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2006年3月17日 (金)

病気とバイタルフォース

ホメオパシーで病気とは、「バイタルフォースの滞り」であると考えます。では、バイタルフォースとは何でしょうか?

Vital Forceバイタルフォースを訳すと「生命力」です。言い換えると、「生命エネルギー」、このエネルギーの流れがあるからこそ、地球上のあらゆる生物は生命を維持できていると考えています。生命体をなみなみと流れるこのエネルギーこそ、自然治癒力という言葉が当てはまるのではないでしょうか。バイタルフォースは目で見ることはできませんが、そこに生命があるのなら、必ずバイタルフォースも存在するのです。ごくわかりやすい例として、人間の細胞にある寿命が挙げられます。小腸の栄養吸収細胞は約1日、胃の粘膜細胞は2・3日、白血球は3~5日、赤血球は4ケ月、肝細胞は約5ケ月で死んでも、ほとんどの細胞が細胞分裂によって新しい細胞を補充し、組織を再成します。このような働きの源こそ、バイタルフォース=(イコール)生命エネルギー・自然治癒力といえるのではないでしょうか。(これはほんの一例で、なにも物理的な組織再成のみを表すものではないです)

では、バイタルフォースが滞るとはどういうことでしょう?

先程もバイタルフォースを川にたとえ、なみなみ流れる生命エネルギーと表現しましたが、この流れが滞ることなくサラサラと流れていれば健康であり、たとえ病気に罹っても、自らの治癒力で体外に病気を押し出すことができます。川の水も本流は、滞ることなく海へと流れて腐敗しません。しかし、塞き止められて本来の流れに戻れない淀んだ水は腐ってしまいます。この停滞が病気であり、バイタルフォースの崩れからもたれされる結果が症状です。目に見える症状が原因ではなく、病気が症状の原因です。治療しなければならないのは症状ではなく、病気です。バイタルフォース同様、病気も目で見ることはできません。私たちに見えるのは、病気になっていく経過と治癒に向かう間に表面化する症状だけです。目に見えない病気を知るためには、症状が大きな手がかりとなります。もし症状がなければ、私たちは自分が病気であることに気付くことができず、また病気と同じ症状をもつレメディーを見つけ、それによて治癒に導くホメオパシー治療ができなのです。

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