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2009年1月31日 (土)

そんな時こそ

先日親族の通夜・告別式に参列した際、家庭用レメディー・キットと必要になりそうなレメディーを抱えて出かけました。案の定、参列した多くの方の助けになったと思います。

悲しみに暮れる人にイグネシアをはじめ、看病や葬儀の疲れがみられる人にコキュラス・ケーライフォス、突然の死にショックを受けている人にアコナイト、病気に対する恐怖感を口にする人にアーセニカム、通夜のお酒が残っている人にナックスボミカ、精進落としの席で嘔吐した人にイペカックなどなど・・・。ちょっと目を放した隙に子供がろうそくの炎で火傷してカンサリスにもお世話になりました。

そして出棺前にお花と共に、この世への心残りがないようにアーセニカム・レインボウを入れました。火葬場で納めの儀式の間中、お坊様が般若心経を唱えてくださり、手元に祈りに関するレメディーがあればよかったな~と思いました。般若心経はこの世に存在する構成要素である物質的現象・感覚・表象・意志・知識には実体がなく、生も滅も、迷いや老い、死や苦しみもないとし、幸不幸や自分の死さえも絶対的なものではないとするありがたい智慧が詰まっています。遺されたものは自らを律し、人生のあらゆる苦厄をこの智慧によって乗り越え、往く者には幸あれと唱えます。この読経のお陰で心穏やかに葬儀を終えることができた気がします。

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2009年1月24日 (土)

体の内なる声

昨日美容室へ出かけた際、美容師さんから「テレビ朝日の報道ステーションでホメオパシーやってたよ」と言われました。残念ながらその放送は見ていなかったのですが、訊くところによるとガン治療に現代医学と併用して用いているとの内容だったようです。帰宅し、ネットで検索すると1/22放送の「報道ステーション・見放された患者と共に闘う 密着 ガン難民コーディネター」というコーナーに「ホメオパシー療法」の文字を見つけました。

しかしそこには、「植物や鉱物から採れる物質をごく微量患者に投与することで免疫の働きを活性化させる治療法」とあっさり解説されていました。う~ん、この説明だと微量の物質が作用を起こしている、と理解されてしまうのではないかと心配になります。これではホメオパシーの基本原理である超微量の法則に反しており、その時点でホメオパシーと呼べないのではないかと考えます。

物質社会で豊かな生活をしていると、有効成分は多ければ多いほど効果が高いとの誤った考えが常識であるかのような錯覚を感じることがあります。あなたも「ビタミンが野菜の100倍だから野菜より効率的」「コラーゲンが多いほどお肌が潤う」と信じ込んでいませんか? サプリメントに頼る状況を極端に「自分の体に信頼関係がもてない社会」と表現した方(青山大学・福岡伸一教授)がいらっしゃいますが、その通りだと思います。サプリメントの代表格ビタミン類は現代の日本の食生活で欠乏症になることはありませんし、もし不足すればビタミンが多く含まれた食品を食べたくなります。これは「身体の内なる声」ですが、それに耳を傾けなくなっている、もしくは声を発することができない身体になっていることの方が問題です。そして体調不良は何かが不足しているからだ、と考えてしまうわけです。

ホメオパシーを始めたばかりの方から「有効物質は微量には入っているんですよね?」と何度も尋ねられたことがあります。バイタル・キットのような例外はあるものの、物質分子は含まれない程高度に希釈してレメディーはつくられています。つまり物質の化学反応によって作用させるのではなく、バイタルフォースに気づきを与えるだけなのです。←これが科学的でないと言われる所以でしょうが、では高度に希釈したものの作用を研究した科学者がいるのでしょうか? この研究と臨床をホメオパシーの開祖であるハーネマン(医師)が行ったのです。そして物質分子が含まれていなくても作用することを発見したのです。化学反応の作用でないなら、自己治癒力(バイタルフォース)が発動したとしか考えられません。お陰で物質による副作用を心配する必要もありません。

ガンは一夜にして作られるものではありません。発覚するまでには、意識するまでもなく、日々バイタルフォースがオートマティックに細胞の修復を繰り返し、正常な状態を保ってくれています。しかし大きなストレスや命に係わる急性の病や怪我があると、エネルギーがそちらに取られてしまい、修復が間に合わないことがあるのではないでしょうか。また家系的に受け継いだ体質など、様々な要因によって形成されると考えられます。

ゆえにガンだと判明してからあわててホメオパシーを始めるのではなく、正しい食生活や睡眠・運動を心がけたうえで、身体の問題にもストレスマネジメントとしても、積極的に各キットを使って欲しいと思います。そしてもっと「身体の内なる声」を出せる身体、またその声を聞き入れることができるようになって欲しいです。症状を抑圧する、たとえば痛み止めで痛みを感じないようにする、下痢の時に下痢を止めてしまうことは、実は体に大きな負担をかけているのです。そして痛み止めや下痢止めは症状の本当の原因解決にはなりません。これは身体だでけでなく、感情を抑圧したりすることも同様です。身体は内なる危機を症状として知らせているのです。その声を止めてしまう対応は、声を出せない身体を作り上げてしまうと感じませんか?

