2017年5月23日 (火)

環境講座・作られた香りが脳に与える影響とは

市民と行政がともに学ぶ環境講座、「香りのエチケット~作られた香りが脳に与える環境とは~」がさいたま市浦和にて行われます。

講師は元朝日新聞論説委員、元「週刊金曜日」編集長の岡田幹治氏です。
新著には「香害(こうがい)」があり、以前から合成洗剤や柔軟剤などの香りが脳や人体に大きな影響を及ぼすと訴えています。

好きな方には香りはエチケットと捉えられていますが、その香りで体調を崩したり、アレルギー反応で苦しんでいる方もいらっしゃいます。
エチケットとは周囲に不快感を与えないことと考えると、合成の香りは不快どころか害を与えていることになってしまいます。

そういえば、航空機内のトラブルでも香りによるクレームが増加しているとのことです。
是非、香りで苦しんでいる方々の存在や脳への悪影響を知っていただき、メーカーの販売促進に煽られないようにしたいものです。

   ●香りのエチケット
~作られた香りが脳に与える環境とは~


日時: 2017年6月8日(木)
     10:00~12:00(受付9:30~)

会場: パルコ上階 浦和コムナーレ9F集会室15
     JR浦和駅東口前

定員: 130名
     定員オーバーでお断りすることがあります

参加費:500円(当日支払い)

申込先:埼玉連絡会事務局へFAXにて
      048-788-6470

主催: 合成洗剤をやめていのちと自然を守る埼玉連絡会

問い合わせ先:048-831-1301

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2017年5月12日 (金)

非人道兵器製造企業株で年金運用!!

今日の東京新聞一面に、驚くべき記事が掲載されました。
国民の年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が非人道兵器として知られる「クラスター弾」製造企業の株式を保有しているというのです。

クラスター弾は空中で容器が開き、無数の子爆弾を広い範囲でまき散らすため、民間人への被害が大きいことから、保有や製造、使用がオスロ条約で禁止され、日本も加盟しています。
広範囲にばらまかれ、人々を殺傷するだけでなく、子どもが拾って遊びに使い爆発したり、金属を売ろうと分解した際に爆発する二次被害の可能性もあります。

戦争を放棄している国の、私たちの年金が、保有すら禁止されているものを製造する企業の利益になるような、そしてその企業が破壊兵器で得た利益から配当金をいただくなど言語道断!

海外ではノルウェー、スウェーデン、オランダ、カナダなどの年金基金が、クラスター弾関連企業を投資の対象から外しているといいます。
わが国でも、一刻も早く倫理に反する投資を止めるようなルール作りをしていただきたいと思います。

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2017年5月10日 (水)

寄生虫アニサキスの恐怖と対処法

最近、芸人さんに流行っているものな~んだ?

とクイズになりそうなほどよく耳にするのが、アニサキス症という寄生虫(線虫)による食中毒です。
生鮮魚介類に寄生するアニサキスの幼虫は、長さ2~3cm、幅は0.5~1cmで、白色の紐のようにみえます。

アニサキス画像 に対する画像結果アニサキス画像 に対する画像結果

幼虫はサバ、イワシ、カツオ、サケ、サンマ、アジ、イカなどの内臓に寄生し、魚介類が死亡すると、内臓から筋肉へ移動します。

食中毒の原因は、生(不十分な冷凍や加熱を含む)で食べることで、幼虫が胃壁や腸壁に刺入してアレルギー(アニサキス症)を引き起こします。
食後数時間からみぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を伴うこともあります。

ということで、厚生労働省のHPでは、「目視で確認!鮮度で徹底!加熱冷凍で予防」の注意喚起が行われています。

昔から親に「青魚は足がはやい(傷みやすい)」といわれ、酢で〆たり、塩漬けやわさびが用いられましたが、この幼虫には効果がありません。

生で食べたい場合は、
①新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除く
②内臓を生で食べない
③目視で確認し、幼虫を除去する

