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2006年4月16日 (日)

◆Arnicaアーニカ◆Arsenicumアーセニカム

マテリア・メディカ第3回は、ArnicaアーニカとArsenicumアーセニカム(「ホメオパシーin Japan」には、Ars-alb.と表記されていますが、正式名称Arsenicum albumを略しただけで、どちらも同じ砒素)です。

子供連れで出かけるときに、36種類から1本だけを持って出かけるなら、という究極の選択を迫られた場合に選ばれるレメディーがArnicaアーニカです。怪我や出血などの応急手当のNo.1レメディーであり、怪我をしやすい子供に用いる頻度が最も高いレメディーだからです。Arsenicumアーセニカムは、猛毒の砒素から作られており、誤飲した場合、急性の中毒を起こす物質です。つまり、そうした時に起こす急性胃腸炎、嘔吐、下痢などの症状を取り去ってくれます。もちろん中毒ではなく、中毒様の症状にも有効です。また、アレルギー性の鼻炎や喘息などの呼吸器疾患にも適応しますが、これらは慢性病(2006年3月23日の「自然治癒力の働き」をお読みください)ですから、ホメオパスに相談されることをお勧めします。

◆Arnicaアーニカ/ウサギギク

事故による怪我・出血やうっ血・筋肉痛

精神:頑固で自分に厳しく、一度決めたことはやり通すタイプ。病気や怪我の重さを認めず、どんな時でも他人を頼ることが出来ないため、助けの手を差し伸べられても拒否する人に向く。

身体:ズキズキ痛む外傷・出血・打撲・捻挫・こむらがえり以外にも、激しい運動や労働後に起こる筋肉痛・関節痛や飛行機内で足がうっ血状態になる場合にもよい。出血を抑え、化膿を防ぎ、治癒力を高めてくれるので、歯の治療や手術前後・頭を打った直後・ニキビなどにも用いられる。

悪化:触られる・振動

好転:外気・冷水浴・姿勢を変える

◆Arsenicumアーセニカム/砒素

食中毒や消化不良・花粉症・焼けるような痛み

精神:疑い深く、所有欲が強い、情緒不安定タイプ。几帳面で潔癖症、健康に対して常に不安があり、重病でないかと思い込む。体が冷たく、水をチビチビ飲む人に向く。

身体:心身の疲労衰弱が見られる嘔吐・下痢・胃の痛み。分泌物は水様性でヒリヒリと焼けるように皮膚を刺激する特徴あり。消化不良や花粉症以外にも風邪・鼻詰まり・口内炎・吐き気を伴う頭痛・湿疹にも有効。

悪化:深夜・あらゆる冷たさ(気候・食べ物・アイスクリーム・野菜など)

好転:あらゆる暖かさ・頭を高くする

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