※ちなみに福岡氏によると、「コラーゲンはダイレクトに吸収されると思われがちだが、実はたんぱく質なのでアミノ酸に分解されて身体に吸収されるので、食べたコラーゲンが細胞と細胞の間に到達することは生物学的にありえない。もしそうなるとアレルギー反応をおこし、重篤な症状が出る。実際にツヤツヤになったというひともいるでしょうが、プラセボ効果以外の何ものでもない」とのことでした。

※「超微量の法則」など分からない言葉がある方は、左の「バックナンバー」をクリックし、2006年3月~お読みいただくことをお勧めいたします。

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2009年1月14日 (水)

放射線照射食品をどう考えますか?

食品へ放射線を照射することがあると知ったのは、ホメオパシーを始めてすぐのころでした。私的にはかなり衝撃的でした。なぜそんなことをするのか? 理由は薬品での滅菌では有害物質が残留する可能性がありますが、ガンマ線(放射線・電磁波の一種)滅菌ではそれがないうえ、食品の状態を損なうことが少ないためだそうです。

アメリカでの歴史は古く、1900年頃にはX線照射された微生物が死滅することが知られており、1940年頃には照射することでじゃがいも(芽にはソラニンなどのアルカロイドの一種である毒がある)などの根菜類の発芽を防止できることが知られていました。芽が出ないじゃがいもは見栄えもよく、売る側、買う側双方に有益であり、基準値以下の照射であれば急性・慢性毒性、催奇性、発ガン性、遺伝子毒性全てにおいて人体に影響は見られなかったとの報告書(1988年原子力特定総合研究・1994年WHOによる)もあることから、世界の多くの国に認められた方法です。

しかし日本では、唯一の被爆国であり、多くの人が放射線に対する心理的な拒否反応が強いため、なかなか受け入れられませんでした。それでも照射により糖度が増す、消化がよくなるとのことで、1972年、保存中のじゃがいものみ照射することが認可されました。スーパーではジャガイモに放射線照射をしているかどうかの表記はありませんから、照射してないことを謳ったじゃがいもを購入することで安心していました。

にもかかわらず、今日の朝刊に小さな記事の見出し「ガンマ線照射か、回収」の文字を見つけてしまいました。フェアトレード商品を輸入販売する会社が、インドから輸入した香辛料2商品にガンマ線照射の可能性があるとのことで、商品の自主回収を発表したのです。食品衛生法は、安全性の評価が確立されていないとして、ジャガイモなど一部食品への照射以外禁止しているため、自主的に回収とのことですが、本当に照射されていない香辛料だけが売られているのでしょうか?

実は現在、国際的に最も照射されているのはじゃがいもではなく、香辛料と乾燥野菜なのです。アメリカをはじめ、カナダ、全EU加盟国、オーストラリア、ニュージーランド、中国、マレーシア、ベトナムなど46カ国で認可されています。日本の食品自給率は30%を切る状況と言われ、輸入に頼る食生活をしている私たちは100%安心できる香辛料を購入することができるのでしょうか。どこの家庭でも使う(とは限りませんが)香辛料なしで作るカレールーなんてありえないですよね。こうなったら日本の農業を応援し、自給率を上げていくしかないと思うのですが・・・たった今、私に出来るのは、放射線照射食品を何代にも亘って食べ続け、それでも健康を維持できているという人は現段階でいない、つまり私たちは身をもって安全なのかを試す人体実験段階にあるということをこの小さなブログで訴えていくことぐらいなのです。

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2009年1月 9日 (金)

残留農薬を減らそう

国から認可された農薬は、殺菌剤・殺虫剤・除草剤など、約300種類もあります。しかしこれ以外に日本では禁止されているポストハーベスト農薬が撒布された果物などがどこのスーパーでも販売されています。ポストハーベストとは収穫後に撒布される農薬のことで、海外から輸入される果物等に、輸送中、カビなどが繁殖しないように使用される防カビ剤をさします。使用の目的は、品質保持・安価な農産物の供給・食中毒防止です。じゃあ、仕方ないか、なんて思わないで下さいね。この農薬は発がん性物質であり、催奇形性などの人体影響を与える危険性のある成分(枯葉剤と同様の)も含まれているのです。その上、ポストハーベスト農薬の残留濃度は、畑に撒かれる農薬の数百倍!とも言われています。特にレモンなどの柑橘類、バナナ、じゃがいもなどに使用されていることが多く、アメリカ国内では使用が禁止されている農薬が輸出向けの農作物に盛んに使用されているのです。最近はスーパーのレモン価格表示と一緒に、TBZ・OPP・IMZ・DP不使用(もしくは使用)との表示を見かけるようになりました。私はこれを確認して、購入するかどうかを決めています。もし農薬使用のレモンを購入した場合は、必ず流水で洗い、皮を剥いて果肉のみを使います。またレモンティーなどに使用する場合は、入れっぱなしにせず、香りをつけたらすぐに引き上げるようにしましょう。

私の母は以前からレモンの皮を剥いて使用しており、結婚後、私も同様に皮を剥いたら、主人に不思議がられました。その夫は、バナナの先端を1cmほど捨ててから食べるのですが、これも残留農薬を口にしないための知恵であると後に知りました。みなさんも何気にやっている先人の知恵があるのではないでしょうか。

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