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2008年7月 4日 (金)

【水疱瘡(みずぼうそう)・水痘】

ここ数日水疱瘡についての質問が増えています。罹ったことがない人も、既に罹ってしまった人も家庭用レメディーキットや予防用キットがあれば、対応にあわてることはないでしょう。備えあれば憂いなしです。比較的害の少ないウイルス性疾患なので、親御さんの日々の観察で発見、対応・予防ができると思います。

水疱瘡は麻疹(はしか)に次ぐ伝染力で、急に37~38度の熱とともに発疹が胸や背中に現れます。私の場合は、額の髪のはえぎわが始まりで、全身に小さなブツブツが広がりました。潜伏期間は平均14日間前後で、子供の場合は急性病そのもののように発症しますが、大人の場合は頭痛・胃の障害・微熱・疲労などの初期段階から始まることもあり、まれに40度の高熱を出す場合があります。発疹は透明もしくは濁った感じの水泡から黄色い膿疱へと変化し、最終的には黄茶色や黒褐色のかさぶたとなって剥がれ落ちます。最初の2・3日位は新しい発疹が全身にでき続け、3~4日は発疹・水泡が共存し、その後かさぶたは14日間位で自然に落ちます。

激しいかゆみがあるため、掻き壊してしまうと化膿したり、瘢痕が残るおそれがあるので、なるべく掻かないようしましょう。またひっかくことで様々な余病を併発するおそれもあります。水泡や掻いてしまった患部にはCクリーム(スパジリックビーC)、かゆみにはR・Tuクリーム(スパジリックビーR・Tu)で乗り切りましょう。

【水疱瘡・水痘】

Aconiteアコナイト ・・・・・高熱をともなう水疱瘡は少なくなっており主要レメディーではないが、突然の高熱に不安が伴い、落ち着きがない場合。

Antim-tartアントタート・・・・・発疹が進行しない場合や咳を伴なう場合に。子供はウトウトしたり、ぐったりしている。

Belladonnaベラドーナ ・・・・・高熱・顔や皮膚が赤い場合。頭痛がひどい時にも。

Cantharisカンサリス  ・・・・・強いかゆみがあり、まるで火に焼かれるような痛みを伴う時。

Mercuriusマーキュリー・・・・・発疹から出る分泌物が悪臭の場合や二次感染が化膿とともに始まった場合。

Rhus-toxラストックス ・・・・・水疱瘡の主要レメディーで、かゆみがひどく、夜に落ち着きがなくなる子供に。

Pulsatillaポースティーラ・・・・水泡が破れ黄色の汁が出ている時や子供がメソメソ、グズグズ不機嫌な時に。何も飲食したがらない場合にも。

Sulphurソーファー   ・・・・・治癒の過程を促進させたい場合に。

上記以外にもYOBOキット中のVaricellaバリセラ(瘢痕を残したくない場合は3日ごとに2・3週間与える)やキッズキット中のAntim-crudアントクルード(遅い段階で咳が出で、夜に悪化する。とびひのレメディーでもある)、水疱瘡で失われるミネラルのためにTS32(YOBO含)も毎日おとり下さい。

※水疱瘡の予防接種をしていない場合は、麻疹同様キットで予防が可能です。就寝前にVaricellaバリセラHerpes-zosterヘルペスゾスターを各1粒、5分後に再度各1粒をリーピートします。これを3日間続けます。毎年1回、また身近で流行している時も同様にとることで予防になります。予防接種をされている方はお近くのホメオパスにご相談下さい。

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