« それってお子さんの問題ですか? | トップページ | 子宮頸がん予防ワクチン接種後の死亡例(追記) »

2011年9月12日 (月)

子育てを振り返って

少し以前の話です。気持ちのいい青空の下、洗濯物を干しながら、ふとこれまでの子育てについて振り返ってみました。親として私は何を教えることができたのか・・・

物の名前やら言葉の意味、マナーや社会のルール、掃除・洗濯・料理など多岐にわたって教えてきました。私の手を必要としなくなった最近では、英単語や法律用語、放送禁止用語などを尋ねるまでに成長しています。

もちろん出来る限り丁寧に、間違ったことを教えないように注意を払いました。そして財産とよべるものがない我が家では、教育こそが子に残せる唯一の財産と考えていました。

しかしそれはとんでもない勘違い!!

私は何一つ教えていないことに気づいたのです。

教える前から鼻呼吸を始め、初乳を飲み、泣いて不快を訴え、あっという間に寝返りをうち、歩き始めたわが子に、何が教えられたのか・・・。教えたことと言えば、さして重要でないことばかりで、生きるうえで最も大切なことは何も教えていなかったのです。

ならば子どもに何かを教えてやろうなどというのは親の傲慢であり、その必要はないのかもしれません。子どもには自ら学び、吸収する才能があります。親はその芽をを摘まないように、そしてどんな時も子どもを見守り、丸ごと受け入れる覚悟を持つこと。それぐらいしか出来ないな~、と思い至ったときに洗濯かごは空になっていました。

最近は子どもから教えられることが多く、この子によって親をやらせてもらえていると感じる毎日です。

|

« それってお子さんの問題ですか? | トップページ | 子宮頸がん予防ワクチン接種後の死亡例(追記) »