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2007年6月12日 (火)

長引く咳の本当の原因

R0010685 「原因不明 長引くせき~百日ぜきにご注意」という見出しの新聞記事を見つけました。国立病院機構福岡病院の調査で、結核や気管支喘息などの病気が見つからず、原因不明の咳が長引く大人の約2割に百日咳の疑いがあるというものでした。香川大学では先月100人以上が百日咳に集団感染し休校になったそうで、大人の間では予想以上に百日咳が広がりをみせつつあるという内容でした。

百日咳は百日咳菌への感染によって起こる呼吸器感染症で、以前は乳幼児がかかると死亡することもある危険性の高い病気でした。しかし今日は経過が軽くなっているようで、大人の場合はより軽症ですむため、知らずに家族を感染させてしまうことがあります。私たちは細菌と聞くと、どうしても悪者扱いをして、汚い、避けたい、撲滅したいなどと考えがちですが、細菌が存在するのは、私たち人間が存在するのと同じくらいあたりまえのことなのです。そしてホメオパシーでは、人間が病気になる原因はこれら病原体にあるのではなく、その病原体に共鳴してしまうバイタルフォースの滞りにあると考えます。

ホメオパシー講演会で初めてこの話を聞いた時、目から鱗が落ちるとはこのことかと思いました。そして私が人生で積み上げてきた常識がガラガラと崩れた瞬間でもありました。それまで、世の中で健康によいとされる様々なものを取り入れ、病気にならないように、子供にもよかれと人一倍熱心に予防接種を受けていたので、愕然としました。しかしよくよく考えてみると、外からいつ敵がやって来るかを恐れるより、自分自身のバイタルフォースをコントロールすることで、安全に病気と付き合える術を身につけられるのではないかと思い直しました。また病原体は恐ろしい、咳の症状は憎い、そして症状をなんとか抑圧しようとする精神に対して、肉体は必死に症状を押し出そうと努力していることを理解もせず、こんな体はもう嫌だと泣き言を言ったり、思うように動けないことに腹を立てたりしていた自分に気づいたのです。長い間、恐怖や憎しみ、悲しみ、怒りといった負の感情に囚われていた私のバイタルフォースはどんなに滞っていたことでしょう。既に咳は慢性化しており、この滞りを解放するためには多くのレメディーを必要としました。では現在、私自身が健康かと問われれば、答えはNOです。病気は病原体が作るのではなく、私自身が作り出すのです。私は病気を作り出す大元の存在とも言えます。もし真に健康な人がいたとしたら、その人は自ら病気を作り出すことはできないでしょう。つまり病気にならない人はいないし、病気でない人もいないということです。

百日咳についてですが、はしか(麻疹)同様、ホメオパシー的予防をすることが可能です。ただしDPTワクチン接種をされている方は、ホメオパスに相談されることをお勧めします。まずは改訂版の「ホメオパシーガイドブック⑥ホメオパシー的予防」(左上写真)に詳しく解説がありますので、是非ご一読ください。

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