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2009年9月16日 (水)

ダイエットとホメオパシー

実はダイエットという言葉があまり好きではありません。もちろん肉体への負担が大きすぎたり、生活に支障がある、また過食で体重コントロールが出来ない場合は必要なことなのかもしれません。ただ最近は、太ってもいないのに更に痩せたいと願う人や、ダイエット法やダイエット食品が次々販売されているのを見るとちょっと不思議な感じがします。欧米人でどうやったらここまで太れる・・・?と思うほど過度に肥満しているならともかく、多少のぽっちゃりを受け入れられない自分や単純な数値に振り回され、平均的でないことに批判的な社会というのは、いかがなものかと・・・。

数週間前に、欧米人とアジア人のものの見方や考え方をリサーチしたテレビ番組(番組名は忘れましたが)を見ました。フリップには中央に口を開けて笑顔の男性の絵が描かれています。男性の両隣には計4名の友人が描かれていますが、1枚目の絵(A)では友人らは無表情で、2枚目の絵(B)では友人はみな中央の男性同様笑っています。これを様々な国の人に見てもらい、中央の男性がハッピーかどうかを尋ねます。欧米ではA・Bともに、男性が笑っているからハッピーと考える人が大多数でしたが、アジアでは4人の友人が無表情なAの男性はアンハッピーとの回答が多数でした。

この結果からしても、いかにアジア人が周りの人の表情などに影響されているかがうかがい知れます。社会生活では人の目だけでなく、ここに言動なども加わり、どう思われるか、どう言われるかを気にして、空気を読むなんてこともしなければならない? なんて生きにくい世の中でしょう。

だからなのでしょうか、たまに健康相談会で「痩せたい」とのお話があります。どこかでホメオパシーなら何とかなるとの思い込みがあるのか、ミラクルを期待して目を輝かせるクライアントに、私は残念なお知らせをします。ホメオパシーは自然に帰るようにするだけなので、その体重があなたにとってベストな状態なら痩せることはないでしょう、と。確かに、不必要に肥満化している場合なら、痩せる可能性はあるでしょう。また間違った食生活を続けている場合は、レメディーに頼らなくても、それを正すだけで痩せるでしょう。

その後者のケースで、この3ヶ月で8kg減に成功した人がいます。その人は中年期になっているにもかかわらず、学生時代と変わらぬ食生活を続けていました。年齢とともに基礎代謝が落ちるので、余分は身になっていたわけです。仕事柄、運動量を増やしたりできなかったので、朝食を果物とかんてんにし、ご飯のお代わりや大盛りは止めてもらいました。かんては飽きてしまわないよう味に変化をつけ、ところてん風味(酢・醤油・からし)や黒蜜ときな粉味、コーヒー味にメープルシロップをかけたり、オレンジ味にして工夫しました。これだけで、-8kgです。不自然だったのは食事量だったのですね。

この方がなぜダイエットを始めたのかは不明ですが、始めようと考えている方は、今一度、本当にダイエットが必要なのかを考えてみませんか? 実は必要ではないことや周りの目を気にしすぎていること、食生活の問題点に気づくかもしれませんよ。

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2009年9月10日 (木)

米政府指針~タミフル投与原則必要ない

↑これは昨日の読売新聞夕刊にひっそり、ちっちゃく掲載された記事の見出しです。この記事を読んでタミフル使用に関し、再度考えていただければと思い、下記に全文を載せます。

【ワシントン=山田哲朗】

米疾病対策センター(CDC)は8日、健康な人は新型インフルエンザに感染しても、タミフルやリレンザなど抗ウイルス薬による治療は原則として必要ないとする投薬指針を発表した。抗ウイルス薬の供給には限りがあるほか、過剰投与で耐性ウイルスが出現する恐れが高まるため。CDCのアン・シュケット博士は同日の記者会見で「子供でも大人でも大多数は抗ウイルス薬は必要なく、自宅で休養することで治る」と述べた。 以上。

自宅で休養することで治る、とはっきり言っています。しかし、先日までの暑い気候でインフルエンザが疑われる場合、キットでの検査結果を待たず、季節性ではない可能性が高いとのことで、タミフルが即出されたという話を耳にしました。だから服用した患者から排泄されたタミフルが下水処理場で処理しきれず、河川に高濃度に放流されるという事態が起こるのです。同じことを8月にも書きましたが、このような状況では耐性を持つウイルスの出現は、そう遠くないと感じます。

また今回、頭痛や発熱・風邪の症状に市販の総合感冒薬や解熱剤を使用したことで、症状の悪化や重篤化を招いたケースがあります。くれぐれも、手元にアスピリンがあるから、とりあえず飲んでおこうなどと考えず、出来ればキットで対応していただきたいと心底思います。日本ホメオパシーセンター東京本部(℡:03-5352-7750)では、応急相談や外出できない方のための電話相談も行っていますので、いざという時は思い出してください(但し、全く初めての方には好転反応の理解や同意書の提出などをお願いしますので、ご了承下さい)。また予防・対応のレメディーはカテゴリー■風邪・インフルエンザの症状をお読み下さい。

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