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2009年8月19日 (水)

インフルエンザウイルス耐性化は日本発・・・かも?

このところ落ち着いていた新型インフル関連のニュースが、感染拡大と死者がでたことで本格流行に至ったと舛添厚生労働相が緊急表明したのが昨日。実はこの表明が出される数日前に、もっと深刻な問題が起きていると読売新聞に掲載がありました。

見出しは「排水にタミフル残留~インフルウイルス耐性化の恐れ」。京都大流域圏総合環境質研究センター博士課程3年ゴッシュ・ゴパールさんと田中宏明教授によると、インフルエンザ流行期に治療薬タミフルの成分が下水処理場から河川に放流された排水中に高い濃度で含まれているとのことです。研究チームが京都府内にある3つの下水処理場について、放流水と処理場の上流、下流の河川水のタミフル濃度を測定した結果、季節性インフルエンザ流行のピークにあたる今年1月下旬~2月上旬に、放流水で水1ℓあたり最大約300ナノグラム(ナノは10億分の1)、下流の河川水では最大約200ナノグラムを検出。沈殿処理した下水を浄化する標準的処理を行っている2処理場ではタミフルの40%以下しか除去できていなかったことが明らかになったのです。つまり60%以上のタミフルは浄化されないまま河川に流され、この水をインフルエンザに感染している野鳥などが飲んだ場合、ウイルスがタミフルの効かなくなる耐性になる恐れがあるのです。

これまでも抗生物質に対する耐性が出来ていますが、こうした耐性はむやみに使いすぎたことに原因があると考えます。今回もタミフルが世界のどの国より多量に消費された結果、河川を汚染していることは明らかです。感染拡大を恐れるあまり大量消費をすることは、今後耐性や強毒化を加速させてしまう可能性があり、早急な対策(90%以上除去できるというオゾン処理もできる処理場を今すぐ増やすのは難しいので、やはり使用を減らす方向で考えて欲しいです)が必要だと思います。さもないと今度こそ強毒化したインフルエンザがスペイン風邪よろしく、世界で「日本風邪」と呼ばれるようになる日がやってくるのではないでしょうか。(関連記事:5/24「日本風邪ってネーミングは・・・」)

ちなみに人が服用したタミフルの約80%は、そのまま体外に排出されていると記述されていましたが、20%が体内に残っているということも、ホメオパスとしては恐ろしく感じました。レメディーなら排出されても糖ですから安心ですよね。

安価で安全でエコなホメオパシーが政治家や官僚に理解される日が、一刻も早く来る日を願います。すでにホメオパシーを理解している方で、新型インフルエンザが心配な方は、カテゴリーの■風邪・インフルエンザの症状を読んで、予防・対応をしていただければと思います。

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