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2006年12月 4日 (月)

超感覚(スーパー・センス)!

12/2(土)のテレビ朝日「ビートたけしのヒューマンミステリー・人体は究極のセンサーだ」をご覧になった方も多いと思います。この番組の中で超感覚(スーパー・センス)を持った人々、たとえば指先で数千種類の貝を見分けられる、盲目の生物学者、時速300kmで文字を読み取る動体視力持つ人が紹介されていました。その中に、文字や数字・音に色が見える「共感覚」を持つ女性がいました。実は、マテリア・メディカの中にもこの感覚についての記述があり、文字や音に色が見えるとはどういうことなのか分らなかったのですが、この番組を見て納得しました。彼らは、私たちが見たり、聞いたりしている物とは違う世界を感じていたのです。アルファベットのAは綺麗なピンク色で、数字の5は黄土色。この感覚に共感覚者同士での違いはないようでした。幼少期、彼女はアルファベットの色について友人に語ったことで、変な子と言われて以来、色について語らなくなったそうです。しかし視界の全てがオレンジ色になった時、これは以前に歯の問題があった時と同じ状態であると気づき、歯科医は問題ないと言った歯を無理に治療してもらい、削った歯の中で腐りかけていた神経を見つけたそうです。そして治療後、視界のオレンジ色はなくなったとのことです。彼女の場合、体は痛みで疾患を知らせるのではなく、色で知らせているのかもしれません。このような特殊な感覚を体感することができない私たちは、どうしても容易に受け入れることができないものです。そして、この素晴らしい感覚についても、異常な感覚と考えがちです。しかし、もしかすると超感覚は誰もが持っていた、そして失ってしまった、もしくは単に機能させる方法を忘れているだけなのかもしれません。

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