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2013年3月 5日 (火)

村田光平講演会「原発と向きあう~諸外国から見た日本」

R0012871「こんなにも放射能をまきちらされながら『問題はない』といわれているのは、命がないがしろにされているということです」と言ったのは、映画「内部被ばくを生き抜く」を撮影された映像作家・鎌仲ひとみさんです。このような社会に住んでいることを受忍するのではなく、もっと自分の命や健康に関心を持ち、意識を高めなければならないとも話されています。そうしないと子どもが守れないとなれば、何でもなりふり構わずやるべきなんですよ、って本当にもっともだと思います。

3/3付け東京新聞社会面「犠牲者の灯り~飯館 女たちの哀歌」で取材された女性は、福島原発が爆発した当時、妊娠8カ月で、7人目の出産を控えていました。飯館村は原発から北西へ40Kmも離れていますが、政府のSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)は汚染拡大を予想していたにもかかわらず、その事実はすぐには公表されませんでした。急上昇を続ける村内の放射線量計は最高で1時間当たり44.7マイクロシーベルトを表示し、それは普段のなんと900倍!!であり、年換算では、緊急時の被爆限度とされる20ミリシーベルトを優に越えていました。

この事実を知らなかった彼女は数日間、職場へ出勤した後、産休に入りました。いつも通り買い物にでかけ、洗濯物を庭に干し、子どもたちを外で遊ばせ続けました。そして報道される「ただちに人体に影響を及ぼすことはない」というセリフを、政府のえらい人がいうんだから間違いないと思っていました。7人目のわが子は、少し軽いものの元気に生まれましたが、これまでの検査で、三男や五男から微量のセシウムが検出され、甲状腺の小さなのう胞が見つかりました。同じような子は同級生に何人もいるといいます。彼女はもう、鵜呑みにしません。「国も村もうそつきだ。少しでも危険があるならどうして早く教えてくれなかったのか・・・」。

母としての不安はこの先、何十年と続きます。それなのに安部首相は施政方針演説で、原子力規制委員会で安全が確認されたら原発は再稼働する方針であることを国会で明言しました。この母親の不安はなくならず、今も原発事故は収束せず、まして原発に安全などあろうはずもないのに。

この日本の現状を諸外国はどのように見ているのか? 1999年、脱原発の立場を表明したことで、駐スイス特命全権大使を辞することになっても、一貫して脱原発・経済至上主義脱却を訴え、国内のみならず世界に向けて発信し続ける不屈の人、村田光平氏に伺ってみたい・・・と思っているところにちょうどご近所で講演会があると耳にしました。よろしければ皆さんも足を運ばれてはいかがでしょう。

●村田光平講演会・原発と向きあう~諸外国から見た日本●

日時 : 2013年 3月 23日(土)

      14:30会場 15:00開演

会場 : さいたま市文化センター 4階多目的ホール

      JR京浜東北線・武蔵野線/南浦和駅徒歩7分

参加費: 予約700円/当日1000円

予約 : 090-7702-4939(野田)、080-3433-7146(向井)

      048-884-3369(風土舎10~19時)

主催 : みんなで決めよう「原発」国民投票埼玉

後援 : カタログハウス・埼玉県民ネットワーク・埼玉県保険医協会・埼玉新聞社・生活クラブ生活協同組合・東京新聞さいたま支局

★残念!いとこの結婚式とカブってました・・・(涙)

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