ということが予防法となります。
他にも70度以上で死滅するので加熱調理することやー20度で24時間以上冷凍すれば感染性が失われるそうです。

それでも体内への侵入を許してしまった場合は、病院で内視鏡先端に装着された鉗子による除去が必要です。
生の魚介類を食べた後、下痢症状のない、深刻な痛みがある場合は、速やかに受診することをお勧めします。

アニサキス 内視鏡 画像 に対する画像結果

もちろん日頃から咀嚼回数を増やして、体内への侵入を予防することも大切だと感じます。
除去後はアーニカ、カレンデュラなどで傷の対応をしましょうね。


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2017年5月 5日 (金)

健康ライフ100年セミナー

100

画像がわかりにくくてすみませんm(__)m
詳細はこちらをご覧ください。

大盛況だった第1回「おうちで簡単デトックス!1DAYファスティングと食べながらファスティング」(講師:照井里奈先生・船瀬俊介氏)が終了し、第2回以降のセミナー日程が決定しました。
セミナーでは、食や生活習慣を変えることで健康を目指しており、毎月、さまざまな講師が登壇します。

6月は料理研究家・食養生士のMICHIKO先生が、「醗酵食と強精力」と題して、副作用のない力のつく食事をお教えします。
何を食べたらパワーがでるの?とお悩みの方にお勧めの講座です。

先生は日本野菜ソムリエ協会の講師、代官山にて「おうち養生Cafe」主宰をされており、著書に「一番わかりやすい塩麹・しょうゆ麹・甘麹」(主婦の友社)などがあります。
講座では簡単レシピもお伝えするので、元気がでない方、疲れやすい方は必見ですね。

私も第5回/8月3日(木)に「日本人の細胞がよろこぶ、醗酵女子の穀菜粗食」と題した講座を行います。
話題の飲む点滴(アルコールを含まない玄米甘酒)の美味しい、ヘルシーなだけじゃない、醗酵の素晴らしい力と日本人のDNAのお話をします。
もちろん玄米甘酒をアレンジした試食、試飲もご用意いたします!(^^)!

会場は、昼の部(13:00~15:00)は赤坂、夜の部(19:00~21:00)は池袋となります。

詳細・お申込みは、新医学研究会「健康ライフ100年セミナー」まで、お願いいたします。

主催:新医学研究会
連絡先:044-555-3042








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2017年5月 1日 (月)

成長過程の肉体・精神の問題にもホメオパシー

お子様の成長に伴うさまざまな問題・・・

・幼稚園や学校に行きたがらない
・勉強ができない、集中できない、落ち着きがない
・片づけられない、準備できない
・不安症で新しい環境になじめない
・キレる、反抗的、嘘をつく
・兄弟仲が悪い
・夜尿・おもらし
・チック、どもり
・成長痛
・無月経などの生理の問題や月経前症候群
・思春期の問題 など

誰もが成長過程で乗り越えなくてはならない場面があります。
そんなときにお役に立つのが、ホメオパシーです。

先日も初潮の兆候があり、イライラと乳房の痛みを訴えるケースがありました。
成長に伴う痛みを消し去ることはできませんが、大きな助けにはなります。

そんなことにもホメオパシーが使えるのか!ということを是非知っていただけたら嬉しいです。

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2017年4月24日 (月)

死なない食事

「死なない食事」だなんて、ダイレクトなタイトルですが、著者がガンで余命ゼロといわれたフレンチシェフ(神尾哲男氏)となるとちょっと気になります。

新聞広告を読んだだけですが、料理で病気を治すんだ!と決心され、末期の前立腺がんサバイバーとして14年間、命のリセットに挑戦したとのお話しです。

やはり生きるエネルギーの源は「食」であり、食事を改善しなければ、どんな治療をして寛解を手にしても、再発から逃れられないのではないでしょうか。
このブログでもしつこいほどに繰り返している、「私たちは食べたものでできている」という事実を謙虚に受け入れ、食への興味を持っていただきたいと思います。
ちなみに広告に書かれた「がんを食事で抑える7つの心がけ」には、全面的に賛同です!

