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2009年10月24日 (土)

災害が原因で発症した精神のトラブルに

昨夜の報道番組で、地震直後にはなかった落ち込みの症状が数年経ってから出てきたという方の特集を観ました。災害直後は緊張感で症状が出なかったのに、仮住宅から地元に戻って安心した途端に発症したということでした。彼女はその地域の数少ない看護師であり、多くの人から頼りにされた人でもあり、災害時から続く緊張と重責で、自分の体調をかえりみることが出来なかったのかもしれません。そんな状態にもかかわらず、病を押して現在も看護師を続けている様子が放送されていました。

ただ度を越えた無理をするこの方が、1日も早くホメオパシーという療法の存在に気づいてくれるよう願わずにはいられませんでした。立て続けに起こった震災のたびに、このブログでも地震支援活動として各地域のホメオパシー・センターにて無料の災害レメディーをお配りしているとお知らせしました。災害のショックや不安を後々まで続かせない、また時を経て深刻な症状に発展させないためにも早めの対処が必要です。もちろん今からでも遅くはありません。もし災害以来の症状や災害の経験から最近になって気分が重い、やる気が起きない、不安が強くなった、食欲がない、眠れないなどの状態が続く方は、お近くのホメオパスにご相談することをお勧めします。

災害の恐怖に関するレメディーは、左側バーの「バックナンバー」をクリックの上、2006年6月23日の「岩手宮城内陸地震支援活動」をご覧下さい。岩手・宮城で健康相談会を希望される方も同日の記事にセンター連絡先が掲載されています。尚、現在は無料のレメディー配布は行われておりませんのでご了承願います。

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2009年10月22日 (木)

ワクチン接種海外情報~接種を悩んでいる方へ

日本でも新型インフルエンザ・ワクチン接種が開始されましたが、さまざまな自治体や医療現場は混乱が生じているようです。厚生労働省も19日に「国産ワクチン接種回数について、原則1回」としたものを翌日には「原則1回にするとした方針は拙速だった」と前言見直しすることとしました。そんな中、東京大学のグループが実施したアンケートによると「新型豚インフルエンザ・ワクチン接種を3割以上の人が希望していない」との結果が出たそうです(朝日新聞10/20)。国民がこの数字をどう感じるのか分かりませんが、身近な人たちの9割超が希望しないので、個人的にはかなり少なく感じました。国内ではいつから、誰が、どこで、いくらで、といったことには関心が集まっているようですが、安全性などについて十分な議論も報道もなされていないことの方が気になります。

一方海外ではどんな報道があるのか調べてみました。アメリカやカナダでは史上最大の作戦?ともいえるワクチン・キャンペーンが行われており、ニューヨーク州保険局は医療従事者に対して、11月30日までにワクチン接種をするよう通達し、従わない場合は解雇を含めた処分もありえるとしていました。結局ニューヨーク州地方裁判所が16日、大手労組が出した訴えを認め、一時差し止めが命じられました(CNN10/17)。

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200910170022.html

また10/16APFによると、ニューヨークの医療関係者らが、米当局が進める予防ワクチン接種プログラムについて、ワクチンの安全性を確認する臨床試験に問題があるとして中止を求める訴えを起こしました。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2653361/4759951

他にも米国保険医療担当者がワクチン接種に消極的であるとの報道もあります。

http://macondaily.com/news.asp?id=26039

しかし州によっては、無料ワクチン接種クリニックをもうけたり(シカゴ)、接種の列が数千人に及ぶ事態(アイダホ)にもなっているようです。それでも子供を持つ親たちの65%がワクチン接種を望んでいないし(オレゴン・消費者協会調査)、72%の両親が副作用を心配している(AP通信調査)との調査結果があります。

http://www.expatica.com/be/news/belgian-news/Swine-flu_-Belgians-protest-against-the-new-vaccination_57267.html

イギリスではGPと呼ばれる家庭医の半数、看護師の3割が、ワクチン接種を拒否しているとのことで、医療従事者以外の人に行き渡るのか不安を抱く日本人には理解しがたい状況になっているようです。ワクチンに詳しいはずの医師や看護師が拒否するのはなぜなのか? ワクチン接種に悩んでいる方には考えていただきたいです。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1208716/Half-GPs-refuse-swine-flu-vaccine-testing-fears.html

http://www.dailymail.co.uk/health/article-1207270/A-nurses-refuse-swine-flu-jab.html

