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2010年6月 3日 (木)

ストレスから痛み

頭や関節、部位はどこであっても、痛みを的確に表現するのは難しいですよね。頭痛の場合でも、ドクドクと脈打つように痛む人もあれば、圧迫されるように痛む人もいます。圧迫といっても頭の内側から外に膨張するような感覚もあれば、外側から万力で締め付けられるよな感覚もあります。

慢性的な痛みはつらいものですが、それをうまく表現するだけでなく、家族や友人に理解してもらうことは更に難しいように思います。「毎回そばで見ているんだからわかるでしょ」、「こんなに痛いんだから理解してよ」と言われた周囲の人も困ってしまうことでしょう。

職業柄、痛みに関する話は日々耳にするのですが、どうもストレスを抱えている人ほど痛みに敏感であると感じます。これはストレスで脳の回路に異常が起き、ささいな刺激を耐えがたい痛みに感じたり、異常がないのに勝手に痛みを作り出したりするせいではないかと考えられています。というのも慢性的な痛みの仕組みは単純ではなく、まだわからないことも多く、明確に原因を特定できないからです。

しかし痛みが続けば心配になり、なんとか改善したいとあちこちドクターショッピングしてしまうのが普通でしょう。私も咳や胸の痛みが酷かった頃は、原因は何なのか、どうしてよくらないのかいらだちと不安でいっぱいでした。ぜんそくという病名がついた時にはこれでやっと適切な治療ができると喜んだものでした。その後も長~いストーリーがあるのですが、講座などでよく話す内容なので、ここは割愛しますね。

知り合いで鬱(うつ)状態に関節痛もあるという方が、ホメオパシーを始めて不眠が解消されたら精神状態がよくなり、それにつれて関節の痛みも緩和して気にならなくなったということがありました。ストレスによって不眠→鬱状態→関節の痛みが増幅したという経過が想像できますね。その上、この方も数十か所の病院を受診し、検査をしても異常が見つからず、「痛みは気のせい」と片付けられたことが更にストレスにつながったようです。理解されないむなしさや怒りの気持ちは脳の血流や痛みの伝達に悪影響を及ぼすとも言われています。

そこでご自身が感じる痛みについてホメオパスに話してみてはいかがでしょうか?痛みの場所はどこでもOK、もちろん日頃感じているむなしさや怒り、悲しみについてもお話し下さい。頭痛・歯痛・耳痛・関節痛・腰痛・生理痛だけでなく、不思議な感覚や原因不明の痛みなど何でもござれです。痛みの体験を話すことによって緩和を図るクループ治療なども医療の世界では行われています。健康相談会はグループによるものではありませんが、語ることで痛みやストレスと向き合い、冷静に対応できるようになることも期待できます。ご相談を希望される方は、まず左側のカテゴリー「ホメオパシー健康相談会」をお読みいただいた上で、日本ホメオパシーセンター東京総本部(℡:03-5779-8007)までご連絡願います。

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