【がんを食事で抑える7つの心がけ】

1 地元近くで採れた旬の食材を摂取
2 食材は丸ごと食べる。皮まで食べる。
3 体を温める陽性食品を積極的に摂る
4 偏った食べ方は厳禁。
  バランスのいい「雑食」が効果的。
5 生命力の強い野菜を摂る
6 動物タンパク質は元気の源
7 食品添加物は摂らないようにする

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2017年4月16日 (日)

ホメオパシーカフェのお手伝い

友人のホメオパスが「ホメオパシーカフェ」という講座を6日間行うので、そのうちの1日をお手伝いに伺うことにしました。
ちょっと遠方(福岡県糸島市と福岡市内)ではありますが、ホメオパシーってなぁに?という初心者の方から、レメディーの選択、慢性病について、ホメオパスの仕事などについてご興味のある方に、是非ご参加いただければと思います。

カフェのマスター(講師)は、英国でホメオパシーを学び、バイオフィードバック機器(一般的にはエネルギー修正測定装置と呼ばれる)INDIGOの開発者であるビル・ネルソン氏より直接操作や読み解き方を学ばれた、三井康弘先生です。

ホメオパシーカフェ■
 

・内容
月に1回ホメオパシーについて気楽に学べるカフェです。
カフェのマスターは、アトリエ y3i 健康相談室、ホメオパス(ホメオパシーの実践家)の三井康弘。王立ホメオパシー病院を有する本場英国のプロフェッショナル・スクール(全日制2年課程)を修了。世界の第一線で活躍する数々のホメオパスから学びました。
やさしく丁寧にホメオパシーを中心とする自然療法のイロハについてお話しします。
前半はマスターが毎回違うテーマについてお話しします。後半はカラダにやさしいお茶を飲みながら、みなさまからの健康についての疑問や質問について考えながら、ホメオパシーや自然療法についての理解を深めていきます。

 

・ホメオパシーとは
自然療法の一つ。18世紀の終わりにドイツで体系化され、発展しました。天然の鉱物や植物から作られたレメディーを使用し、免疫力を高めることで、みずから根本的に治癒することを目指す同種療法です。
現在、ヨーロッパ、インド、アメリカ、オーストラリアなど世界の国々で、通常医学と同様に多くの人々を救っています。特に通常医学でなかなか治癒しない慢性病の治療に効果が期待されています。

・カフェで学ぶこと
参加者は各回の講座において以下のことを学びます。
 第1回──「病気と症状」とはなにかを理解し、人が「なぜ病気になるか」を学びます。そしてホメオパシーが免疫力を活性化する仕組みとレメディの概要を理解します。

 第2回──「似たものが似たものを治癒する」というレメディの原理をおさらいし、症状に応じたレメディの選択方法を学びます。また毒出しや食養や生活習慣の改善、慢性病の予防など、ホメオパシーとあわせて有効に活用できるその他の自然療法を紹介します。健康を目指すための総合的な自然療法の活用を学びます。

 第3回──ホメオパスの仕事は総合的な自然療法を実践し、慢性病が損なったその人本来の「元気」を取り戻すことです。ここでは「人がなぜ慢性病になるか」のホメオパシー的解釈を学びます。そして具体的にホメオパスがどのように健康を目指すのか、その方法を紹介します。最後にインドのホメオパシー病院で使われている病気別のレメディ投与プロトコル(セラピューティック・ホメオパシー)、およびその人の感情やエネルギー状態を知るために補助的に使われるバイオフィードバック機器
iNDIGO(インディゴ)を簡単に紹介します。

