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2006年11月15日 (水)

急性病でも慢性病でもない症状

ホメオパシーは『同種の法則』と『超微量の法則』(詳しくは2006年3月の記事を読んでください)を用いて作られたレメディーを使用し、体に気づきを与え、自らの治癒力を持って治療するということは既に理解いただけたと思います。ここで重要なのは法則も然る事ながら「体が気づくこと」です。スギの花粉に過剰に反応して、ダラダラと鼻水を出す必要がないことを体に認識させるわけです。

しかし症状があること全てが治療の必要な病気とは限りません。ホメオパシーで病気とは、急性病と慢性病のことをいいます。2006年3月23日「自然治癒力の働き」の記事の中で、急性病は突然の下痢やはしかなどの急激に発症した症状で、慢性病は花粉症や高血圧などに代表される激しさのない症状が、長期間継続または繰り返す状態であると書きました。慢性病の発症には、急性病が起因しており、これはバイタルフォースの滞りが定着している状態です。では、これら以外の状態とはどういうことでしょう。1つは健康な状態と言えます。ウイルスの侵入や悲しい出来事も自らのバイタルフォースで跳ね返すことができ、症状として現れることはありません。もしここで症状を発症すれば急性症状、この急性症状が居座ったり、このとき以来の体調不良・精神的な問題として繰り返す場合は慢性病に移行したと考えられます。

しかしながらこのような激しい発症や慢性病とも違う状態で、症状があるという場合があります。これは病気とは異なり、体のバランスの崩れです。健康とは全てに調和が取れた状態、つまり栄養や水分などが過不足なく摂れており、睡眠不足やタバコ・アルコールの摂取もなく、規則正しい生活ができていて、かつ肉体・精神に不快な症状がないことです。このような状態であれば、重力を感じることが少なく体が軽く感じられ、バランスの崩れや病気の時は重力を感じやすいため横になりたくなるようです。現代人にとって、これはかなり厳しい定義かもしれません。しかし先日来日した海外ホメオパスが、「水をまったく飲まない(コーヒーしか飲まない)患者に水を飲むように言っただけで関節炎がなくなり、レメディーを処方する必要がなかった」との話を聞きました。肉体はほとんどが水でできており、患者は単に慢性的な水分不足に陥っていただけで、特に関節に問題があったわけではなかったのです。しかし十分な水分が取れているかどうかを知ることは案外難しいことです。この患者もコーヒーで十分取っていると考えていたのですが、コーヒーは水とは異なります。私自身も子供の頃から水をほとんど飲みませんでしたが、最近は水の摂取を心がけています。私の場合、水の摂取によって劇的に症状が消えたということはありませんが、年々体調がよくなっているのは水分摂取・食品の厳選・化学物質を避けたことの相乗効果ではないかと思います。関節炎という病名は付いていますが、その症状がでている原因はさまざまです。ですからホメオパスは初めて相談されるクライアントに、7枚もの質問表(各センター・ホメオパスによって異なります。詳しくはQ&A「ホメオパスに相談するには・・・3」)を書いてもらい、主訴・既往歴以外にも日常生活について事細かに把握しようと努めます。それによりあまりに日常となっていて、本人では気づけない改善すべき点に気づくことがあります。また自分では比べることの難しい発汗・生理・排便・排尿などについても、問題点があれば助言します。もちろん正しい生活をしていても消化吸収や排泄がうまく出来ていない場合にはレメディーで気づきを与える必要があります。

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