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2008年6月20日 (金)

アメリカの毒を食らう人たち

R0010828 ホメオパスになってよく尋ねられるのは予防接種についてです。残念なことに何をどう駆使しても、一度接種したものをまったくなかったことにはできません。

1990年代以降、子どもに義務づけられている予防接種が、回数にして倍近くになった米国では、自閉症の生じる割合が20年前の1万人に1人から、今や166人に1人の割合になっています(疾病対策センター概算)。特に急増している州、たとえばペンシルベニア州では11年間で1600%、イリノイ州では10年間で1200%との衝撃的な数字が示されています。これは全てジャーナリストのロレッタ・シュワルツ・ノーベルの近著「アメリカの毒を食らう人たち~自閉症・先天性異常・乳癌がなぜ急増しているのか」に書かれています。

この本で特に取り上げられているのは、ワクチンに添加されたチメロサール(有機水銀が主成分であり、毒性が強い危険な保存剤だが、低コストで雑菌の汚染防止と有効期限の長期化を可能にする)についてのみですが、水銀は神経毒性があることはみなさんご存知の通りだと思います。接種により血中に入った有機水銀は、消化管や肝臓・脳に蓄積され、それぞれの細胞と結合し、ひとたび細胞の中に入り込んだり、血液脳関門を通過すると再び無機水銀となり細胞を傷つけるか、何年か潜伏してから自閉症・脳障害・消化器疾患を引き起こすとのことです。また自閉症になりやすい子どもには、血中タンパク質と免疫系成分が健常児と異なり、理由は解明されていませんが、体の水銀を排出する能力が低い(健常児は毛髪から自閉症児の8倍の水銀を排出する)ことがあるようです。他にも抵抗力の弱い乳幼児にとって魚から摂取するより50倍も毒性が高いことや生後6ヶ月以下の乳児は、水銀を排出するのに必要な胆汁を産生できないなど、著者が調査・取材し、さまざまな資料を丹念に精査した結果として述べています。

その中には70年も前に製薬会社が行った研究で、水銀を含む血清(ワクチン)は牛や犬(でさえ)に適合しなかったという結果を出しており、つまり「動物でも人でも副作用を起こし、死亡することさえあると初めから知っていた」にもかかわらず、米国の子どもたちは環境保護局(EPA)が定める許容量の120倍の水銀を取り込み、その間医学専門誌は親たちにチロメサールと自閉症の間に関連性がないと言い続けていたのです!これは2005年にロバート・F・ケネディー・ジュニアが書いた記事「Deadly Immunity(命がけの予防接種)」の中でも指摘されています。(原文を読みたい方はこちら→ http://www.rollingstone.com/politics/story/7395411/deadly_immunity/

原題を直訳すると「毒に侵された国家(国民)」なのですが、これは遠い外国のお話ではありません。チメロサールに関しては、これが入ってくる前の中国ではほとんど知られていなかった自閉症が、2005年には180万人報告されています。米国からワクチン提供されているインド・アルゼンチン・ニカラグアなどの国でも自閉症が急増しています。著者が言うように、アメリカの毒の犠牲者は地球上のどこの町にも村にも都会にもいます。水・空気・食物・日用品を通じて、貧富の差を問わず、老若男女を問わず、胎児にまでも汚染の連鎖が広まっているのです。ではなぜ米国国民はNOといわないのでしょう? それは接種を受けないと学校に通えない、保険維持機構(HMO)の健康保険に入れない、公的給付金を受け取れないばかりか、幼児虐待として子どもを取り上げられかねないため結局継続を強要されているのです。もちろんワクチンの世界市場が年間100億ドル規模であり、政治的なことも関連しているのでしょう。

冒頭で接種したものをなかったことにはできないと書きましたが、ホメオパシーが果敢にもそのアプローチを試み、成果が蓄積されてきたことは述べておきたいと思います(成果についてはJPHMAコングレスで発表されます)。先日も、どうしても予防接種を打たなければならないという方にお出ししたレメディーで、その後1週間、大きな変化があったと報告を受けました。なかったことにはできないものなので、できる限りの情報収集をし、後悔のない、慎重な決断が望ましいと考えます。

この警鐘をあなたはどう考えますか? 一読された上、家族で話し合われることをおススメします。

☆「アメリカの毒を食らう人たち」東洋経済新報社

目次

第1章 誰も逃げられないー地球規模の環境汚染

第2章 死を招く水ークラスター疾患・白血病・先天異常

第3章 食品汚染ー甲状腺疾患・癌・農薬の犠牲者たち

第4章 大気汚染物質の循環ー水銀汚染と喘息

第5章 自閉症の急増ー世界で奪われる命

第6章 乳癌産業ーマンモグラフィ・電離放射線

第7章 肺癌の世界的流行ー途上国の子どもたち、非喫煙者の汚染

第8章 子どもたちを救うために

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