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2006年3月11日 (土)

はじめに・・・

まずはホメオパシー*とは何なのか、を説明しなければ始まりません。しかしこれが(私にとっては)かなり難しいことなのです。私が理解した過程を振り返っても、テキストを読んだから、講義を聴いたからといって一時に全てが理解できたわけではありません。年に数回ある海外講師の講演も、聴くたびに各講師で考え方が違い、戸惑ったり悩んだりしました。それでも自分で使いこなすうちに、いつの頃からか方法論よりも、「結果よければすべてよしでしょ~」という考えに至りました。ホメオパシーもレメディー*を使ってこそ、その本質が理解できるのではないでしょうか。

しかし現状では、どこで手に入るのか、どんな時に使用するのか分からないという声も聞かれます(きっと私の周囲だけではないと思うのですが・・・)。そこで、プロのホメオパス*になる手前の学生だからこそ、これから始めようとする人の不安や疑問に気づくことがあるのではないかと思ったのです。最初はホメオパシー専門用語が耳慣れないと思いますが、このブログを読みすすむにつれ、自然とわかる・身につく(どこかの英会話教室のキャッチコピーのようですが)、そしてセルフケアできる段階へステップアップしてもらえればと考えています。

で、ホメオパシーですが、以前は友人や同僚に「簡単に言うと、ヨーロッパの薬草学ようなもので、漢方のように薬草を乾燥させた物を煮出して濃縮した有効成分をそのまま使用するのではなく、逆に限りなく薄めて使用するので副作用もなく安全な療法である」という嘘ではないが、適切とも言いがたい説明をしていました。なぜなら、質問をする人はまったくホメオパシーという言葉を知らなかったからです。それがヨガのように体を動かすものなのか、マクロビオティックのような食生活に関するものなのかも知らないのです。そのうえ、社内のエレベーターに乗り合わせた時や旧友が久しぶりに電話をかけて来た時に「何か健康にいいことしてるんだって?」と聞くのです。そこで長々説明するわけにいかず、簡潔にまとめなければならなかったのです(言い訳かな~)。

ちょうど健康という言葉に反応しやすいお年頃?ということもあり、友人たちは興味を示すのですが、どうも説明が悪いため「難しそう」とか「めんどくさそう」(そんなことないです!)、果ては「怪しい」などと思われ、自分の説得力のなさにがっかりしました。特に、使用するのは化学的に作られた薬ではなく、レメディーと呼ばれる無毒無成分の砂糖玉を服用するのだ、という説明。この科学的ではない「無成分」と「砂糖玉」という言葉にひっかかりを感じ、「何だか信じがたい」という結論に行き着くようです。この失敗を踏まえ、なんとか友人の誤ったイメージを払拭できるようなブログにしたいと思っています。

学生ということもあり、まだまだ未熟な面もありますが、末永くおつきあいください。

※本文中にある*印のついた言葉の解説は、カテゴリーの用語集にまとめますので参照してください。

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