各回のテーマ: 第1回「健康とはなにか + ホメオパシーとは?」
第2回「レメディの選択とその他の自然療法について」
第3回「慢性病について:ホメオパスのお仕事」
場所A: 銀河荘(福岡県糸島市長野)
参加費 1500円(別途書籍『ホメオパシーin Japan―基本36レメディー』*1620円)
第1回 5月6日(土)13:00-15:00
第2回 6月3日(土)13:00-15:00
第3回 7月1日(土)13:00-15:00
場所B: スタヂオポンテ(福岡市中央区天神)
参加費 2000円(ポンテ会員1500円)(別途書籍・同上*1620円)
 第1回 6月18日(日)13:00-15:00
第2回 7月16日(日)13:00-15:00
第3回 8月20日(日)13:00-15:00
*
書籍をすでにお持ちの方は申込時におしらせください。講座当日は忘れずにお持ちください。
※場所Aと場所Bの各回のテーマおよび前半の講座の内容は同じです。

お申込/問合せ: ここをクリックして Email で homeopathy@y3i.jp まで

 

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2017年3月28日 (火)

核兵器禁止条約 日本参加せず

国連本部で核兵器の開発や実験などを法的に禁止する「核兵器禁止条約」の制定交渉が27日から始まりました。
核兵器の非人道性に焦点を当て、停滞する核軍縮の促進につなげるの狙いです。

残念ながら核保有国である5大国(米国・ロシア・英国・フランス・中国)は不参加であり、非保有国がいかに実効性のある枠組みを構築できるかは不明です。
それでも唯一の被爆国である日本が、不参加を決定したことにがっかりしています。

核戦力拡大を打ち出すトランプ米政権の存在、北朝鮮の挑発など、不安を感じる報道が多い中、他のどの国より被爆の悲惨さを知るこの国がイニシアチブをとって禁止を推進してほしいと思っています。

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2017年3月21日 (火)

核廃絶を訴えた、被爆医師

広島で自ら被爆し、被爆者の治療を続けてきた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)顧問の肥田舜太郎医師が20日、逝去されました。

1945年8月6日の原爆投下当時、軍医として広島に赴任しており、爆心地の北6kmの場所にいましたが、その後市内に入り、焼けただれさまよう人々の救助、治療に当たりました。

その後も、白血病などの後遺症に苦しむ被爆者たちに寄り添い続けたほか、いち早く内部被ばくの危険性を指摘しました。
2011年に発生した東日本大震災による東京電力福島第一原発事故でも、内部被ばくの脅威を強く訴えていました。

「広島と長崎は今も生き地獄を見せて世界に警告している。真実を伝えるのが被爆者の使命だ」として、世界30国以上、150都市以上を「草の根の反核語り部」として駆け巡り、原爆の悲惨さを訴えました。

「原爆と闘うには、被爆者は長生きしないとだめだ」とよく言っていた通り、100歳の天寿を全うされました。

ひとたび原爆が落ちれば、医師にも手に負えないことを身をもって知り、常に被爆者の味方であり、多くの被爆者の心の拠り所として慕われた医師の存在を心に刻みたいと思います。
そして肥田医師が心から望んだ核廃絶の志を引き継ぎたいと強く思いました。

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2017年3月 9日 (木)

人には、健康になる権利がある

これまでも自然療法や代替医療に関心の高いドクターと協力して、院内セミナーや患者様の食事や生活指導をさせていただいてきましたが、このたび医療ジャーナリストの船瀬俊介氏の呼びかけにより、名誉顧問の森下敬一医師のもと、「医療改革学会」が創設されました。
ご縁があって、評議員として参加させていただくことになりました。

今後は、認知度の低いホメオパシー療法の普及と症例・学術発表ができるよう、努力したいと考えております。
まずは増え続けるアトピーの方を対象とした「お薬に頼らない、キッズ・アトピー専科」を4月より開始する予定です。

