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2009年11月18日 (水)

親との、子とのかかわりについての問題

昨今、児童虐待や凄惨な事件報道が続き、テレビニュースを見られないと訴える相談者が増えているように感じます。また虐待はしていないが、してしまいそうという強い不安やしてしまった罪悪感から健康相談会にいらっしゃる方もいます。そんな時は不謹慎ですが、大事に至る前にお母さんが気づいてくれてよかったと感じてしまいます。

「世は氣の毒の入れ物」と表現した評論家がいるそうですが、私的には逆に、捨てたモンじゃないと思うようにしています。虐待している加害者の親もまた過去に虐待を受けた気の毒な被害者であることがあります。知らぬ間に親から子へ、そして孫へと悲劇の連鎖が繰り返されてしまうのです。それをどこかで変えねばいけないと気づき、実行に移してほしいと思います。止めたくても止められないのは、もはやホメオパシー的には病の域なので、レメディーが必要になります。もちろんここで話しているのは肉体的虐待だけでなく、言葉の暴力やネグレクト(育児放棄や無視)も含みます。

私自身も子育てしながら、なぜもっと大らかな気持ちで、温かく見守ることが出来ないのだろうと悩み、葛藤しながら日々を送っています。また子供には罪のない、自分自身の抱える問題が解決できないことから八つ当たり的に怒らなくていいことに声を上げ、些細な事にイライラもしてしまいます。それでも幼かった我が子はいつも不出来な母を慕ってくれました。その時、「無償の愛」とは母の愛だと思い込んでいた自分の誤りに気づき、どんな状況でも母を慕う子の愛も、それ以外にもたくさんの愛が日常に転がっているのだと感じました。相談者の中にも、何もおもしろいことがないのに親を見上げてニッコリ微笑む子供の笑顔が、寝顔が、泣き顔が突然に愛おしくなったという方もいます。「子供は3歳までに親への恩返しを終える」という人もいますから、その可愛さを十分に慈しみ、子育てを楽しんで欲しいと思います。それでも「どうしても我が子が可愛いと思えない」と思ってしまう方は、あなた自身というより、あなたの過去、特にあなたと親のかかわりに問題があるのかもしれません。子供に対するコントロールできない感情で苦しんでいる方には、健康相談会をお勧めいたします。

ちなみに我が子は何か欲しい物があったり、不都合なことがあると、ニッコリ笑顔を振りまいたりできるほど成長しました。その笑顔に苦笑しながらもやられてしまう、そんな何気ない日常に感謝!感謝できる健全な肉体があることにまた感謝!健全な肉体に宿る健全な精神にまたまた感謝!です。~それだけでめっけもん、捨てたモンじゃないと思います。

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