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2006年6月21日 (水)

【下痢】

食べなれないものを食べていない、下痢をしそうな心当たりがないのに下痢をすることがあります。これは腸自ら調子を整えるために、腸内を掃除することで起きる体の賢い自然現象です。この場合、通常1~2日で下痢はおさまるでしょう。

人によっては、ある特定の飲食物によって下痢を起こすこともあります。牛乳・アルコール・果物・牡蠣などが代表的ですが、これはその飲食物に対する不耐があることを示しています。これらによって下痢は突然生じますが、ホメオパシーでは繰り返す症状は急性病ではなく慢性病と捉えます。(急性病と慢性病については2006年3月23日『自然治癒力の働き』をお読みください)しつこく起きる疾患や家庭用キットを使用しても改善がみられない場合は、是非ホメオパスにご相談ください。

下痢の時は、体内の水分のみならずミネラルも不足します。脱水症状を起こさないためにもミネラルに関するレメディー(ティッシュソルト)を水に入れて少しずつ飲みましょう。手元になければ、梅干や塩+砂糖(精製されている白い砂糖以外がよいでしょう)でも代用可能です。我が家では、冷蔵庫に梅醤(うめしょう)を常備しています。梅干に天然醸造のしょうゆを混ぜたペーストの瓶詰めですが、これを番茶(ただの湯でもOK)に溶かして飲みます。温かい梅醤番茶を飲むと、体がホッとして痛みが和らぐ気がします。最近は生協でも手に入り、豆腐や和え物にも利用ができるので便利です。

下痢で気をつけなくてはならないのは子供の場合です。子供は年齢が低いほど体液を失いやすく、高熱・嘔吐・水分を飲まない・気温が高い時は、さらに急激に悪化することが考えられます。レメディーを与えつつ、ホメオパスに早急に相談しましょう。また乳幼児以外でも、痛みが激しい・長期間続く・血便や粘着質の便・体重の減少などがある場合も同様です。

【下痢】

Arg-nit.アージニット    ・・・・・試験や発表会などへの不安や興奮から起こる下痢。パニックや甘い物から生じることも。

Arsenicumアーセニカム  ・・・・・心当たりの食物がある場合の食あたり。水っぽい便でヒリヒリする感覚や吐き気を伴う場合に。

Bryoniaブライオニア     ・・・・・動くことができないほどひどい下痢。喉がとても渇き、冷たい水を欲しがる。

Chamomillaカモミラ     ・・・・・幼児のヒステリーからの下痢。特に歯の生え始めの時。

Chinaチャイナ         ・・・・・痛みのない水っぽい下痢。果物から起こるものに有効。大量の排泄で体力を消耗している時にも。

Mercuriusマーキュリー   ・・・・・繰り返し起こる、悪臭のする下痢。急激な温度変化や夜間に生じる時に。

Nux-vomicaナックスボミカ・・・・アルコールや刺激物、食べ過ぎまたは腹部を冷やしたことによる下痢。下痢と便秘を繰り返す時にも。

Phosuphorusフォスフォラス・・・・水道の蛇口を開けたままにしたような状態の下痢。痛みは少なく、冷たい飲物で症状が好転する。

Pulsatillaポースティーラ  ・・・・・脂っこい食事後の下痢。黄色の便で、喉が渇かないのが特徴。

Sulphurソーファー      ・・・・・早朝の下痢。ビールを飲むことで生じた場合にも。

上記の他にもCuprumキュープロム(特に夏に繰り返す下痢)や Veratrumバレイチュラム(激しい下痢と発汗で、便は水っぽく大量)がよいでしょう。

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