だと言う。

 茨城、栃木と並んで、放射線量が高いのは群馬だ。中堅スーパーで群馬産のホウレン草、キャベツ、生シイタケを購入したところ、すべてからセシウムを検出した。中でもホウレン草は26.12ベクレルを記録し、セシウムが移行しやすいと言われるシイタケの値を超えた。

 群馬産は、今回都内で購入した6品目中4品目から検出。加えて、県北の川場村で買ったアユの甘露煮、生栗からも出た。県内北部にある物産販売店の店長はこう説明する。

「放射性物質の検査は生産者に任せていて、50ベクレルを超えたら販売しません。ですが、それ以下は基準値以下なので問題ないと思っています」

 しかし、小さい子どもを持つ親など、少ない数値でも気にする人が増えているようだと水を向けると、途端に顔を曇らせた。

「正直、どう対応してよいのか。どのくらい含まれているかを商品ごとに表示するやり方もありますが、お金がかかりますので……」

 さらに心配なのは、福島第一原発が太平洋へ垂れ流している汚染水による魚の汚染だ。三陸沖の魚を使ったサバ味噌煮缶詰、サンマの冷凍一夜干しから、それぞれ15.52ベクレル、4.73ベクレルが検出された。サバ缶の製造業者はこう言う。

「昨年秋に八戸港で水揚げされた秋サバです。石巻工場内で第三者機関の測定を受け、10ベクレル以下ということを確認しています」

※週刊朝日  2013年10月4日号


http://www.youtube.com/watch?v=OmTz_VuFovQ

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2013年9月 6日 (金)

齋藤美奈子さんのウィットに富んだコラム

先月の28日付、東京新聞の本音のコラムに掲載された「(原発は)壊れたトイレ」を書かれた文芸評論家の齋藤美奈子さんの文章は、いつもエッジとウィットに富んでいて素敵です。東京新聞を購読されていない方にも、ぜひ読んでいただきたいと思い、ここに全文を掲載いたします。

 先日,水洗トイレにトイレットペーパーの芯を流すという失態をやらかした。あっと思ったときは後の祭り。二十分ほど格闘するも,異物がつかえて水が流れない。
 次の手を思案しつつ思い出したのが「原発はトイレのないマンション」という言葉である。使用済み核燃料の最終処分場も決まらないまま稼働する原発を皮肉った表現だけれど「トイレがない」は実感に欠ける。怖いのは壊れたトイレだ。
 レベル3(重大な異常事象)の認定が検討中の今の福島第一原発は壊れたトイレに近い。汚水が便器からあふれ出し,バケツを集めて次々ためるもバケツも破損。汚水は床にたまり,トイレの外に侵出し,このままだと家中の床はおろか玄関から外に出て隣家にも影響しかねぬ状況だ。
 それなのに,この家の主は「うちで五輪を開こうぜ」などとはしゃいでいる。私には壊れたトイレを放置して,友人をパーティに招こうとしているように見える。まともな友人なら「順番が違う」と思うだろう。
 汚染水漏れは「五輪に直接関係しない」と語った猪瀬直樹東京都知事。同じく「影響はない」と述べた菅義偉官房長官。このセンスが事態を悪化させる。私は五輪を歓迎しない。「お手上げなんだ。助けてほしい」と首相は他国に頭を下げるべきなのだ。官邸のトイレにトイペの芯を流しに行きたい。

齋藤さんがおっしゃるように、危機管理のセンスがない政治家たちによって事態は悪化しています。今日の日本経済新聞によると、韓国政府は9日から、日本水産物の輸入規制を強化するとのことで、福島など8県からは放射性物資の検出の有無にかかわらず全面禁止、他の地域さんも微量でも検出されれば事実上輸入ができません。

この過剰にもみえる対応は、韓国での日本水産物の買い控えが原因です。大手スーパーのイーマートでは今夏、日を追うごとに売り上げが落ち、現在は日本産は扱っていません。これは、7月に東京電力が福島第1原発の汚染水流出の可能性を認め、その後正式に確認。外洋にも流出した可能性があるなど、韓国では連日、動向が詳しく報じられているため、ソウル市内に住む女子大学生は「ニュースを見ていると何となく怖くて魚を食べる気になれない」と話します。

また小売店は風評被害の自衛策に乗り出したり、先述のイーマートでは先週から、水産品売り場に放射性物質の測定器を常備し、顧客の要請があればその場で測定するサービスまで始めました。「日本産は扱っていません」との横断幕を掲げるスーパーも登場し、さらには日本産のスケソウダラをロシア産と偽装表示して摘発された外食店もでている、この現状を、日本の政治家はどう考えているのでしょう??

私も官邸のみならず、霞が関中のトイレに芯を流しに行きたい心境です。

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