ベルギーでも市民団体が実験的兼ね合いが強く、安全性と効果に疑問とのことから国に反対意見を呈しています。

http://www.expatica.com/be/news/belgian-news/Swine-flu_-Belgians-protest-against-the-new-vaccination_57267.html

ワクチンの害とりをホメオパシーでやればいいとの安易な考えを持つ方が希にいますが、一度体内に入ったワクチンをなかったことには出来ません。現代は多くの情報が簡単に入手できる時代です。テレビの報道や近所の人のお誘いなどに流されることなく、正しい情報をご自身が納得できるまで精査検討し、接種するかを決めて欲しいと思います。

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2009年10月21日 (水)

急性症状に対するレメディー選択落とし穴

昨日も発熱したとの問い合わせを3件いただきました。どの方もレメディーを上手に選択していたのですが、気になることがありました。

インフルエンザが流行っているこの時期ですから、念のためInflu.インフルエンザイナムをとりつつ、初期症状にAcon.アコナイトFerr-p.ファーランフォスで対応するのはよいことです。ただせっかく適切なレメディーを選んでも、一度試しただけですぐ見切りをつけてしまうことがあるようです。これまで鎮痛剤や解熱剤に頼ってきた方はどうしても即効性を期待しすぎる傾向が感じられます。レメディーは体内で化学反応を起こす薬剤と違い、肉体に気づきを与えるものです。「自分は熱を出しすぎている」と気づくまでには多少の時間と辛抱が必要です。面倒でもしばらく時間をおいてから、リピート(繰り返しとる)してみて下さい。

また一度見切りをつけたレメディーは、症状が変化した後でも使わないと話される方がたまにいます。たとえば症状の出始めの悪寒にGels.ジェルセミュームでおさまらなかったからといって、「このレメディーは合わない」と除外してしまい、熱が上がりインフルエンザのような症状が出てきてもそれに合うGels.ジェルセミュームは使わないとのことでしたが、みなさんはいかがでしょう? 発熱で悪寒がしたり、体が震えるのは熱をさらに生み出しているのであり、熱に弱いウイルスや菌に対抗するために必要な状態です。このときGels.ジェルセミュームは悪寒を止める働きではなく、症状を押し出すために症状(この場合熱)を応援しているのかもしれません。熱を応援することはウイルス・菌に対抗することになり、つまりは症状を押進めることにつながります。悪寒に合っていないからと除外してしまわず、インフルエンザのような症状だと感じたら、再度Gels.ジェルセミュームを考慮して下さい。

もちろんいつもお話しているように、症状に対して適切なものを選択するという基本は変わりません。ただ見切りレメディーや除外レメディーを作らず、柔軟な対応が望ましいです。

※Gels.ジェルセミュームがどんなレメディーか知りたい方は左のカテゴリー「マテリア・メディカ」をご覧下さい。

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2009年10月 7日 (水)

インフルエンザ・レメディー対応が不安な方へ(追記)

インフルエンザの症状でご相談を受けることが増えてきましたが、最近はキットの使い方がうまいな~と感心させられることがあります。我が子の日常的な病は病院や薬に頼らず何とかしたいという一心で、日頃からキットの勉強をしているお母さんが増加しているのだと感じます。先日も40度を超える熱をレメディーで乗り切り、症状も終息に向かっているが、微熱が下がらないとのご相談や胃腸に問題が移行したという相談を受けました。ちょっとでも怪しいと感じたら、早さが命のレメディーもありますので、すぐに対応することが大切ですが、ご自身で対応することに不安があれば、電話応急相談や途中相談(健康相談会を受けている方で、前回出されたレメディーをとっている最中に相談を希望される場合は途中相談になります・連絡先はホメオパシーセンター東京本部/℡:03-5352-7750)も行っておりますので、土・日曜日でもご相談できます。これから季節性・新型ともに流行する時期が到来しますので、お子さんだけでなくご自身の体調変化についても日頃から気にかけて頂きたいです。またレメディーの選択に躊躇は不要です。肉体に気づくべきことがなければ、レメディーの情報は通り過ぎるだけです。間違うことやとり過ぎることに神経質になる必要はまったくないです。症状が激しい場合は20個以上ものレメディーをとっている私が証明です。これまで多種多剤(レメディー)をとっても何事もなかった本人が言っているので、安心して使っていただきたいと思います。

