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2010年11月27日 (土)

歯を削らないために歯医者に行こう

長年、保健センターで検診をされている歯科医師の方からお話しをうかがう機会がありました。アメリカの民間保険会社(国民健康保険はない)の歯科への支払い内訳は、予防37%、診断35%、充填17%に対して日本では充填が50%を超えているそうです。これは日本では予防よりも治療に比重が置かれているからです。それとは反対に、欧州では子供の虫歯予防は無料、また予防に関する受診は安価で行われ、それでも虫歯になった大人に関しては自己責任と判断され高額な治療費が請求される国もあるそうです。それなら虫歯にならないように誰もが努力するでしょうね。しかし日本では予防よりも、虫歯を早期発見・早期治療することがよしとされ、虫歯を見つけては削って詰めてもらう、治療が終了したら後は「また何かあったら」受診する・・・みなさんもこのように考えていませんか? 

いつもお話するようにホメオパシーは魔法ではありませんから、虫歯になってしまった歯を元通りにしてほしいという希望には添えません。だからこそホメオパスといえど、歯に関しては日々真剣に取り組んでいます。だってこれ以上歯を削りたくないし、削って詰める行為で治ったとは言えないと思うからです。別の歯科医師の方もおっしゃっていましたが、歯は削れば削るほどもろくなり、失うリスクが高まるとか・・・

そんなわけで、歯の弱い両親から生まれたわが子の歯が心配でしかたなかったのですが、熱心な歯磨きやレメディーなどに助けられたお陰で、15年間虫歯なし、歯並びも悪くないと思います(最近はチェックさせてもらえないので今後が心配ですが)。日々の努力も必要ですが、よい歯医者選びも重要です。あなたのかかりつけ医は虫歯を見つけるとすぐ「削りましょう」といいませんか?予防に関する話や正しいブラッシング指導をしてくれますか?治療方法について納得いく説明を丁寧にしてくれますか?

歯は虫歯になったら治療する、加齢とともに歯周病になりやすい、歳をとったら歯を失うのは当たり前と考えている方は今日から考えを改めましょう。今後は予防に重点を置き、またそれをサポートしてくれるよい歯医者を探しましょう。またこれまでの経験上、ホメオパシーでも予防のお手伝いができると考えております。特に歯茎の問題などにはとてもよい結果がだせておりますので、直接ご相談いただければと思います。

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