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2012年6月19日 (火)

ないと困る?

数日前にトイレのウォシュレットが壊れました。私自身、ほとんど使用していないので「それがどうした?」という感じでした。震災以降、それまで使用していなかった便座カバーを購入し、防寒対策もしていたのに、いつのまにかウォシュレットに電源が入っていました。もちろん私以外の家族がスイッチをONにしたのですが、壊れてみて初めて家族の本音を知ることになりました。それは、「ウォシュレットがないと困る」というもの。

かなり以前に若者の携帯電話依存をテーマとした報道番組を見たことがあります。大事な打ち合わせを放り出して携帯をとりに戻る、携帯がないと不安に駆られるなどの依存傾向が見うけられ、場合によっては高額の電話料金を支払う・・・時が経ち、ネットやスマホに形が変わっても、それがないと不便という域を超え、「困る」とまで考える人は多いでしょう。

数十年前まで存在していなかったものが、なくなったからといってそれほど困ることでしょうか。もちろん仕事上どうしても必要な方もいるでしょう。しかし昨今、「なくなると困る」と考えているものが多すぎやーしませんか、といいたいです。

コンビニ、ファストフード、ダイエット食品、サプリ、朝のコーヒー、つけまつげ?、電力・・・

以前、テレビ・コマーシャルをしているものは生活に必要のない嗜好品や贅沢品ばかりである、という意見を聞いたことがあります。本当に必要な米や味噌、野菜は宣伝なんかしなくても売れるが、必要のないものは宣伝しなければ売れないと・・・。どうも我々は不要なものを必要不可欠と思いこんでいると感じます。誰もが持っている、あって当たり前、の状況であえて不便を選ぶことは、多少の思い切りがいるかもしれません。それでも、本当に困るのかどうか、これを機会に家族で考えてみたいと思います。

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