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2011年11月16日 (水)

長年の確執に変化がみられた体験談

今日はクライアントさんよりうれしい報告があったので、ブログ掲載の許可をいただきました。

クライアントの女性は、思春期だった息子さんとの間にできた確執に苦しんでいました。よかれと思って行動したことが、息子さんを追いつめたことに気づかず、できてしまった深い溝を埋めることがないまま時が流れてしまいました。

健康相談会を続けるうちに、自分と夫、自分と父・母との問題にも気づきがありました。そして今日は、

「いい人を続けていたが、実はずっと我慢していた。息子は自分の代わりに暴れていたのかもしれない」

と話されました。いい人というのは、子ども時代に親の愛情を感じることができず、いい子でいることが愛情を獲得する手段であり、そうせざるを得なかったようです。

そしてこれまで十分に伝えてこれなかった「君のことが大事である」「君は君のままでいい」というメッセージ(実は女性自身が親から言って欲しかった言葉なのかも)を死ぬまでには伝えたいと願っていたことが、ひょんなきっかけで伝えることができたと伺いました。

もちろん今日に至るまでには紆余曲折がありましたが、女性の変化によって息子さんの頑なな心が少し融けたのでしょうか。今は態度が穏やかになり、思いやるのある声かけをしてくれるようになったそうです。

ホメオパシーを続けていると、こんな感情や精神の変化に立ち会うことができ、まれに性格までもが変わってしまったというケースに出会うこともあります。これが大きな魅力であり、飽きっぽい私が続けてこられた理由かもしれません。

私たちはトラブルは外からやってくるものだと考えがちです。イラっとするのは、他人の言動によって引き起こされたものであり、面倒事は持ちこまれる不快なもの。相談会当初、この女性も問題は息子さん自身や無関心な夫にあると考えていました。しかし彼女は気づきました。子どもは自分を映す鏡であることに。そして自分が変わることが家族に大きな影響を与えることも。

「今がゴールではない、ここから始める」とも力強く話されました。そう語る姿には、以前のあきらめや優柔不断さはまったくありません。そういえば主訴のひとつは優柔不断でした。ということは主訴クリアかしら。なんだかこちらまで嬉しくなる相談会でした。

そういえば最近、息子を持つお母さんからの相談が増えているのは、私にも息子がいるからなのか? そういうご縁なのか? 息子さんの問題を抱える相談、よろこんで承ります!!

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