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2007年5月 3日 (木)

体を温めよう・・・1

今日は気温も高く、初夏のような日に「体を温めよう」とはどういうこと?と思われる方もいるでしょう。しかし最近、低体温の人が増えていることをご存知でしょうか。これから夏に向けて、素足にミュールで1日中クーラーの利いた部屋にいる、冷たいペットボトルの飲料水を何本も飲む、という人も多いでしょう。実はこの生活が体から熱を奪い、低体温になる一因なのです。体温の低下は様々な不定愁訴や慢性的症状に繋がります。たとえば体温が1度下がると、基礎代謝は12%低下するので太りやすくなります。また免疫力は40%低下し、細胞の働きも低下するため、病気を発症しやすく、老化を促進することになるのです。寒い国の人は熱帯に住む人よりうつ病を発症しやすいといわれ、他にもアレルギー疾患・肥満・不妊・高血圧・糖尿病・胃炎なども起こりやすいです。冬場、肺炎・脳卒中・心筋梗塞の患者が増加するだけでなく、その他の病気での死亡率も上昇することを考えても「冷え」による体へのダメージが大きいことがわかると思います。

では、体を冷やす原因といえば・・・

①冷房・・・・・・夏は基礎代謝が低下し、産熱しない状態で冷房を使用するため。

②運動不足・・体温の40%近くが筋肉と心臓で作られているが、筋肉運動不足によって十分な熱が作れない。

③食生活・・・・1年中冷たい物を食べる、食べ過ぎることで血液供給量が心臓や筋肉より胃腸に取られる、体を冷やす作用の食物(白砂糖・牛乳・パン・バター・ケーキ・南国産の果物など)を摂取する、発汗などの排出機能に見合わない水分の取り過ぎなど。

④入浴法・・・・湯船につからると、全身の血行をよくし、細胞の新陳代謝促進による体熱上昇があるが、シャワーで済ませてしまう。

⑤薄着・・・・・・キャミソールやミュールは夏の定番スタイルだが、露出面積が広いため放熱してしまう。

⑥タバコ・・・・・喫煙によって血管が収縮し、体温が低下する。

⑦ストレス・・・・ストレスがかかると緊張させるホルモン(アドレナリンなど)が分泌され、血管を収縮し、血行が悪くなることで体温が下がる。

⑧薬品・・・・・・・解熱剤や消炎剤だけでなく、化学薬品のほとんどが体を冷やす作用を持つ。

考えられる原因を挙げましたが、どれも知らず知らずにしていることばかりだと思います。つまり夏だからと気を緩めることなく、意識的に体温を上げる生活をすることが病気を遠ざけることになるのです。改善策は次回、お楽しみに~!

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