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2006年3月12日 (日)

英国でのホメオパシー事情

本格的な話に入る前に、先進国英国でのホメオパシー事情についてお話します。

ホメオパシーは日本語で同種療法と呼ばれ、代替医療や民間医療の1つとされていますが、英国などでは健康保険が適用される医療の1つであるという認識が高い療法です。現代医学の薬ではなく、レメディー*と呼ばれる無毒無成分の砂糖玉のようなものを服用し、肉体のみならず精神的な問題についても対応します。このレメディーの選択を仕事とする人をホメオパスといいます。

英国においては、ホメオパスは国家が認定する有資格者です。エリザベス女王の主治医であるドクターがホメオパス*であることは有名であり、英国王室のホメオパシーによる健康管理には100年の歴史があります。またロンドンには国民健康サービス(National Health Service)による欧州最大のホメオパシー総合病院(Royal Homoeopathic Hospital)があり、グラスゴー、リバプールなど現在英国内5ケ所に点在します。1997年からは、ここでの治療成果の研究も始まっています。

一般の人は症状についてまずGP(開業医)に相談をし、従来の治療法では効果が低い、または有効な治療法がない場合や本人の希望によって医師からホメオパシー病院の紹介がされます。風邪などの軽い症状には、誰でも処方箋なしに、街の薬局やコンビニのようなBootsブーツというドラッグストアでも手軽にレメディーを購入することができます。

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