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2009年4月29日 (水)

豚インフルエンザ対応

この数日、豚インフルエンザの報道ばかりで、不安になっている方もいると思います。現段階では日本での感染は確認されいませんが、日々感染国が増えているので、いつ発症者がでてもおかしくはありません。この報道のために心配でしかたがないという方は、まず36基本キットから、Acon.アコナイト・Ars.アーセニカム・Arg-nit.アージニットなどをとって落ち着いて欲しいと思います。一般の方ができるホメオパシー的な予防プログロムとしては、以前に【ホメオパシー的インフルエンザ予防】(詳しく読みたい方は左のカテゴリー■風邪の症状をクリックしてください)で書いた通り、Influ.インフルエンザイナムOscill.オスシロコチニューム(オシロコシナム)を3日間とる方法がお勧めです。また「ウインターIセット」でもよいです。罹ってしまったら、【風邪・インフルエンザ】・【インフルエンザ・レメディー選択のコツ】を読んで対応していただくのがよいと思います。36YOBOキットをお持ちでない方は、この機会にお買い求めいただくか、取り急ぎInflu.インフルエンザイナムOscill.オスシロコチニューム(オシロコシナム)以外にもGels.ジェルセミウム、Eup-per.ユーパトリウム・パーフ、ティッシュソルトなどを常備いただくのがよいと思います。まずはあわてず、騒がず、冷静な判断が出来るよう平常心を失わないことが必要だと考えます。

日本ホメオパシー医学協会の新型インフルエンザに関する最新情報は下記をお読みください。

http://www.jphma.org/topics/topics_70.html

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2009年4月23日 (木)

子供の急性中耳炎体験談

様々な場面でレメディーやホメオパシック商品の感想や体験談を聞く機会があり、差し支えない範囲でご紹介することは、ホメオパシー実践者のお役に立つのではないかと考えました。本日、カテゴリーに『ホメオパシー体験談』を追加しましたので、体験談を聞かせていただいた際はアップしていきたいと思います。

●子供の急性中耳炎

4歳のお子さんのお母さんから中耳炎を基本キットで改善したとのお話を伺いました。ある晩に、お子さんがワーっと泣き、どうしたのか尋ねても、首を振ったり頭を触るしぐさをするばかりでした。お母さんは頭が痛いのか、耳が痛いのか、それとも耳下腺や顎下腺なのか判断できず、おたふく風邪なども疑いました。こんな経験は初めてで、結局何を与えてよいか分からず、近くの救急病院へ行きましたが、あいにく土曜の夜間で小児科医しかいませんでしたが、耳の中を器具で覗くと赤く腫れが見られ急性中耳炎と診断されました。状態が酷いと言われ、月曜日にすぐ切開することを勧められました。帰宅後急いで、Cham.カモミラPuls.ポースティーラを与えるとすぐに眠ってしまいました。翌朝、耳から黄色いシャリシャリとした分泌物の塊が耳穴に固まっており、その日は一日機嫌よく過ごせたそうです。月曜になり念のため耳鼻科で診てもらうと、すっかりキレイになっており切開は不要と言われたとのことです。

今回のように、お子さんは初めて経験する不快感や痛みをうまく説明することができません。どこがどのように痛むのかが分からないと、レメディーを決定できませんよね。そんな時、病院での検査や受診は有効であると考えます。どこがどのような状態なのかが分かれば、レメディーで対応できますし、切開や余分な抗生剤も飲まずに済みます。(時々、ホメオパシーに熱心なあまり極端に病院嫌いになっている方がいらっしゃるので・・・)不必要な検査をお勧めはしませんが、今朝の読売新聞にも卵巣嚢腫と診断され手術を勧められた女性が、あきらめ半分で別の病院を受診したところ、血液検査でホルモン数値の異状が確認され、その結果このホルモンを分泌する脳下垂体の腫瘍に原因があったと判明したそうです。セカンドオピニオンは重要ですし、その結果を伺うことはホメオパスにとっても有益です。検査の必要性を感じる方や医療との併用をお考えの方は、ホメオパシー提携病院である千葉県八千代市にあるセントマーガレット病院などをお勧めいたします。まずはこの療法をご理解いただくのが先決ですが・・・

今日の記事とは相反する感じですが、機会があれば医療被曝のリスクなどについても触れたいと考えています。昨今、早期発見・早期治療が叫ばれていますが、被爆線量の多いCT検診、PET検診などにつきものの医療被曝とは? 医療被曝の少ない国・多い国があるという現実と低減のための取り組みなどを広く知っていただきたいと思います。

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2009年4月13日 (月)

あなたも食べている遺伝子組み換え食品

食糧危機の問題解決策として、またバイオエタノール需要のために作付け比率が拡大されている遺伝子組み換え作物(GMO)ですが、実は安全性の確認はありません。農薬や食品添加物は動物実験をして、そのデータなどを基に安全性審査が行われますが、組み換え食物ではこのような実験はされていません。それどころか食品添加物の審査には慢性毒性の試験がありますが、これさえ行われていません。つまり長期的な研究が行われていないばかりか、基本的な毒性試験もないまま流通しているのです。

遺伝子を組み替えて構造を変えることは、人類史上かつてないことであり、今後予測不能な健康被害を起こす可能性があるのです。これまでに明らかになっているものに、アレルギー誘発物質があります。これはナッツ・アレルギーの人が、知らずに大豆に組み込まれたナッツの遺伝子に反応を起こし、大豆に対してもアレルギーを起こしたケースが知られています。また遺伝子組み換え食品が乳幼児に与える影響は非常に高いといわれており、英国王立協会は遺伝子組み換え食品内のアレルギー誘発物質に最も影響を受けやすいのは子供であると認めています。

