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2011年4月28日 (木)

ホメオパシーと自然栽培

みなさんは「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんをご存じでしょうか?

テレビ出演や多くの書籍でご存じの方も多いと思います。さらっとご紹介させていただくと、絶対不可能と言われたリンゴの完全無農薬・無肥料栽培を成功させた方です。農薬で家族が健康を害したことをきっかけに78年頃から10年近くの収穫ゼロという苦しい経験の後に栽培に成功。現在はリンゴ栽培のかたわら、全国、海外農業指導を続けられています。

数年前に著書を読ませていただいた時に、リンゴも奇跡ですが、木村さん自身が奇跡のような方だと感じました。語られる自然への深い愛情と洞察のみならず、生き方そのものに感銘を受け、セミナーの際には話題にさせていただくこともありました。

実は感動したという理由だけでなく、木村さんはホメオパシーをご存じなのではないか?と思わせる文章が度々見受けられたことも強く魅かれた理由です。

ホメオパシーも自然栽培も自然であるをよしと考えます。生命には自分を養う力があります。たとえそれが厳しい条件下であっても、柔軟に対応できるのです。よかれと思ってする手助は余計なことにしか過ぎない・・・

著書「リンゴが教えてくれたこと」の「はじめに」の中に、

「人間はどんなに頑張っても、自分ではリンゴの花一つ咲かせられません。・・・リンゴを実らせるのはリンゴの木です。主人公は人間ではなくてリンゴの木やイネです。人間はそのお手伝いをしているだけです。・・・当時、私は自分がリンゴを作っていると思い上がっていました。失敗に失敗を重ね、この栽培をやって知ったことは、私ができるのはリンゴが育ちやすいような環境のお手伝いをすることぐらいということでした」とあります。

人間も同様に、やれカロリーだ、不足にはサプリだ、病んだら薬だ、病む前に予防だ、という過保護がよい結果を生むのでしょうか。リンゴが花を咲かせるのに肥料や農薬が不要だったように、人間にとっても不要なものがあまりに多いように感じます。

木村さんはこんな話も書いています。

神様が地球のみんなのお願いを聞いてくれるとします。

「家族みんなが、金持ちで幸せに暮らせますように」などと人間は願います。

神様が木や鳥やすべての地球上の生き物の願いを聞きます。

すると何のお願いが一番多いでしょうか。

「人間が地球からいなくなった方がいい」

う~ん、昨今の人災の様子を見ていると、ますます生き物たちがそう願うように思います。一番不要なのは人間と言われないような生き方にシフトせねばなりませんね、神様が多くの願いを聞き入れるその前に!

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