また3/26(日)には、「医療改革学会」創設記念講演会が行われます。
船瀬氏以外にも、鶴見隆史先生や首藤紳介先生によるメディカル食養生の症例やファスティング、波動医学などのお話しがたっぷり聞けます。
現代医学の限界を感じている方は、ぜひ、ご参加ください。

申込フォームから申込いただく際に、紹介者として「北村」を選択されたかたには、当日、私から小さなお土産をプレゼントいたします。
当日はスタッフ章をつけて、書籍販売などの近くにおりますので、必ずお声をかけてくださいm(__)m
※当日お会いできないとプレゼントが渡せません。お忘れなく!
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★新医学宣言 新たなる試み
『医療改革学会』 創設記念講演会

2017年3月26日(日)13:00~16:25
日本教育会館 一ツ橋ホール(東京・神保町)800人定

参 加 費:
8,000円
※船瀬俊介 著(4月発刊予定)/「波動医学」の夜明け 本1冊付

<先着申込み 50名まで>
・『腸管造血』ニュースリリース記者会見DVD(3,000円)...
・『腸管造血』の真実 小冊子 1冊

 をプレゼント!

詳細ページ:
http://www.pdfworld.co.jp/20170326/

申込みフォーム:
https://ws.formzu.net/fgen/S11401424/
現在の一般的な診療である西洋医学は、病気を臓器別に見て患部に治療を施す“対症療法”です。
しかし近年においては、その限界が指摘されることが多くなり、患部だけではなく身体全体に目を向け、人間が本来持っている自然治癒力を活かす治療法に注目が集まっています。

新医学宣言 医療改革学会は、そのような考え方を実践し、数々の実績を上げている民間療法を広げるための活動を精力的に行います。


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【講演会プログラム】

民間療法、代替医療、統合医療の普及と症例・学術発表!

13:00 開場

13:20~13:30
 ・開会の挨拶
 

13:30~14:30
 「波動医学」の夜明け
   船瀬俊介 先生

14:30~14:45 (休憩15分)

14:45~15:45
 ライフスタイルとファスティング
   鶴見隆史 医師

15:45~16:10
 メディカル食養生の症例発表
   首藤紳介 医師
   山本美智子 先生

16:10~16:25
 新医学宣言の取り組み報告
   白鳥一彦 氏

16:25 閉会

 ※プログラムは変更になる場合があります。ご了承ください。

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2017年3月 6日 (月)

乳がん・肺がんの方のためのブラ

むかーし、むかーし、ホメオパスは布帛デザイナーをしておった、ということで、昨秋からアンダーウェアー・デザインの仕事をさせていただく機会を得ました。
都内のメーカーさんと共同で現在開発しているのが、乳がんと肺がんの方のためのブラです。

一緒にお仕事させていただいているドクターからも、強い要望があり、製作することになったのですが、これが大変難しい!

既に販売されている商品は素材が化学繊維なので、できるだけ天然素材にしたい。
しかし天然素材は着心地はよいけど、洗濯に気を使い、汚れが落ちにくい、しかも伸びも悪い。
乳がんの場合、10人の患者さんがいたら、それぞれに位置も状態も違い、浸出液や出血がある方は吸水パッドも必要だし、そこから漏れた際のことを考慮したデザインが求められます。
以前作ったサンプルは、素材がシルク混で縫い目もなく、「いける!」と思ったのですが、リンパ浮腫のある方から伸びが悪く、脱ぎ着しにくいと指摘されたり、吸水パッドがずれるとのご意見もありました。

またデザインが可愛くない(スポーツブラのよう)ということもあり、多くの患者さんにブラ選びを楽しんでいただけるよう、再度考え直したデザインを本日提出し、サンプル制作することになりました。

肺がんで手術をされた方には、カットソーのカップイン・キャミソールを制作しており、こちらは背中側にゴムもホックもないため、傷口に触ることがありません。
肺がんだけでなく、背中に傷やお痛みがある場合や健康な方でもアンダーの締め付け感が嫌いな方にお勧めです。
私もたまに着ているのですが、ブラなのに圧迫感がゼロ、なのにずれないので、スポーツ用としても大変重宝しています。

出来上がったものからモニターを募って、よりよい商品となるよう知恵を絞りたいと思います。
初夏から販売スタートの予定ですので、楽しみにしてください!