「私は遺伝子組み換えでない、と表示されたものしか買わないから大丈夫」と考えている方もいると思いますが、ぜんぜん!大丈夫ではありません。たとえば遺伝子組み換え大豆を例に取ると、日本の大豆自給率は約5%(農林水産省HPより)足らずであり、ほとんどをアメリカからの輸入に頼っています。そのアメリカで生産される大豆の約8割が遺伝子組み換えです。大豆は日本の食卓に欠かせない豆腐や油・味噌・醤油、これらが使われる惣菜や加工品などの原料でもあります。大豆の利用範囲は広く、納豆・高野豆腐・マヨネーズ・マーガリン・豆乳・きなこ・ソーセージ・パン粉・ビスケットや油菓子など様々な食品に含まれています。但し表示義務がないのはこのうち醤油や油だけで、その他のものは表示義務があります。「じゃあ、やぱり大丈夫でしょ」と思われそうですが、複数の原材料を使う加工品の場合、使用量の上位3番目までで、かつ食品中に占める重量が5%以上のものだけを表示するればいいので、組み替え原料を使っていても使用順位が4番目以降なら、私たちは使用されていることを知ることが出来ないのです。また日本では意図せぬ混入を5%まで認めているため、「遺伝子組み換え不使用」と表示されていても全く0%というわけではないのです。

農林水産省が表示制度開始直後の2001年に行った調査では、5600あまりの表示義務食品から「組み換え使用」「組み換え不分別(非組み換えの作物をきちんと分けていないので混ざっているかどうか分からないもの←こんな項目があること自体いいかげんとしか思えませんが・・・)」と表示されたものは1つもなかった!! つまり日本国内では組み替え食品が流通していないという結果になっているのです。その後の農水省の調査で、遺伝子組み換えでないと表示された食品の3分の2程度の割合で組み換え原料が混入しているとされています。

このように甘すぎる基準やあってないような表示制度では、私たち消費者は安全な食品の選択ができないばかりか、衛生上の事故が発生しても生産履歴を辿ることすらできません。国は新しい技術を取り入れるとき、慎重すぎるくらい慎重に安全性に配慮するべきだと考えます。人体に悪影響があるかもしれない、ならば疑わしいものにはNOといい続けるべきだと思います。アスベストが安全と信じられて、その十数年後になってから被害に気づくのでは遅いのです。人体だけでなく、生態系への深刻な影響を及ぼす危険性があることも、私たちは知っておかねばならないと思います。

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2009年4月 3日 (金)

アレルギー体質急増の謎

先月から花粉症ネタが続きますが、本日もアレルギー(花粉症・喘息)について話したいと思います。花粉が強力になって人間に襲い掛かっているわけではなく、人間の方に問題があるという話をしましたね。これほどまでに花粉症患者が増加している理由としてよく言われるのが、戦後、杉が大量に植林されたことがあげられますが、それだけでは説明がつかないことがあります。それは生まれた年代によって花粉症発症率に違いがあることです。昭和20年代以前に生まれた人に比べ、昭和30年以降に生まれた人の発症率は倍増しているそうです。また杉に囲まれた生活をする農村部の人に比べ、都会生活者に発症率が高いことも説明がつきません。他にも20年程前にイギリスで行われた調査結果に、生まれた子供の数や順番で発症率に違いがあるとの報告もあります。第五子以降の子供に比べ、第一子の発症率は4.6倍にも上るそうです。

なぜ昭和30年が区切りになっているのか、なぜよりアレルゲン(スギ花粉)の多い環境で過ごす人の発症率が低いのか、なぜ兄姉より弟妹が発症しにくいのか・・・? 環境・大気汚染・食事などでは解明できない何かがそこにはあるようです。一時、寄生虫感染症が多い東南アジアでアレルギーが少なかった(現在は異なる)ことから、寄生虫に原因を求める専門家もいたようです。過剰なアレルギー反応は問題であり、世界中の研究者が原因を追究していますが、はっきりとは解明されていません。

しかしながら、2002年以降は細菌成分がアレルギーを防ぐという研究結果が相次いで発表されています。昭和30年代、劇的に変化したことといえば、マインドや食糧事情だけでなく、衛生状態が考えられます。感染病が減ることで、乳幼児の死亡率は大幅に下がり、それゆえに清潔さを求めすぎたのでは。ある科学者は、「我々は生活環境を急激に変えすぎたため、私たちの免疫機能がその速度についていけない。究極の衛生状態を追求して、人間以外の生物(細菌やウイルスなどなど)を排除してよいのか。そこから問い直さねばならない」と言っています。

細菌は汚いだけじゃない、生物多様性、そんな話もしましたね。現在ドイツの大学ではアレルギーを防ぐ細菌を特定しつつあり、将来的にはそれらを組み合わせたアレルギーを防ぐワクチン開発も視野に入れているとか・・・う~ん、そこは違うんじゃないかな、もっと生活をスローに戻すことのほうが重要な気がします。それにワクチン接種にともなう弊害を知っている我々こそは、ゆめゆめワクチンでアレルギーが防げる未来などを安易に信じぬようにしたいものです。たとえどんなに花粉症や喘息が苦しくとも・・・

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