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2011年9月14日 (水)

子宮頸がん予防ワクチン接種後の死亡例(追記)

子宮頸がん予防ワクチンについては、2009年11月にも記事を書きました。ワクチンは英国グラクソ・スミスクラインが製造した「サーバリックス」で、このワクチン接種2日後に女子中学生が死亡したことが厚生労働省の専門調査会で報告されたそうです。

今年になってからは、しつこくテレビコマーシャルが繰り返されたことで広く認知された子宮頸がんワクチンは、日本では09年12月に販売が開始され、これまでに約238万人が接種を受けたと推定されています。同ワクチン接種後の死亡例は国内初ですが、ワクチン接種との直接的な因果関係は認められないといいます。今回の例も女子中学生には突然不整脈を起こす「心室頻拍」の持病があり、直接の死因は不整脈と推定されています。

しかし接種後の死亡は今回が世界で5例目。そして因果関係がはっきりしてた事例はないといいます。それなら「因果関係は認められない」ではなく、「因果関係ははっきり分からない」といったほうが適切なように感じます。

肉体にとって異質なものが、体内に侵入する経路は限られています。口や鼻など以外にも傷口からも入り込む可能性があります。しかし注射という形で体内に突然、深く入り込むことは肉体にとって想定外の事態です。そしてその異物は、薬剤同様、効果と同時に副作用を持っています。またホルマリンやチメロサール(水銀化合物)が入っているものもあります。

人によっては注射部位が腫れたり、発疹、発熱、けいれん、アレルギー反応などが副作用としてあらわれます。場合によっては呼吸困難やアナフィラキシーショック、さらには免疫機能に支障をきたすギランバレー症候群や急性脳脊髄炎などを引き起こす可能性があります。

それらはいつ、誰に、どのように起こるか予測することもできません。そのような異物が重大な結果に何の関与もしていないと言いきることができるのでしょうか? 逆に「因果関係を完全に否定することはできない」といってもらうほうが、世の親たちには接種をするかどうかの判断基準のひとつとできてよいのではないでしょうか。

因果関係が否定できないワクチン接種をあなたはお子さんにしたいですか?

※(追記)接種を検討されている方には、ワクチントーク全国(特定非営利活動法人日本消費者連盟)編集の「必要ですか?子宮頸がんワクチン」の一読をおすすめします。

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