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2017年2月28日 (火)

リーキーガット症候群(LGS/腸管壁浸漏症候群)

本日は病院で、リーキーガット症候群と診断された方に食事の指導をさせていただきました。
病院でもパンや乳製品、糖分を控えてと言われたそうですが、それだけなの?って感じです。

リーキーガット症候群(LGS/腸管壁浸漏症候群)は、ザックリ言えば、腸管壁に穴が開いて、未分解の栄養素や細菌、有害物質などが漏れ出てしまう病です。
本来は、胃腸で十分に消化され、分子が細かくなった栄養素だけが腸の膜を通過できるのですが、未分解の大きなタンパク質や脂肪、細菌(真菌やカンジダ菌など)やウイルス、重金属、抗生物質などが腸壁に付着して炎症が起き、腸の粘膜が薄くなり、バリア機能が低下することで引き起こります。

元々、日本人は胃酸の分泌が少ないうえ、甘いものを食べ過ぎ、抗生物質や鎮痛剤をよくとり、昔の日本人が食べなかった乳製品やカフェイン、イースト菌を使ったパンを常食し、質の悪い油(トランス脂肪酸)をとるのに青魚に多いオメガ3はとず、食べたいときに食べたいものを食べたいだけ食べること(これを豊かな時代というのだろうか?)も要因だと感じます。
原因としては、重金属や食物アレルギー、カンジダ菌、ストレスの影響といわれており、喘息やアトピーなどのアレルギー症状、過敏性腸症候群、慢性関節リウマチ、自律神経失調症などの症状を引き起こします。

というわけで、ホメオパシー療法だけで改善することは難しいので、食生活を替えていただかなくてはいけません。
しかし長年続けてきた食の習慣を替えることは大変難しく、継続させることはもっと難しいようです。

幸い、この方は甘いものやアルコールがお好きでないため、主食を替え、食べてよいものと悪いものを区別して1か月を過ごしていただくことにしました。
この食事指導は、たとえば「だしをとる」という場合も、干しシイタケと鰹節はダメで、今後は昆布と煮干しでとるようにしていただいたり、甘味料もおすすめしたもの以外は使わないようにお願いしたり、お米の品種にも言及します。
水も替え、積極的に食べてほしい食材を買えるサイトのご紹介まで行います。
生活習慣も大切で、咀嚼回数を多くして、早食いを止め、ストレスを減らし、早寝早起きも心掛けていただきます。

ちょっと厳しいかもしれませんが、リーキーガット症候群を甘く見ていると、後にもっと重篤な病に移行する可能性があるため、ここはひとつ1か月は頑張っていただきます。

都内の病院内でもガンの患者さん向けに食事の指導をしていますが、命にかかわる病であっても、なかなか食生活を本気で見直していただけないことを知っているので、あまり厳しいことを言いたくはないのですが、心を鬼にして指導させていただきました。

1か月後に体調がよくなっていることを願いつつ、私もこの1か月は甘いものやパンを控えてお付き合いしたいと考えています。
フレー、フレーKさん!!

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2017年2月27日 (月)

だるまちゃんといっしょに「けんぽう」を読もう!

