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2007年2月19日 (月)

「医術のオルガノン第六版」ついに日本語版刊行!

ホメオパシーを学ぶ人や実践する人のバイブルといえる、サミュエル・ハーネマン著「オルガノン第六版」がホメオパシー出版より刊行されました。今まで古典ドイツ語で書かれた原書は、古典英語、現代英語を経て日本語に翻訳されていたので、誤訳があったり、注釈部分が割愛されていました。ホメオパシーの臨床経験を積んだ上、オルガノンを忠実に実践しても根治できない慢性病があることに気づいた由井寅子先生は、ハーネマンの時代に比べ医原病が大きな影響を与えているだけでなく、翻訳されたオルガノンの難解さから誤認、もしくは誤訳の可能性に気づき、原書を忠実に構成、翻訳することを決意しました。ゆえにこの翻訳には、訳者による余計な注釈や割愛はなく、ハーネマンの考えがダイレクトに日本語になっています。200数十年の時を経て、初めて日本語訳となったオルガノンは、流派を超えた全てのホメオパシーを学ぶ学生・ホメオパスに読んで欲しい書籍です。まだ私自身も読んでいませんが、読むことをとても楽しみにしています。

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2007年2月16日 (金)

◆Rhus-tox.ラストックス◆Rutaルータ

本日のマテリア・メディカは、大変実用的なレメディーです。Rhus-tox.ラストックスは筋肉の凝りや痛み、赤いブツブツの発疹で痒みや痛みがある場合に使用します。Rhus-tox.ラストックスは、絶えず動いているほうが心身ともに調子がよいためか、夢の中でも泳いでいたり、野原をさまよったりします。きっと頑張ろうとする勢いが筋肉を硬くするのかもしれませんね。

Rutaルータは、捻挫と酷使することが原因となる眼精疲労や腱鞘炎に有効なレメディーです。パソコンや読書、針仕事などで目の疲れを感じたり、頭痛を起こした時に使うとよいでしょう。

◆Rhus-tox.ラストックス/ツタ漆

筋肉の凝りや強ばり・蕁麻疹やヘルペス

精神:責任感が強く、何事も一生懸命で、やらねばならないことが出来なくなることを心配するタイプ。感情を抑える傾向が強く、体も心もリラックスさせることが苦手な人に向く。

身体:捻挫や筋違い、肩こりなどに有効。特徴的なのは、動き始めが痛み、動き続けることで痛みが和らぐこと。また常に体を伸ばしたい、動かしたい欲求があり、落ち着きがない。寝違え・むち打ち・重いものを持ち上げたことによる腰痛や背部痛の他、皮膚疾患であるかぶれ・アトピー・蕁麻疹・ヘルペスや麻疹・水ぼうそう・インフルエンザなど幅広く使える。

悪化:最初の動作・冷たい湿気・寒冷・休息・夜

好転:連続した動作・姿勢を変える・温かい飲み物

◆Rutaルータ/ヘンルータ

捻挫・腱の損傷・眼精疲労

精神:被害者意識があり、意に反したことを言ってしまう自分にも他人にも不満があるタイプ。わずかな接触にもビックリする人。

身体:手首・足首・関節などの損傷、アキレス腱の痛みや腫れを緩和する。Rhus-tox.ラストックスは大きな関節や筋肉に、Rutaルータは手首や足首など小さな関節や筋肉に適応する。また酷使することで起きる捻挫・腱鞘炎・脱臼・テニス肘・目の疲れやかすみ・頭痛の他、ガングリオンにもよい。

悪化:酷使すること・湿気のある寒い天候・座る

好転:仰向けに横たわる・暖かさ・動作

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