下記に会報オアシスVol.46を読んでない方のために、19世紀のアメリカで多くの医師がホメオパシーを使ってスペイン風邪に対応した証言集を抜粋したものを、さらに抜粋したいと思います。ちなみに近年アメリカは、ホメオパシー衰退国のように言われてきましたが、米国国立健康研究所(NIH)が今年7月、米国疾病予防センター(CDC)の調査データをもとにまとめた報告書によると、昨年、米国保険医療費における補完代替医療、それもホメオパシーに関して支出した自己負担額は31億ドル(!)とのことです。サプリメントへの支出額には遠く及びませんが、徐々にしかし確実に増加しています。

【ホメオパスたちの証言集(抜粋の抜粋)】

「ワシントンDCにあるホメオパシー医学協会によると、報告された1500件のうち15人が死亡。また国立ホメオパシー病院における回復率は100%であったと報告された」(ペンシルベニア州フィラデルフィア E.F.Sappington医師ホメオパス)

「ミシガン州ランシングのあるキャンプ地では、325人のインフルエンザ患者がおり、死亡率は20%だったが、マーフィーがホメオパシーで治療に当った際の死亡率は3%に達しませんでした」(イリノイ州シカゴ W.H.Willson医学博士)

「ニューメキシコ州の社会保険サービスではメキシコ系住民に対して、Varat-v.、Gels.、Bry.などのレメディーを勧めたところ、インフルエンザに対してすばらしい成果を得ることができました。ホメオパシー治療においては、1人に死者も出さなかったのです」(イリノイ州シカゴ C.E.Fisher医師ホメオパス)

※追記:「ホメオパシーで新型インフルエンザを防ぐ」という記事がVOICE OF INDIAに掲載されています。よろしければこちらもお読み下さい。

http://www.voiceofindia.co.jp/opinion/3055-0825

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2009年10月 2日 (金)

旅行と発熱

前回南の島へ旅行に行く前日に子供が熱を出した!と書きましたが、無事旅行へは出かけられました。これがホメオパシーを知る以前だったら、インフルエンザで学級閉鎖になったクラスがある状況も手伝って、休日診療の病院へ駆け込んだことでしょう。熱は37度台で、食欲もあり元気な様子でしたから、とりあえず風邪にあうレメディーと再度インフルエンザの予防のレメディーを与えました。実はこのところのスケジュールは強行軍で、2週間お休みなしで学園祭の準備などがあり、終了とともにその代休を利用しての出発だったので、かなりお疲れ気味でした。それにしても、我が子だけじゃないと思いますが、どうして子供は旅行というと発熱するのでしょう? 小さい頃から我が子も旅行先で発熱し、とんぼ返りという経験があります。旅行前の慌ただしさや環境の変化に敏感なのかもしれませんね。

そんな時はキットの出番です。旅行の際は必ず、家庭用レメディー・キットはもとより、子供の体質にあうレメディー(もともと喘息があり、風邪の後に咳が残りやすいので咳のレメディーや旅行先でのトラブル対策を考えて詰め合わせたオリジナルケース)を持参します。しかし今回の旅でも一番活躍するのは基本のレメディーでした。

旅先で鼻水と咳が出始め、Nat-m.ネイチュミアArs.アーセニカム、Ant-t.アントタートなどを使い、その後痰が喉に張り付くような感じだと言うので、Dros.ドロセラを使いました。なーんだ、そんなのでと思うなかれ。今回の咳のタイプにはDros.ドロセラがよく効いた様子でした。もちろんInflu.インフルエンザイナムをとっていたお陰で風邪が長引かずに済んだように思います。それ以外にも肺をサポートするレメディーミネラルに関するレメディーも水に入れてとらせました。到着2日目にはハイキング程度の距離ですが、山にも登れました。

他にも、小さな飛行機だったせいか、高度が下がったときに耳に激痛が走り、かつてない痛みにMerc.マーキュリーが助けになりました。また旅先の便秘にBry.ブライオニア、Nux-v.ナックスボミカも大活躍してくれました。飛行機が苦手な私は、いつも降りた後にふらつく感じが抜けないのですが、搭乗前からCocc.コキュラスをとっていたのでふらつかずに済みました。

というわけでどうやらインフルエンザではなかったようですが、我が子の学校は学年で30人のお休みが出ており、今日から学年閉鎖になっていました。我が子だけでなく、みんなお疲れなのかな~? そういうバイタルフォースが落ち込む時に、いつもならかからない風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。やはり疲れたときは無理せず休むことも必要ですね。

※インフルエンザの体験談を期待していた方、期待させてすみませんでした。

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