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2011年9月 1日 (木)

それってお子さんの問題ですか?

ホメオパシーの健康相談会をしていると、お子さんの問題について相談されることが多いです。子どもの言動が理解できずそれが大きなストレスである、自分の子なのにかわいいと思えない・・・などなど。うんざりした表情のお母さんもいますが、どちらかというと何とか現状を打開したいと思い悩み相談される方が多いです。

そこで言いたいのは、よくぞ話して下さった!ということ。少し以前なら、家族の問題は恥であり、外部に漏れぬよう隠される傾向がありました。父親は子育てを母親に任せきりで、何かあれば母親の育て方に問題があったかのように言われたものです。

昨今は子育てに積極的なイクメンも増加していますが、それでも多くの時間を過ごすのはやはり母親です。昔に比べ核家族になったことで、家事や買い物の合間に子どもを預けたり、愚痴を聞いてくれる家族もいない。母子の密接にならざるを得ない環境が閉塞的な気分に向かわせているよう感じます。

そして自分の子が理解できないことは親としての能力不足であり、誰からともなくそれを責められているかのように感じてしまいます。またかわいいと思えない罪悪感に苛まれるケースもあります。それらを自分の心の問題としてとらえる方もいれば、子どもの責任にする方もいます。後者の場合、誰からも褒められる存在=いい子(母のいうことをよく聞く子)に育てることで責めを受けないようにしたいとの考え至るようです。また現状に満足できない自分と同じ人生を歩ませないためにも厳しくしつけを行うことは、ひとえに子どものためであり、暴力が伴ってもいた仕方ないと思ってしまうようです。

でも考えてみてください。子どもが悪い言葉を使う、素行が悪い、だから理解できない、かわいいと思えない・・・これらはお子さんの問題でしょうか? いいえ、それはこうあるべき、と考えているお母さんにこそ問題があります。

もちろんホメオパシーでは、お子さんの問題(おねしょ・チック・多動・他人に噛みつく・駄々をこねる・泣く・暴言を吐く・物を盗むなど)にも対応できますが、これらも同様に、子どもだけでなく母の問題であり、母子一緒の相談会をおすすめしています。

最近、虐待の末に起こった痛ましい事件報道を耳にしますが、相談会でも虐待の相談が急増しています。これってしつけじゃなくて虐待?と感じられたら、ひとりで抱え込まずに、相談相手を見つけて欲しいと思います。健康相談会がその選択肢のひとつになればよいと心から思います。人としてこんなこと言ってはいけないのではと思われるようなお話でも愚痴でも何でも伺います。まずは誰かに話すことから解決の糸口を見つけてみませんか?

★現在相談会は、奇数火曜日と偶数木曜日を担当しております。ご相談方法は直接・電話・スカイプ・通信があります(詳しくは←左のカテゴリー:ホメオパシー健康相談会をお読みください)。ご質問・ご予約は東京総本部(☎03-5779-8007)にて承ります。

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