子どもの頃に大好きだった絵本「だるまちゃんとてんぐちゃん」の主人公だるまちゃんが案内役を務めて、日本国憲法を読み解く企画展が東京銀座の書店、教文館で始まりました。

25日は、昔話研究者の小澤俊夫氏(指揮者の小沢征爾さんは兄、息子はミュージシャンの小沢健二さん)と武井由起子弁護士のトークショーがありました。

1930年生まれの小澤さんは戦時中の体験から、「共謀罪」と同じ趣旨で政府が創設を目指す「テロ等準備罪」に警鐘を鳴らしています。
歯科医師だった小澤さんの父は、陸軍で後の首相・東条英樹と対立した石原莞爾と親交が深く、戦時中は特高警察などが自宅に毎日入り込んだといいます。
「それでも父は東条批判を続けるのでひやひやした。だから僕は治安維持法がとても怖い」とおっしゃっています。

2013年に特別秘密保護法が成立し、戦時中の雰囲気に酷似してきた。
間もなく出てくるテロ等準備罪が通ったら危険だ。
今、日本は戦争国家への坂道の直前にいる。
子どもたちのために一生懸命に止めよう、と呼びかけています。

私たち大人は、戦後という穏やかで平穏な時代を祖父母や親世代から譲り受けました。
しかし子どもたちに譲るのが、戦前や戦中であってはいけません。

昨年11月、小学館の学習漫画「日本の歴史・第20巻」が話題になったことがありました。
戦争放棄を盛り込んだ憲法九条について、当初、幣原喜重郎首相の提案と表記していたものが、ある時からマッカーサーGHQ最高司令官の提案に変わっていたのです!!!
(幣原・マッカーサー会談を描いた一コマは下記でご覧いただけます)

http://blog.livedoor.jp/aq19cd28bp/archives/1832601.html

東京新聞の記事によると、発言内容が変化したのは1994年2月発行の第35刷(34刷は見つからず)からマッカーサー提案になっており、現在発行されている改定版21巻では、ふたりの会談場面が描かれていないとのこと。

このことにいち早く気づいたのが、ドイツ人平和歴史学者・クラウス・シルヒトマン氏。
彼が漫画の表現変更に気づき、新旧の描写を著書「ドイツ人学者から見た日本国憲法」 に載せたり、はがきにして首相官邸前でもで配ったりしたことで拡散したようです。

子どもが歴史を学ぶ学習漫画で、いとも簡単に歴史が変更され、GHQから押し付けれた憲法九条を改憲すべきと主張する政府。

シルヒトマン氏は「戦力不保持を明記した九条は際立っており、この条文を各国の憲法に生かすことができれば、(平和への)大きな起爆剤となるはずだ」と言っています。

とはいえ103条まである憲法がわからなければ、話になりませんね。
そこでこの機会に、だるまちゃんと一緒に学んでみてはいかがでしょう。

  なにが書いてあるの?日本国憲法
 だるまちゃんといっしょに「けんぽう」を読もう!

日 時 : 2017年2月25日(土)~3月12日(日)
       会場ごとに開催時間が違います。
       HPカレンダーでご確認ください。    
       会期中無休

会 場 : 銀座・教文館9Fウェンライトホール
       東京都中央区銀座4-5-1

第二会場:教文館6F
       子どもの本のみせナルニア国

入場料 : 無料*イベントは有料
   

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2017年2月22日 (水)

いのち壊れて輝いて

最近ご縁をいただいた方から、ご自身の病についてお話を伺いました。

16歳で難病に侵され、頭皮は焼きごてを当てられたような熱い痛みとともに、髪の毛が大量に抜け落ち、輸血で一命をとりとめるも、十本の指先すべてに膿が溜まり、その痛みで眠ることもできず、縫い針を自ら刺して膿を抜き取る生活を2か月間続け、その後支えをなくした爪が十本ともはがれ落ちたそうです。
それと同時に、あごにも鈍い痛みが広がり、食事中に奥歯が欠け、取り出してみるとつまんだだけで砂のように砕けました。
歯の化膿はじわりじわりと広がり、1か月くらいで全部の歯に及び、20歳で歯を完全に失ったというお話しに、驚き、どう言葉を繋いだらよいのか考えてしまいました。

