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2012年11月 3日 (土)

日本脳炎予防接種と併用禁止薬

骨折の記事を書くつもりが、日本脳炎予防接種に関する続報があったため、急遽変更します。下記は、毎日新聞12/11/01付記事です。

岐阜県美濃市の男児(10)が日本脳炎の予防接種直後に急死した問題で、男児がかかりつけの医師から併用が禁じられている薬を処方されていたことが、厚生労働省への取材で分かった。一緒に服用すると不整脈により死亡する危険性があるとされ、同省は薬の併用と死亡との関連について調べている。

 男児の母親によると、男児は広汎(こうはん)性発達障害による興奮を抑えるため2種類の薬を服用。今年9月からは夜尿症を抑える薬も処方され、3種類を毎日飲むように指示されていた。予防接種の前日夕にも服用し、当日は飲んでいなかったという。

 厚労省によると、興奮を抑える薬1種と夜尿症を抑える薬を併用すると脈が乱れて意識を失うことがあり、死亡する危険性もあるとされている。母親は「かかりつけ医を信頼しており、指示通りに飲ませていた。併用禁止とは知らなかった」と話している。

 男児は10月17日、美濃市内の小児科医院でワクチン接種を受け、約5分後に心肺停止となって約2時間後に死亡が確認された。かかりつけ医とこの小児科医院は別。岐阜県警も併用の危険性について把握しており、「処方した医師を含め関係先から事情を聴きたい」としている。

この記事を読んでみなさんはどうお感じでしょう? 「薬を併用することで人が亡くなる」ということに驚いた方も少なくないと思います。 10/19にも書いた通り、日本脳炎予防接種の必要性に疑問(自然感染による患者の発生はない!)を感じるだけでなく、重い副作用が疑われるケースが237件(厚生科学審議会感染症分科会予防接種会日本脳炎に関する小委員会報告で09年6月~今年10月にワクチン接種が計約1400万回行われたうち)もあり、たとえ薬を併用しなくても、我が子に副作用が起こらないとは言いきれません。

同小委員会は、予防接種後に子どもの死亡例が2件続いたことについて、2人は別の疾患で薬を服用していたことや症状が異なることから、「死亡との因果関係は不明で、すぐに接種を中止する必要はない」と結論付け、積極的接種推奨が継続されることになりました。しかしこれは安全宣言ではありません。どうか接種をお考えの親御さんは、多くの情報に触れ、流されて安易な決断をしないようにしていただきたいと心から願います。

※関連お勧め記事:日本消費者連盟「本当に打ち続けて大丈夫?日本脳炎予防接種」

http://nishoren.net/flash/2810

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