ご本人は笑顔で、遠い昔話をするように、穏やかに壮絶な闘病話をされましたが、当時は死に場所を探すような日々だったそうです。

16歳で発症し、病名が判明したのは27歳のとき、「無腐性壊死(AVN)」でした。
私も初めて伺う病名で、骨壊死症ともいわれ、骨に血液が供給されなくなることによって起こり、無血管状態になると、骨組織の破壊(壊死)が始まります。

この病の最も多い原因は、副腎皮質ステロイド(プレドニゾン・デキタメゾンなど)であり、AVNはがんの治療中に起こることが最も多いようです。
この方も病名が判明するまでに11年かかっており、薬剤の影響が考えられますね。

これほど辛い病に、さまざまな治療や自然療法を試み(以前、都内でホメオパシー健康相談も受けたそうです)、現在は不自由はあるものの、軽やかに何でもこなし、自宅で梅干しや漬物も作るそうです。

一時は体重が22kgまで減ったこともありましたが、今はご自分のペースで、「日々が新しい日の誕生(詩の一節)」と考え、いのちの記念日の今日あることに感謝しているそうです。
病という闇を生きるしかばねだったと振り返り、被害者意識や比較地獄に落ちた過去は、自分自身が作った闇、エゴであると気づき、現在は病に苦しむ方の光となって活動されている姿は感動の一言です。

ご興味のある方は是非、ご本人(かとうみちこさん)の著書「みちこ、笑ってごらん!(日本図書館協会選定図書)」 、「いま、生かされている私」をご一読ください。


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2017年2月 5日 (日)

90歳を超えた母に教えられた、米を食べる大切さ

久しぶりにお料理の先生にお会いして、貴重なお話を伺ったので、ご紹介します。

先生の義母さんは90歳を超えた頃から物忘れがひどくなり、徐々に痴呆の症状がでてきました。
元々、高血圧で降圧剤(血液降下剤)をとられていたようですが、降圧剤は一説によると、痴呆を促進するといわれてます。
それは全身の末端まで血液を巡らせるために必要な血圧が何らかの問題で低下し、体が必死で血圧を上げている状態を強引に下げることで、脳への血流が十分でなくなり、痴呆が進んでしまうとのこと。
そのようなことは知る由もなく、お義母さんは痴呆と高血圧などで、施設に入所することになりました。
施設では誤飲による肺炎を防ぐために、流動食が出されました。
もちろん高血圧なので、塩分制限もされた食事でした。
先生は毎週施設を訪れましたが、痴呆は急激に悪化し、家族の名前も、顔もわからなくなったそうです。

そんなとき、この状況に危機感をもったのか、医師が食事を替えることを思い立ち、お義母さんの病室に白米のおにぎりを出しました。
お義母さんは、テーブルに置かれたおにぎりをすぐに手にとり、夢中になって食べました。
その日から毎日、おにぎりが出されるようになり、食欲をとり戻すと同時に、痴呆が改善したそうです。
家族の顔もわからなくなっていたお義母さんは、ある日先生を見て、
「ずいぶん長い事どこへ行っていたの?」と言ったそうです。
どこかへ行っていたのは、お義母さんの方ですが、そこは何も言わず、退院後も白米から玄米のおにぎりに替え、どこかへ行きたいといえば車いすでどこへでも連れていったそうです。
そしてあれほど酷かった痴呆の症状はすっかりなくなり、97歳で亡くなるまでしっかりしていたそうです。

先生は、米や化学塩ではない自然塩を食べることの大切さを、あらためてお義母さんから学んだとおっしゃっていました。
お腹が一杯になれば、栄養価が満たされていれば、何でもいいというわけではありません。
私たち日本人が命の拠り所としたのが、米と塩であり、そのDNAが脈々と私たちにも伝わっていると実感できるお話しでした。

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